ごあいさつ

みなさん、はじめまして!
今回私は、移住してきた京都宇治の町に「シェア型書店 HONBAKO」を作ります。

本が大好きな皆さんが、気持ちよく通うことのできる空間をつくりたくて、お店の壁いっぱいに(こだわりぬいた)本箱を作りました。

この本箱を通じ、関わる多くの人たちが、顔の見える【ゆるやかなつながり】をつくりながら、その先の可能性を大きく広げていく━━
そんな「本好きの集う場所」をつくりたいと考えています。

このお店に、どんな本が並ぶんだろう、どんな人たちとの出会いがあるんだろうと、ドキドキしながらも、私のわくわくは始まっています☆

シェア型書店との出会い
私がシェア型書店に出会ったのは、京都宇治に移住する少し前、2022年の夏のことです。
大阪の堺市にある「シェア型書店 HONBAKO」を知り、利用者の一人となりました。(HONBAKOでは、本箱をかりている利用者を【箱主さん】と呼びます。)

120人以上が集まるそのシェア型書店には、本が好きな人を中心に、多種多様な【箱主さん】が在籍しています。

HONBAKOの箱主さんたちと集い、交流を深めるにつれ、「本が好きな人や、読書家の皆さんが集まる場所やコミュニティというのは、なぜか、とても心地よく、心が豊かであたたかい気持ちになる」と感じました。

大阪を離れ、京都宇治に引っ越した後も、住まいとは距離があるにも関わらず、HONBAKOを中心にどんどん仲間やつながりが広がっていきました。
HONBAKOが開催するイベントには、箱主さんだけでなく、地域の人々や企業、商店が参画するものもありました。
そういった取り組みに関わってきた私にとって、シェア型書店 HONBAKOは「ただ本を販売するだけの場所」ではなくなっていったのです。
自分が心地よく関われる居場所を探していた

大阪での生活が長く、今回の転居が家族の意図だったので、移住してきた宇治の町には、私には友人知人が本当に誰もいませんでした。
新生活を送ることになったマンションには町内会が存在せず、自分が所属できるコミュニティもすぐには見つけられません。どこかに孤独を感じながら、私はいつも「顔の見えるつながり」を求めていました。
京都宇治の町で、自分らしく関われる居場所や仕事を探す中、ある集まりで「地域づくり・まちおこし」の大切さを考えるきっかけに出会いました。
顔見知りも友人知人もいない状態で暮らし始めた状況と、自分と家族の暮らす宇治の地域やまちのことを考えた時、思い浮かんだのは、大阪堺市で体験してきたシェア型書店のことでした。
「宇治にもHONBAKOのようなコミュニティがあればいいのに…」
「読書の機会や、本で繋がる居場所を提供しながら、宇治のまちづくりや地域活性化に貢献できるんじゃないか…」
そう考えるようになったのでした。
シェア型書店ってなに?
シェア型書店は、小さな本屋さんの集合体のようなお店です。
シェア型書店 HONBAKOでは、お店の壁一面に設置した書棚を、30センチ四方の【本箱】として利用者さまにレンタルします。本箱のオーナーである【箱主さん】はそのスペースを使って、ご自身の好きな本を、好きな価格で販売してもらう本屋さんです。

こういったシェア型書店は、全国でも高い注目を集め、多くのメディアにも取り上げられています。
シェア型書店の特徴は、箱主さんが自分の好きな本や、ご自身の書かれた本を通して、あたらしい繋がりや、今後なにかを始め進めていくキッカケづくりにしていただける点にあると思います。
私の役割は、箱主さんの「あたらしい繋がりづくり」「なにかを始めるキッカケづくり」の全面バックアップだと考えています。

書店の状況と役割は?
近年Webの環境が充実すると共に、様々な要因で町から書店が激減してきました。2003年には約2万1,000店舗あった書店は、2023年には約1万1,000店舗にほぼ半減し、過去10年間だけでも4,600の書店が閉店。さらに、書店が1軒もない自治体が27%以上あるとの調査結果もあります<出版文化産業振興財団調べ>
経済産業省は、書店を【地域の文化拠点】と位置づけ、創造性を育む場としての役割を認識し始め、2024年4月には、その振興を目的とした「書店振興プロジェクトチーム」を立ち上げました。
書店は家庭や職場以外の居場所として、地域社会に重要な空間を提供する大切な場所でもあるとも考えられ、個性的な書店が、地域のアイデンティティを形成し、街の魅力を高める要素となり、地域の魅力向上に繋がるとの見解もあります。
「ただ本を売る店」という定義にとどまらない、「町の本屋」の役割が見直されてきています。
他のシェア型書店ではなく、HONBAKOを作りたい

すべての可能性は本箱から始まる ―― 本箱を通じて人と繋がる ―― 新しい未来・新しい自分に手を伸ばす ―― そんな発想から生まれた「HONBAKO」。やっぱりこの形の書店を宇治に作りたい。
シンプルな名前で覚えやすく、そこで培われてきた精神(理念)のようなものがある。私もそれを引き継いでいきたいと思い、京都宇治で、のれんわけをしていただく形になりました。
私が考える理想のHONBAKOであるために、
・手に取って触れることのできる本箱がたくさん並ぶ
・ほっこりとくつろげるカフェスペース
・誰でも気軽に立ち寄れるところ
・楽しいことを共有できるシェアスペース
・手軽に使える小さなキッチン
これらを意識して、宇治市内で物件を探してきました。時間はかかりましたが、ありがたいことに、理想の場所に巡り会えたと思っています。
本箱を通じ、人と人とが繋がる ―― それによって、ゆるやかに楽しく、しあわせな気持ちと時間を共有しながら、日々の暮らしをちょっとだけ豊かにする ―― そんなコミュニティがHONBAKOには育っている ―― 縁あって暮らすことになったこの町の人にも知ってもらいたい――
そんな想いがもくもくと膨らみ、京都宇治でのプロジェクトがはじまったのです。

箱主さんが本を販売する

利用者である箱主さんが本箱でお売りいただけるものは、もちろん「本」です。
新しい本でも、古い本でも、もちろん自著でも構いません。
みんなにオススメしたい本や、思い出やこだわりがいっぱいつまった、お気に入りの本。まだ世に知れ渡っていない隠れた名著、ご自身で書かれた本、編集された本、ビジネスオーナーがその関連書をピックアップ、などなど。主体が「本」であれば、どんなコンセプトでも大丈夫。
本箱には、お店の名前や、選書への想いなどを記したPOP、ちょとした飾り付けもしていただけます。ぜひあなたの趣味嗜好、偏愛っぷりを、思う存分表現してください。
本箱のプランは3種類

■Fun(ファン)34箱:月額4,000円(税別)
目につきやすい、34箱限定のベストポジション。とにかく自分の選書を見てほしい!本箱を通じて自分の夢をかなえたい!そんな人にオススメの本箱です。お店番と、箱主総会へのエントリーが可能です。
■Organic(オーガニック)51箱:月額3,500円(税別)
HONBAKOで小さな本屋さんをやってみたい!楽しいことに参加したい!そんな人にオススメの本箱です。持ち回りでお店番をしていただくことが可能です。
■Seed(シード)17箱:月額3,000円(税別)
HONBAKOにちょっとだけ興味がある、気軽に試してみたい、そんな人にオススメのプランです。箱主さんになれば、Fun、Organic、Seed、どのプランでも3階のシェアスペースを格安(1時間500円程度)でご利用いただくことが可能です。ぜひご自身の本箱の拡張版としてご活用ください。
箱主さんになるメリット
箱主さんには、単にお店に本を並べて売るだけではなく、他にたくさんのメリットがあります。
HONBAKOでは、箱主さんが主役です。
■お店番ができます
箱主さん持ち回りで、お店番をしていただけます(強制ではありません)。お店のお客さまと会話をしたり、ご自身の本箱を優先して紹介したり、ベンチでくつろぎながらゆっくりと本を読んだり、気軽に自由にお店番を楽しんでいただけます。
お店の中心に専用のキャビネットを設けますので、その日、お店番につく箱主さんには、その一部を無料でご利用いただけます。そこでは本だけでなく、ご自身の好きなもの ―― 雑貨や、手作りのものなど、自由に販売していただくことが出来ます。(お店番は、Funプラン、Organicプランをご契約の箱主さんに行っていただけます。キャビネットでは、食品や薬品など、一部販売できないものがあります。)
お店番の時間は、店舗オープン時間(月・火・水を除く12時~16時半)とし、希望日の一週間前までにお申込みいただき、調整の上確定のご連絡をいたします。(希望が重なった場合は、抽選とさせていただきます)
■シェアスペースをご利用いただけます
お店の2階に、10畳程度のシェアスペースとミニキッチンを設けております。(店舗の奥で靴を脱いで上がっていただなくてはなりません。)日当たりや見晴らしもよく、JR宇治駅や宇治橋商店街、コンビニもとても近くて便利な非常に場所なのに(警察署も!)、道が一筋だけ中に入っているので、日中であってもとても静かな空間になっています。
箱主さんには、この二階のシェアスペースを格安(1時間500円、ミニキッチンは1時間+500円)で使っていただくことができます。会議をしたり、ワークショップやレッスンに使ったり、個展を開いたり、お昼寝をしたり(笑)。―― ご自身の本箱を拡張するようなイメージでご利用いただけます。
■お客さんがのんびり滞在します
お店にはセルフカフェを常設し、本の他に、簡単なドリンクやフード類を販売いたします。そこでも【くらしをちょっと、ゆたかに】をテーマに、お店が厳選するこだわりのドリンクや軽食・お菓子など、私たちが繋がりのなかで発見した珍しいもの、美味しいものを販売します(写真はイメージです)。
お店に来られるお客さまは、それらを購入し、本を読みながら店内で楽しむことができます。つまり、それだけ長い時間、お客さまがお店に滞在するチャンスが増え、箱主さんの本に触れ、箱主さんのSNSをチェックしたり、記事をシェアしてみたり、そんな豊かな時間と心のゆとりを提供できる、そんな仕組みになっています。
また、お店の目の前には高い建物がありませんので、店内に座ると窓から宇治の広い青空が望めます。店内に居ながらも、まるで公園のベンチに腰掛けているような雰囲気で、大好きな本に囲まれ、ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。
■SDGsに参画できます
本の売上から一律100円を「販売手数料」として店側がお預かりし、そのうち50円を、貧困撲滅や、環境保護を目的とする基金に募金します。いま世界が推進するSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の取り組みに、お店と箱主さんが、共同で参画できる仕組みを目指します。
■箱主総会にご参加いただけます
箱主さんは、お店の大切な出資者さんでもあります。会社でいうところの「株主」に位置するようなイメージです。ですので、特定の箱主さんには、定期的に開催される「箱主総会」にご出席いただき、お店の運営や取り決め、これから開催するイベントや、ネット活用についてご意見をいただき、お店側がそれを集約して、今後のお店づくりやイベント運営に反映していきます(※人数の加減から、Funプランご契約の箱主さん(先着34名様)のみのご参加となります)。
お店は箱主さんと一緒に、箱主さんと、お店のお客さまにとってよりよい店づくりを目指します。箱主さんをしっかりサポートするからいい本箱ができる → いい本箱ができるから来店されるお客さまが増える → お客さまが増えるから、箱主さんの存在をたくさんのひとに知ってもらえる → 本箱がますますいいものになっていく ―― こんな好循環を目指しています。
■簡単な決済システム
店舗での会計は現金とPayPayでの決済をご用意します。月額会費の決済方法は、クレジットカードでのお引き落としとなります。
HONBAKO京都宇治のあるところ
2025年春、シェア型書店「HONBAKO京都宇治」は、宇治茶の香り漂う宇治橋商店街の賑わいを背に、その扉を開きます。
JR宇治駅から近く、源氏物語ゆかりの宇治川、世界文化遺産の平等院や宇治上神社も徒歩圏内にあります。
宇治川沿いを歩けば、四季折々「山紫水明」と称される景色を楽しめ、まるで源氏物語の世界に迷い込んだかのような風情です。宇治橋商店街や平等院に続く参道では、茶団子や抹茶スイーツに舌鼓、お茶の良い香りも私たちを楽しませてくれます。また、宇治観光の代表格、平等院鳳凰堂の仏教美術と宇治上神社の神道建築が共存する宇治の景観は、日本の宗教観と美意識の調和を体現しており、訪れる人々に今なお、深い感動を与え続けています。
どちらも「古都京都の文化財」としてユネスコ世界文化遺産に登録されており、日本の伝統文化と美意識を今に伝える貴重な文化遺産です。
このように宇治の町は、豊かな自然と様々な伝統的な文化にも触れることができる、歴史深い魅力あふれる町です。
大好きな本に囲まれながら【くらしをちょっと、ゆたかに】する。
そんな場所が、まもなくこの宇治の地に誕生します。

宇治の魅力×HONBAKO
宇治は、世界遺産の平等院や宇治上神社、そして名産の宇治茶や源氏物語の舞台としても知られる歴史ある街です。この豊かな文化的背景を活かしながら、箱主さんの魅力を伝え、誰かの居場所となるシェア型書店であり続ける。そんな、本をきっかけにした、新たな交流の場を創出したいと考えています。
HONBAKO京都宇治は、単なる本屋ではありません。本を通じて人々が出会い、アイデアを交換し、新しい可能性を見出す場所へ。宇治の伝統と、現代の知識が融合する書店になれるよう、箱主さんたちと一緒に作り上げていきます。

30センチ四方のこの小さな本箱から、京都宇治でどんな繋がりや広がりが生まれるか ―― まるで予想がついていません。それは、HONBAKOプロジェクトに関わってくれるすべての人たちのアイディアと、チカラと、熱意が、京都宇治でのHONBAKOをより素晴らしい場所に変えていくんだと今から胸をときめかせています。

車庫と事務所として使用されていた建物の一部を、多くの人が集う心地よい空間に生まれ変わらせる過程で、予想を上回る費用が必要となりました。
近年続く材料費高騰と大工さんの人材不足が相まって、改装コストは当初の見込みを大きく上回ることとなりました。

この予期せぬ出費は、このプロジェクトにとって大きな課題となっています。皆さんと一緒に作り上げるHONBAKOを軌道に乗せていくためにも、かなりの出費が予想されます。
このプロジェクトへの想いは、私の心の中で燃え盛っています。夢の実現に向けて、心から全力を尽くす覚悟があります。しかし、初めての創業というのは非常に厳しいもので、毎月コツコツ貯めてきた貯金を自己資金として多額に投じたものの、銀行融資も受けてようやく店舗の工事を進められている状況です。
そんな中で、皆さまからのあたたかいご支援は、私にとって大きな励みとなります。単なる資金援助ではなく、夢への共感と応援となります。
何よりも、今回のクラウドファンディングを通じて、私が本当に欲しいと願っているものは、京都宇治の町で、一緒にこのプロジェクトに参加してくれる、箱主さんであり、ここに集う人々と、その先の未来です☆
それこそが、これからの私の一番の財産になると思っています。
工事こそ終わりますが、京都宇治でこれから始まるこのシェア型書店HONBAKOは、まだ完全なる未完状態☆
友人と1回食事に行くくらいの費用で、このプロジェクトの仲間になっていただけませんか?
1人でも多くの仲間と、新しい、楽しい、誰もが羨むような心豊かなコミュニティを皆さんと作れることを心から楽しみにしています!

お金の使いみち
「箱主さんに素敵な場所を提供したい!」
「お店のお客さまに、快適に過ごしていただきたい!」
「本のある空間で心地よさを感じてもらいたい!」
そんな気持ちが強すぎて、本箱づくり、お店づくりにお金がかかってしまいました…
・本箱の木材は楢(オーク)で、組み方や塗料にもこだわり、より暖かみとやさしさのあるものに
・壁や床の質感はナチュラルで品良いものを
・お店の中から大空がしっかり見えるように、天井は高く、ガラスはなるだけ大きく
建築士さんにそんなワガママな要求をどんどん出していると…請求書を見てびっくり!!
本箱の当初予算:100万円 → 200万円!!せっかくいいお店になりそうなのに、これでは家具類をそろえるお金が足りません。
そこで、クラウドファンディングで皆さんからご支援をいただこうと考えました。ご支援いただいた資金は、
・工事費用(予算超過分):50万円
・店内のキャビネット・椅子:15万円
・照明:10万円
・ミニ冷蔵庫:5万円
・流し台キッチン(1階):10万円
・シェアスペースのテーブルやイス(2階):10万円
上記に活用させていただきます。
皆さんからのご支援、心からお待ちしております!!!!
オープンまでのスケジュール
2024年11月~:現地調査と設計
2025年2月4日:内装工事開始
2025年3月24日:内装工事完了
2025年3月27日:完成見学会スタート(木・金・土・日・祝 12:00-16:30 随時開催)/ 箱主さんの募集開始(クラウドファンディングスタート※1)
2025年4月29日:クラウドファンディング終了
2025年5月1日~:リターンのお届け/第一回「箱主総会」の開催※2
2025年5月25日:グランドオープンイベント※3
※1:クラウドファンディングで「箱主さんオーナー権」にご支援以降、本の入荷を行っていただけます。
※2:Funプランご契約の箱主さんが参加できます。
※3:プランに関係なくご契約の箱主さんが参加できます。
スタッフ紹介
本を読む人が…やっぱり好き
■山本奈々(HONBAKO京都宇治 店主)

子供のころ、自宅にはほとんど本がありませんでしたが、日本昔話と偉人伝の絵本は、親が買ってくれていました。夕暮れ時、母が台所で夕飯の支度をしている音を聞きながら、部屋のすみっこで、何度も何度も繰り返し読んでいた記憶があります。
お小遣いやおねだりで買ってもらった雑誌「りぼん」。連載がスタートしたさくらももこさんのちびまる子ちゃんは衝撃的で、その後の「もものかんずめ」がきっかけとなり、女性が書くエッセイの面白さを知りました。高校卒業後すぐに出会ったのが宮本輝の「錦繍」。そこから小説も好んで読むようになり、武者小路実篤の「友情」の存在が、夫との結婚を決断するきっかけになりました(それを夫は知りませんがね)。
社会人になってからは読書の時間が減っていましたが、子供には絵本の読み聞かせをできるだけしようと決め、自分なりに頑張っていました。
図書館で二週間ごとに20冊の絵本を借りてきて(これが重いのなんの!!)、毎夜、寝かしつけで2-3冊ずつ読み聞かせする(自分が寝落ちすることも)。これを、7年くらい続けていました。
絵本を読む楽しさにも魅了され、小学校PTAの読み聞かせボランティアに6年間参加していました。本で繋がる人の温かさや心の豊かさみたいなものを、その時から感じていたと思います。
そして、シェア型書店HONBAKOに関わるようになってから確信できたのは、「私は本を読む人がとても好きだ」ということでした。読書家の方が持つ知識や、豊かな考え方、やさしさや思いやりは、はかり知れません。(なんだかんだで22年以上、夫と一緒に歩んでこれたのは、彼が読書家だから、かな?)
私のこれまでの経歴を書くと長くなります。IT企業でPG・SE職、ウェディングプランナー業、銀行、印刷会社、行政書士事務所で事務職、Web広告プランナー、カフェ、食育系の講師、子育てサークルの企画運営など、様々な業界と職種を経験してきました(同時並行もありますが、自分で見てもちょっと驚きます)。
ここ数年で大好きなのは、非日常が味わえるおもてなし系のお料理教室へ行くこと。腸活系の食(発酵食品や薬膳、やや調味料おたくです)、和菓子、紅茶、食器、焼酎も大好きです。京都宇治に移住してからは、日本酒とクラフトビールも好きになりました。
宇治に移住してからの2年、宇治の人やまち、コミュニティのことを知りたくて、様々な活動に参加させてもらっています。京都府女性の船(OG会(ステップあけぼの)宇城久支部の役員)、うじ食育ボランティアこんぺいとう広報役員、宇治市政策戦略課ひと・まち・しごと市民公募委員、ウェルビーイング宇治人の一員など、微力ながら関わらせていただいています。
推薦者の声

リターンについて

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最後に
なんとか出来上がりつつあるこの場所を、もっともっと魅力的なものにしたい。そして、それはたくさんの色を持った箱主さんとの出逢いが叶えてくれると思っています。
ここに来れば、なにかに出逢える。ここから何かが始まる。
京都宇治でHONBAKOの仲間になりませんか?
ご賛同いただける方との出逢いを、心から楽しみにしています。長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
シェア型書店HONBAKO京都宇治(こちらで日々、最新情報を発信しています)
https://www.instagram.com/honbako_uji/
最新の活動報告
もっと見る寄付先を選ぶということ。
2026/03/19 08:002026.3.18 定休日の動きのひとつ。社会福祉協議会の方とお話する機会がありました。シェア型書店HONBAKO京都宇治として「寄付先をどうするか」は、店舗の立ち上げ~運営する中で、実はずっと大切に考えてきたテーマです。箱主総会でも、その都度少しずつ議題に上げながら、みなさんと一緒に考えてきました。けれど、いざ本気で向き合うと、「どこに届けるのが、この場所の想いに合うのか」その選定は、想像していた以上に難しいものだと感じています。そんな中で今回お会いした社協の方は、事前にホームページやメディアの取材映像、Instagramでの発信で、完成までの歩みを見てきてくださっていて、こちらを深く理解しようとしてくださっていることが伝わってきました。https://honbako-cafe.com/本が好きな箱主さんとお客様たちの想いが届く先は?こうして、私たちの積み重ねを理解したうえで、受け取ってくださる方がいることは、とても嬉しいし、心強いです。また、寄付先を検討する過程そのものが、宇治の社会福祉の現場や取り組みを知る機会にもなっていて、ありがたいことだと感じています。箱主さんの本、売れました(Facebookグループで共有しています)シェア型書店HONBAKOの寄付の仕組みは、本が1冊売れるごとにいただく販売手数料100円のうち、その半分を寄付として積み立てていくものです。つまりこの寄付は、店主のものでも、誰か一人のものでもなく、箱主さんとお客様一人ひとりの想いが重なって生まれているもの。だからこそ、その想いをどこに届けるのか、丁寧に考えたい。そして何より、箱主総会で、一緒に考え、歩んでくださる箱主さんがいることに、あらためて感謝しています。社会福祉協議会の中で行われている事業についてもいくつかお話を伺う中で、ひとつ、応援できそうだと感じた取り組みがありました。なかなか表には出にくい、子どもの学習に関する支援。「こういう場所や取り組みに本が好きな皆さんの想いが届いたらいいな」と自然に思えたのです。引き続き、みなさんと一緒に考えながら、HONBAKOらしいかたちで、想いの行き先を見つけていけたら嬉しいです。こうして一歩ずつ、HONBAKO京都宇治の取り組みが地域とつながっていく過程を、支えてくださっている皆さまにもご報告できることを嬉しく思います。本箱のお手入れ中入れ替えたり補充したり本がきっかけとなって紡いできた シェア型書店HONBAKO京都宇治。日々の営業で伝わってくる、箱主さん達の優しさや想いが、よりよい形で地域社会に届くといいなとやっぱり思います。HONBAKO京都宇治として、皆さんが納得できる活動や場所に寄付するために準備しています。山本奈々最新情報はこちらで発信中です。フォロー感謝。https://www.instagram.com/honbako_uji/(おまけ)定休日の動き。うじらぼの展示を入れ替えてきました。約10分ほどの作業。何人もの人に話しかけられました…「〇〇ホールは、どこですか?」「産業会館はここですか?」(完全に行政の人と思われている。)「面白そうな本が並んでますね」「手伝いましょうか?」と声をかけてくださる方も。自分の本箱の写真を撮って、AIに「どんな人?」と分析してもらうと、なかなか面白いです。お試しあれ。「うじらぼ」にいながら、HONBAKO京都宇治にいる気持ちになれる…かももし箱主さんだったら、どんな本を並べますか? もっと見る
春へ向かう、シェア型書店 HONBAKO京都宇治の現在地
2026/03/03 16:06 ≪春へ向かう、シェア型書店 HONBAKO京都宇治の現在地≫いつもあたたかい応援をありがとうございます。去年の春にクラウドファンディングで託していただいた想いは、いま確実にこの場所で息づいています。今回は2026年の1〜3月の歩みをご報告いたします。① 箱主さんの本箱充実 ― 空間が「場」になりつつあります2月、店内を撮影しました。本箱には箱主さんの本で一杯になりました。箱主さんそれぞれの本への思いや表現が感じられます。単なる本棚ではなく、「人の思考が並ぶ空間」へと育っているような気もしています。本の数が増えたこと以上に価値があるのは、この場所で“出会い”や“対話”が生まれて続けていること。箱主さんたちの多彩な表現に、日々、私自身も楽しませていただいております。この2月に撮影があることを箱主さんにお伝えしたら、気合を入れて、本をたくさん持ってきてくださいました。来られるお客さまも「いつまでも見てられる」「何周もできる」と楽しんでくださっています。「1ヵ月前とやっぱりラインナップがちがいますね」本箱が生きているようでしょ。箱主さんみなさんのお力で魅力的な本屋さんへ成長中です。② 2026年1〜3月 「小学生へ本を」寄贈本プロジェクト 進行中シェア型書店HONBAKOでは、当初より1冊販売あたり100円の販売手数料、そのうち半分の50円は寄付金にする、としています。京都宇治では、その寄付金だけではなく「本を寄贈したい!」という意見も箱主総会で出されました。また、箱主さん達との会話の中で、小学校「学童クラス」への本の必要性も分かりました。そこで今回、当店では、小学生向けの本を集めています。小学生へ本をプロジェクト「子供たちにいい本を届けたい。たくさん読んでほしい。」箱主さん達のそうした言葉と共に、本が集まっています。本が好きな地域の皆さんからも、児童書をお預かりしています。2月末の時点で、200冊ほど集まりました。また、「子供たちに本を長く楽しんでもらいたい!」という声もあり、箱主さんの呼びかけで、町の皆さんとも協力して、ブックコート作業を同時に進めています。ブックコートのやり方は、何人かで図書館へ習いに行き、教わりました。本を通じて、そこには経験や祈りが宿るようです。この寄贈プロジェクトは、本を読むおとなたちから、地域の子供たちへ、想いを静かにつないでいくように思います。たまたま来店されたお客様も、ブックコートの作業風景をご覧になって、プロジェクトの内容を知り、感動して帰られました。ブックコートは、資材の費用が結構かかるということも知りました。そこで、ブックコート募金も同時に進めています。たくさんの方からご賛同をいただいています。ありがたいです。子供たちに寄贈する本、全てにコートがかけられそうです。 ③ ミモザマルシェ出店 へ― 外へひらく3月は宇治市主催の地域イベント「ミモザマルシェ」に出店します。https://www.instagram.com/p/DVZ0YeWk1EN/?img_index=12025年11月から箱主さん達とどんなブースにしようか話し合いながら、テーマを決め、出店準備を進めてきました。シェア型書店が外へ出る。フツーの古本市にはしたくない。本や人との出会いは偶然のようで、実はきっと、準備の積み重ね。箱主さんがテーマにあった本を選書し、出品するすべての本にPOPコメントをつけてもらっています。(この出品の仕方って、実はなかなかハードルが高いんです。私自身も箱主歴3年半。よくわかります。)シェア型書店HONBAKO京都宇治に集う箱主さんの「魅力」をブースに並んだ本でどこまで表現できるか、伝わるか、チャレンジしています。通りがかりの方がこのマルシェで立ち止まり、「こんなお店が京都宇治にあるんですね」「箱主さんの本箱を見てみたい」「本をもっと読みたい」と言ってくださるといいなあ。地域で暮らす皆さんや、宇治に来られる本好きさん、京都宇治の箱主さんとの接点を、イベントでも、丁寧に広げていきたいです。マルシェでは、2日間で16人の箱主さんが交代でブースに立つ予定です。箱主さん達ともおしゃべりも是非楽しんでください。本の話をいっぱいしてください。 ④ バレンタイン企画「ちょこっといいこと」― 会話を仕掛ける2月14日・15日は、小さな質問入りチョコを配布しました。問いは、こんな内容です。・最近、心が動いた一文は? ・好きな絵本は? ・大切な人にプレゼントしたい本は?きっかけがあると、人は自然に話し始めます。シェア型書店HONBAKO京都宇治では、本を販売するだけでなく、“対話が生まれる店内”を意識しています。小さな企画ですが、この場所の本質がよく表れた時間でした。⑤ お誕生日会2026 ―生まれたこと出会えたことに感謝する今年スタートした「金曜日のお誕生日会」。箱主さんと共催です。肩書きも役割もいったん外し、食べて飲んで話して、乾杯と「おめでとう」を交わす時間になりました。一緒に歌って笑って…、場に流れる空気は、確実にやわらかくなっています。祝われる側も、祝う側も、箱主さんも、そうでない方も、どなたでも参加できます。次回は4月に開催します。ぜひご参加ください。 ⑥ ゆるやか読書会 ―それぞれの世界をひろげる京都宇治は10回目の「ゆるやか読書会」となりました。今回は主催含め9人で読書のひとときをゆったり過ごしました。読書会というものに初めて参加するから昨夜は緊張して眠れなかった、という方も。当店は、リラックスして読んで、自分のペースでシェアするタイプの読書会。どうか、ご安心を。前から読みたかった本、本箱を見て読みたくなった本、何十年もかけて読む予定の本、名作と聞いていたけどやっぱり名作だった本、どうして今日、この場にこの本を持ってきたのか、なぜ今読んでいるのか、笑いを取りながらお話されたり、読んだ感想を噛みしめながら言葉で表現されたり、そんな時、その人らしい表情や言葉が出て、個々の感性に触れることが出来ます。ゆるやか読書会の詳細(スイーツ・ドリンク付きが好評です)⑦ 箱主さんのイベント ―それぞれが表現する、企画する1階でのお店番や、2階シェアスペースでのイベント。箱主さんの企画と発信で、様々な活動をここでしてくださっています。Instagramで情報を発信しているので、ご興味あるイベントがあったら、ちょこっとのぞいていただきたいです。活発に箱主さんが企画されるので、イベントが多くなって、月ごとのまとめが追い付いていません…。がんばります。 ⑧4月の新企画:サン・ジョルディの日にちなんで企画中。。。発案は箱主さんサン・ジョルディの日(4月23日)とは、大切な人同士が「愛」と「知性」を込めて本やバラの花を贈り合う記念日です。箱主さんからのご提案と企画書を元に、店内での実現に向け箱主総会で話し合いました。4月のテーマ:「愛と文化とサン・ジョルディ」本にまつわるイベントを、箱主さんと連携しながら、いくつか企画中です。こちらもお楽しみに! シェア型書店HONBAKO京都宇治を応援してくださる皆さまへクラウドファンディングでいただいた応援は、一過性のものではありません。いまも、この場所の成長の土台になっています。本は、人をつなぐ。人は、場を育てる。場が、まちへとひろがる。その循環を、これからも丁寧につくっていきたいです。箱主さんと一緒に、彼らの豊かな表現、本への想いを感じ、汲み取りながら。迷ったり、悩んだり、しながら、とことん考えて、今も進んでいます。引き続き、あたたかく見守っていただけましたら幸いです。そして、気が向いたら、お店にも遊びに来てください。シェア型書店HONBAKO京都宇治 代表 山本奈々最新情報はInstagramで発信しています。https://www.instagram.com/honbako_uji/箱主さんのイベント情報は、ホームページのイベントカレンダーでもご確認いただけます。箱主さん仲間も随時募集しています。お申込みはホームページからどうぞ。https://honbako-cafe.com/uji/おまけ。2月中旬の店内撮影は、夜まで続きました。去年の春、空っぽの本箱の時に撮ってくれたカメラマンさんが再度、宇治へ来てくださいました。「本が埋まったらまた撮りに来たい」と言って下っていましたからね。覚えていました。そして、頼りました。カメラマンさんも設計士さんも、夜まで長時間ありがとう。 もっと見る
2025年の365日 大晦日の店内より
2025/12/31 21:36私にとっての最優先ミッションは、この3つでした。① 京都や宇治の町で「シェア型書店 HONBAKO」を多くの人に知ってもらうこと② 京都宇治で、新しくゆたかなHONBAKO「箱主さん」コミュニティをつくること③ 本を読む人たちや箱主さん一人ひとりの“いいところ”を見つけ、応援すること理想に少しでも近づけるよう、考え、動き続けてきました。行動するなかで、本当に多方面の方と出会い、その出会いがまた別の出会いへとつながる——そんな嬉しい連鎖が生まれました。きっとこれは、これからも続いていくのだと思います。京都宇治で新しく出会った皆さん、そしてHONBAKO堺本店の皆さんに支えられ、人脈も経験も乏しいなりに、①②③は少しずつ実を結んできたと感じています。表では、人前で話したり、メディア取材に対応したり。裏では、イベントの企画・運営、SNS発信、日々の事務作業や店内管理。営業日は、箱主さんやお客さまとの時間をいちばん大切に。定休日は、SNSや事務作業を中心に。自分なりの毎日のペースをつかみながら、ここまで歩いてきました。―――――2025年の店主としての歩み2月|店舗工事スタート/商店街創生フォーラム登壇3月|DIY開催・店舗完成/完成見学会・箱主さん募集開始(クラウドファンディング)4月|クラウドファンディング成功/KBS京都 取材・放映5月|箱主さんの本の販売スタート/HONBAKO京都宇治 グランドオープン6月|宇治と堺の箱主さん交流会7月|本箱満席8月|NHK 取材・放映9月|「ゆるやか読書会」満席10月|箱主さんイベント・お店番増加/町家テラス西陣 ゲスト登壇11月|本の販売数増加12月|京都新聞 記事掲載―――――全く初めての経験だったのが、取材対応でした。テレビ・新聞・ラジオの取材担当の皆さんには、何度も足を運んでいただき、とても丁寧で誠実な取材をしていただきました。箱主さんたちの取材協力のおかげで、シェア型書店HONBAKOの理念や、私の思いがぶれることなく伝えられたこと、心から感謝しています。今では当たり前のように取材を受けているように見えるかもしれませんが、実はクラファン直前まで「顔出ししたくない!表に出て意味あるの?」と、最後までごねていました。…今となっては嘘みたいですよね。5月のグランドオープン以降は、毎月必ず開催すると決めている「ゆるやか読書会」と、大切に育ててきた「箱主総会」を、京都宇治でもしっかり定着させることに力を注いでいます。私にとって一番エネルギーを使う仕事は、実は「箱主総会」の開催と議事録づくりです。シェア型書店HONBAKOは、京都宇治でもたくさんの人がゆるやかに関わっているから、店内の空気は毎日七変化。絶対的な正解や答えがないからこそ、面白い。そんな場所だと思っています。2026年。シェア型書店HONBAKO京都宇治は、堺本店がこれまで数年かけて積み重ねてきたように、お店の外へ、町へと、HONBAKOと箱主さんのよさがじんわり広がっていくよう尽力していきます。シェア型書店HONBAKO京都宇治代表 山本奈々 もっと見る







こちらで聞くことではないのかもしれませんが、4/29火曜日 祝日の日は見学会開催されますか??
今日立ち寄らせて頂いたAtelier141のネイリストの石井です。突然伺ったにも関わらずあたたかく迎え入れてくださりありがとうございました!森林浴をしながら読書が楽しめそうな木の温もりが感じれる空間。1人のようで誰かしらと繋がりを持てるようなあたたかな素敵な場所に伺えてとてもハッピーになりました。これからもこの素敵な場所が本が大好きな皆さんへ、本をこれから好きになりたい方たちへ、人々に届きますように。微力ながら応援させて頂きます。