現存最古の団地で「軍艦島」「カズオ・イシグロ」の世界を再現した宿を作りたい!

原爆で焼け野原となった長崎。心身共に傷ついた市民のために焼けない頑丈なコンクリート団地を!と1948年に建った復興の象徴が48型団地。 その現存日本最古の団地をDIYで軍艦島やカズオイシグロが描いた時代を再現した宿にします。昭和に暮らすように旅する令和の長崎。他ではできないノスタルジー体験を提供!

現在の支援総額

410,000

41%

目標金額は1,000,000円

支援者数

33

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/02/03に募集を開始し、 33人の支援により 410,000円の資金を集め、 2025/03/31に募集を終了しました

現存最古の団地で「軍艦島」「カズオ・イシグロ」の世界を再現した宿を作りたい!

現在の支援総額

410,000

41%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数33

このプロジェクトは、2025/02/03に募集を開始し、 33人の支援により 410,000円の資金を集め、 2025/03/31に募集を終了しました

原爆で焼け野原となった長崎。心身共に傷ついた市民のために焼けない頑丈なコンクリート団地を!と1948年に建った復興の象徴が48型団地。 その現存日本最古の団地をDIYで軍艦島やカズオイシグロが描いた時代を再現した宿にします。昭和に暮らすように旅する令和の長崎。他ではできないノスタルジー体験を提供!

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4月6日の魚ん町+グランドオープンには、多くの方が私たちの宿の見学に訪れていただき妻と、金井建設の金井さんが2つの部屋をそれぞれ案内しててんやわんやでした。多くのメディアからも取材があり、地元のテレビ局ではかなり長尺で放送されたニュースもあったようです。   前回のリフォームの際に、消防署の書類を提出し、今回、かみさんが魚ん町+のオープニングにあわせて、保健所にも宿泊業の許可申請を行ってきており、その際に、私がこちらに来るタイミングで保健所の現地確認の日程を調整してもらいました。で、その日が4月25日の金曜日だったのですが、それまでに私は本業の果樹園でさくらんぼの授粉作業を毎日行っていました。昨年は大不作だったので、今年は去年より何度も授粉を行って、花の時期の終了にあわせて長崎にリフォームの旅に出かけたわけです。さて、皆さんは、宿泊施設の現地確認ということで、何をするんだろうかと思うのではないかと思いますが、必ず必要な事は宿泊施設としての設備要件で。簡単に言うとお布団が敷ける広さがあるのかの確認と宿泊予定人数分の寝具が揃っているかの確認の2つがメインです。つまり今回の私の一番大切な仕事は、「宿に必要な寝具をそろえて、検査までに準備しておくこと」になります。山梨での検査では、この寝具については、申請書に記載した最大の宿泊人数分きちんと数があるか?のチェックだったのですが。長崎の場合、実際にお布団を敷いて確認する必要があるという事だったのでさあ大変。219号室のからすみ部屋はこんな感じ219豪sh知恵うソファーベッドを広げて、ダブルサイズのベッドが出来ましたもう一つは8畳間に用意した布団が3人分旧い家具が置かれているので、あまり余裕が無くヒヤヒヤでした。続いて220号室の「かすてら部屋はこちら220号室南側の8畳間ですねもうひとつはこちらこれで何とか保健所の現地調査もクリアです。あとは保健所から許可申請を頂けば、はれて私たちの新しい宿が完成するのですが、まだ解決していない問題が・・・前に保健所に相談に行った際に、長崎市の建設課にて、魚の町+という施設が消防の基準を満たしていない部分があるということで、とりあえず大家さんである「魚ん町+」に連絡を入れ経緯について担当の方と面談に足を運んでいただきましたが、その流れで「今回の宿泊業としての確認は全て終わっているが、市の建築指導課より、要望していた図面がまだ届いていない・」ということらしく、その書類がそろわないと保健所の許可も出せませんという事らしいのです。確認しようにも金曜日の夕方5時過ぎとなってしまいとりあえず「魚ん町+」運営のココトトさんに連絡を取り、月曜にには書類を持参して長崎市の建築指導課さんと会いに行くことに。これ以上トラブルが無いといいのですが。ということで今回のプロジェクトももうすぐ開業が見えてきました。5月に入ったらすぐにCampfire さんの修正を進めます


2月の初めから長崎県営の旧魚の町団地を活用する「魚ん町+」プロジェクトに入居者として参画し、DIYリフォームしながら宿への改装を行ってきました。そのリフォームの様子を紹介しながら、クラウドファンディングを進めてきました。おかげさまで33名様より41万円の支援を頂きました。こちらの支援金は、リフォーム費用や、開業までの運転資金として活用します。また長崎でクリエイター活動を希望する方に1週間の宿泊をプレゼントして、暮らしながら創作活動に触れてもらいたいと思っています。支援していただいた方のお名前を宿にメモリアルとして2年間掲示を考えております。仕上がりましたらまたこちらにアップします。またこの宿づくりの内容は、私のnoteブログ「小野隆 小野洋蘭果樹園農業体験民宿」内のマガジン「泊まれる48型、長崎旧魚の町団地リノベ「魚ん町+」入居者 」にて引き続き書き込んでいきますのでそちらもご覧くださいませ。現在消防署の現地検査を終え、保健所の申請をこれから行います。順調に進めば5月には宿泊施設としてお客様をお迎えできるかと思っています。宿の名称は、色々な方と相談しながら、宿の女将である妻の決断により「retro48長崎」(れとろよんはちながさき)という名称に決めました。お借りする旧魚の町団地の一番西側2階の2階219号室と220号室をそれぞれ「からすみ部屋」「かすてら部屋」と名付けました。219号室「からすみ部屋」。カズオイシグロの小説をイメージしました。220号室「かすてら部屋」軍艦島(端島)での団地の暮らしを始める若夫婦をイメージいずれの部屋も、1棟貸しの最大5名が泊まれる宿です。台所、シャワーブース、トイレ、洗面台、洗濯機など生活に必要なものは一通りそろえています。室内の備品には、昭和30年から40年代のものを中心に集めてありますので、実用としては使えないものもありますのでご容赦を。2カ月のDIYリフォームでこんな風に変わりました。改装前の玄関改装後(220号室かすてら部屋)改装前の台所改装後の220号室台所(かすてら部屋)改装前の219号室8畳間改装後改装前の219号室6畳間改装後改装前の220号室8畳間改装後改装前の220号室6畳間改装後4月6日(日)には魚ん町+のお披露目会が開催され。私たちの部屋も内覧会という形で公開します。お近くの方はぜひ中の様子をご覧になってくださいませ。では完成までもう一息です。引き続きのご支援よろしくお願いいたします。


3/28日、クラウドファンディングも残すところ3日となりました。今週末に今回の宿の最後のリフォームに入ります。今回は妻が集めた、旧い家具調度品を、車に積み込んで3/27日の朝に山梨を出発です。昨夜は下関までドライブして、今朝早くに福岡に、途中でジモティー掲載の家具調コタツを手に入れ、さらに福岡のIKEAにて、219号室用のソファーベッドを購入。箱3箱分の荷物をなんとか詰め込んで、一路長崎へ向かいます。本日は、ガス会社の契約があるということで、到着した台所にはすでに瞬間湯沸かし器についており、水が出る。お湯になる。さらにトイレも便器が新しくなり、という感じで宿らしくなってきました。昨日には畳も入ったということで、もう暮らせる感が出てきました。明日3/29の土曜日に、旧魚の町団地を改装した「魚ん町+」全体の消防設備の検査が行われる予定となっており、その際一緒に宿の検査も行えれば都合が良いのではということで、「魚ん町+」運営の合同会社ココトトさんから連絡があり、急いで、宿泊業の申請に必要な、「消防法令適合通知書交付申請書」を消防署に提出に向かいました。申請書以外に、宿の消防設備の内容や、宿の室内に掲示する避難経路の表などを作成します。今回は消防用設備等設置届出書は魚ん町+さんで提出するので、提出する書類はいつもより少なくて済みそうです。宿泊業の申請には、「消防法令適合通知書」とうものが無いと申請自体が出来ないのです。その通知書を発行してもらうためには宿の場合自動火災報知器室内の避難誘導掲示案内防炎仕様のカーテン。(カーペットを敷く場合は防炎仕様カーペット)などが必要です明日は消防署の検査が入りますから、それに間に合うように準備を行う予定になります


前回のリフォームの最後の時に、お隣の入居者さんの解体工事で、私たちの借りる220号室には取り外されてしまっていた食器棚の部材を分けていただけるということで、まとめて部材を頂いたのですが、今回はそれらを組み立てなおしてみました。とはいえ、解体用に切り取られたりしているので、パズルを組みなおすみたいな作業です。部材の山を運んでこんな感じで運び込みました。今回は組み立てです。220号室の台所の床はこんな感じ組み立ての為に、床板をはがすと古い床の部分が残っていました。ラッキーです。食器棚の長い扉の部分を組み立てていきます。切り取られているので、無理やり繋ぎながら作業しています。食器棚の下の開き戸を取り付けます。引き出しを4つ並べて、その上に作業台を取り付けます。とりあえず下の部分は恰好が付きました。明日は上の食器棚を復元してみます。作業していると、色々な方が、団地の見学にいらっしゃるのですが、本日は、今回のクラファンのイメージ画像を書いていただいた「ペコロスさん」こと岡野さんが顔を出してくれました。連載中の漫画でも、旧魚の町団地の話題を書いてみるね!と言ってくれましたので、お楽しみにクラファンも残すところ2週間です。このクラファンに参加することで、どう変わるんだろう?とイメージがつかみにくいかもしれません。この宿の魅力は、原爆投下からわずか2年後の戦後復興期に建てられた貴重な建物に宿泊できる!という唯一無二の施設だということです。私は今山梨で2棟の農業体験民宿を運営していますが、ほとんどが海外からのお客様です。特に宝乃小宿という、昭和42年に建てられた昭和の和風住宅は、海外の方からすると、ジャパニーズヒストリックハウス!と言われて昔の日本の暮らし向きを気に入っていただいています。ですから、今回私たちがリフォームする「泊まれる48型」旧魚の町団地の宿の利用される一番ボリュームゾーンのお客様は海外からの方ではないかと思います。ですが、海外の方がご利用いただく前に、ぜひクラファンの特典を活用して、日本の方にこの宿を体験していただけたらいいなと思っています。現在日本にはものすごい数の外国からの旅行者が訪問し、日本の様々な場所、食、体験を楽しんでいます。様々な日本のいいところを知っていただくとてもいい機会だと思っていますが、限られた旅行日程の中、まずは長崎に行こう!というお客様が少ないのは確かかもしれません。でも日本が好きになって、また来ちゃいました!というリピーターの方には、ぜひとも長崎はお勧めしたいと思っていますし、同様に今の日本の方にも、今一度足を運んでいただきたいのです。海外の方に、日本ってどんな国ですか?と紹介するとき。京都をはじめとした様々な古い建築物、寿司や天ぷらなどの和食、新幹線やトヨタなど世界に誇れる技術、漫画やアニメなどのサブカルチャー、四季折々の自然。これらは、いわば、テーマ―パークのアトラクションを楽しむ日本だと思っています。もちろん魅力的で楽しい日本の姿だと思います。でも日本らしさって日本的なアトラクションを体験する事でしょうか?日本は数年おきに地震や、自然災害で被害を受け、それを復興する事を繰り返してきています。また唯一の原子爆弾の被爆国として、壊滅的な被害から復活している国です。災害があっても笑顔で助け合い、悲惨な状況にも忍耐強く並び、待ち、片付ける。そんな日本人の気質を伝えるのに、長崎という土地はとても分かり易い場所だと思っています。鎖国の日本の唯一の窓口としての街であり、キリスト教の迫害の歴史と、世界の窓口としての街、原爆の悲しみと、再生の力強さを学べる街。日本人の強さを、この街を訪れて、今一度感じてください。世界に平和を。日本が平和を届けるにふさわしい国であることを思い出せる場所だから海外の方に、サービスするのではなく。海外の方に日本を考えてもらうためにまず自分が体験する。日本人であることを強く意識できる街だと思っています。海外の方にこの宿を独占させるなんて、実にもったいないと思っています。ぜひクラファンに参加して、長崎のいいところを、そして日本人の凄いところを、折角ですから体験しに来てくださいませ。ぜひ歓迎いたします。


2/14はバレンタインデー、チョコはではなくチョコレート色の木材がプレゼントされました。お隣の1Fと2Fに入居されるiHabu(アイハブ)さんはシェア型書店と、産後ケア事業で魚ん町+活用のために現在改装中です。https://www.instagram.com/ipponotane_ihabu/お隣で使わない台所の材料を、綺麗にばらして、取り分けていただきました。他の利用者さんで、使える材料が出たら、ぜひ欲しいと、「魚ん町+」さんにお願いしてあったのですが、それに応えていただけてありがとうございます。上の写真は219号室の台所ですが、シンクの横に配膳台と食器類を収納する棚が作り付けでしつらえてあり、配膳台の向こうの引き出しからお隣の6畳間に食事を渡せるようになっています。220号室は、前の利用者さんが作り付けの台所部分を取り外してしまっていたのです。旧い食器棚部分が無くても、台所が広く活用できて、シンクや水道、ガス代なども新しくするのだから、それはそれで考えようと思っていましたがこのしくみは「48型団地」独特のちょっと変わった間取りの一つなので、ぜひともこの食器棚は欲しかったのです。こういった古い部材は、今の時代には出せない雰囲気が残っていますよね。何とか組みなおして、できるだけ再現できたらと思っていますが・・・パズルみたいで仕事は増えました。次回長崎でリフォームの際には組み立てを頑張ります。


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