【まちを紡ぐ】秋田・横手の雪深い山間でAIRに挑戦!映画監督が滞在&創作&交流

厳冬2月、映画監督 山﨑樹一郎 が秋田の雪深い山村(横手市山内三又)に10日間滞在するアーティスト・イン・レジデンスを成功させたい!東北の風土、雪に閉ざされた山里の暮らし、日陰に咲く山吹のように力強い“生”から創作ヒントを探す。山内に暮らす絵画作家 永沢碧衣 との公開対談や十文字映画祭での交流も予定

現在の支援総額

402,000

83%

目標金額は480,000円

支援者数

48

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/12/26に募集を開始し、 48人の支援により 402,000円の資金を集め、 2025/02/09に募集を終了しました

【まちを紡ぐ】秋田・横手の雪深い山間でAIRに挑戦!映画監督が滞在&創作&交流

現在の支援総額

402,000

83%達成

終了

目標金額480,000

支援者数48

このプロジェクトは、2024/12/26に募集を開始し、 48人の支援により 402,000円の資金を集め、 2025/02/09に募集を終了しました

厳冬2月、映画監督 山﨑樹一郎 が秋田の雪深い山村(横手市山内三又)に10日間滞在するアーティスト・イン・レジデンスを成功させたい!東北の風土、雪に閉ざされた山里の暮らし、日陰に咲く山吹のように力強い“生”から創作ヒントを探す。山内に暮らす絵画作家 永沢碧衣 との公開対談や十文字映画祭での交流も予定

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どうせ衰退するのに、なぜそこで暮らすのですか?
そう思うなら、消滅をめざしてよりよく生きたらどうですか?


映画監督 山﨑樹一郎&絵画作家 永沢碧衣
公開対談「これからのふるさとの話をしよう」

日時 令和7年2月7日(金)18時30分スタート
会場 古民家やまゆ(横手市本町、蛇の崎橋たもと)

参加申込フォーム からお申し込みいただけます。


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これも壊れる  2021年01月20日 | 日記
(恐山あれこれ日記 https://blog.goo.ne.jp/jikisaim より)

ある修行僧が老師に質問しました。
「この世の終わりの大火災が起こって、全宇宙が壊滅する。そのとき、これは壊れますか?」

 禅師は答えます。
「壊れるな」

 それを聞いて修行僧は言います。
「じゃ、それに従っていきましょう」

 すると老師は、
「それに従っていけ」

 この問答の解釈は、結局、修行僧の冒頭の質問をどう考えるかに尽きます。私の解釈は次の通りです。

 修行僧の質問の意味は、始まったり終わったりする物事、発生したり消滅したりする現象とは別の、それ自体で存在する実体や本質、あるいは真理のようなものがあるのか、ということでしょう。質問中の「これ」とは、そういう絶対的で超越的なもの、「永遠の真理」「真実の自己」のようなもの、あるいは「悟り」と言ってもよいでしょう。

 これに対して、禅師はあっさり、「壊れる」と言います。そんなものはない、諸行無常というわけでしょう。

 ならば仕方がない、というわけで、修行僧は「それにしたがう」、即ち諸行無常に任せて、そのままに生きる、と言うわけです。これは、ある種のニヒリズムに受けとられかねません。

 しかし、仏教はニヒリズムではない。だから、老師は即座に、同じ文句を命令形に直して、修行僧に言い返すのです。これはどういうことか。

 諸行無常だからといって、ただそれに追従していくのでは、仏教にならない。一切は無常と見切ったら、その無常をいかに生きていくか考えなければならない。敢えて自らの生き方を選び、「真実の自己」などではなく、「無常の自己」を引き受け、生き方を構築していくべきなのだ。仏教はその方法であり、提案なのです。

「どうせ死ぬのに、なぜ生きるのですか?」
「そう思うなら、死をめざして生きたらどうです?」
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