
みなさん、いつもあたたかいご支援をありがとうございます!
● シンポジウムの趣旨
「日仏連携シンポジウム2025 in くまもと」は、
日本とフランスの研究者・自治体・生産者・企業が一堂に会し、
両国が共通して抱える“食と農の未来”をテーマに議論・交流する国際的なシンポジウムです。
今年は、フランス・ディジョン市の関係者、ブルゴーニュ大学の研究者、
そして食とイノベーションの国際クラスター「ヴィタゴラ(Vitagora)」の皆様を迎え、
持続可能な農業、地域資源の活用、そして次世代人材育成について活発な意見交換が行われました。
このような国際的な舞台に高校生として参加できたことは、
私たちにとってかけがえのない経験であり、
未来への学びの扉を開く貴重な一歩となりました。
今回、このような機会をいただけたのは、
農研機構(NARO)開発戦略センター 副センター長の後藤一寿さんのご支援とお力添えによるものです。
心より感謝申し上げます!!
● 英語で挑んだ、世界への第一歩
17時30分からの交流会では、私たちが取り組む
「竹田サフランプロジェクト」について、英語でプレゼンテーションを行いました。
初めての国際舞台での発表に緊張しましたが、
「竹田のサフランの魅力を世界に伝えたい!」という想いを胸に、一人ひとりが精一杯話しました。
発表後には、ディジョン市の方々やブルゴーニュ大学の先生方、
ヴィタゴラの皆さんから温かい拍手と「Magnifique!(すばらしい!)」の声をいただきました。
その瞬間、言葉の壁を越えて心が通じたことを実感し、胸が熱くなりました。

● 国境をこえて芽生えた“つながり”
交流の時間には、英語やジェスチャーを交えながらフランスの方々と語り合い、
お互いの文化や地域の魅力を紹介し合いました。
その中で、「いつかフランスの高校生ともいろいろな話をしてみたいね!」という気持ちが自然に生まれました。
同じ世代の高校生と、農業やまちづくり、未来の夢などを語り合えたら、
きっとそこからまた、新しい“赤い糸”が生まれると感じました。
私たちが今取り組んでいるサフランと温泉水を使った化粧品の開発も、
そんな国際的な交流の話題として広がっていけばうれしいです。
竹田とディジョン、そして若い世代同士の心がつながる未来を夢見ています。

● 応援してくださる皆さんへ
今回の経験を通して、サフランの花だけでなく、
人と人、学校と学校、国と国を結ぶ“つながりの花”が咲き始めたように感じています。
このような貴重な経験を得られたのは、
後藤さんをはじめ、応援してくださるすべての皆さんのおかげです。
心から感謝しています。
これからも、竹田の小さな町から世界へ、
笑顔と希望、そして友情を届けていきます!!!



