私にとっての最優先ミッションは、この3つでした。① 京都や宇治の町で「シェア型書店 HONBAKO」を多くの人に知ってもらうこと② 京都宇治で、新しくゆたかなHONBAKO「箱主さん」コミュニティをつくること③ 本を読む人たちや箱主さん一人ひとりの“いいところ”を見つけ、応援すること理想に少しでも近づけるよう、考え、動き続けてきました。行動するなかで、本当に多方面の方と出会い、その出会いがまた別の出会いへとつながる——そんな嬉しい連鎖が生まれました。きっとこれは、これからも続いていくのだと思います。京都宇治で新しく出会った皆さん、そしてHONBAKO堺本店の皆さんに支えられ、人脈も経験も乏しいなりに、①②③は少しずつ実を結んできたと感じています。表では、人前で話したり、メディア取材に対応したり。裏では、イベントの企画・運営、SNS発信、日々の事務作業や店内管理。営業日は、箱主さんやお客さまとの時間をいちばん大切に。定休日は、SNSや事務作業を中心に。自分なりの毎日のペースをつかみながら、ここまで歩いてきました。―――――2025年の店主としての歩み2月|店舗工事スタート/商店街創生フォーラム登壇3月|DIY開催・店舗完成/完成見学会・箱主さん募集開始(クラウドファンディング)4月|クラウドファンディング成功/KBS京都 取材・放映5月|箱主さんの本の販売スタート/HONBAKO京都宇治 グランドオープン6月|宇治と堺の箱主さん交流会7月|本箱満席8月|NHK 取材・放映9月|「ゆるやか読書会」満席10月|箱主さんイベント・お店番増加/町家テラス西陣 ゲスト登壇11月|本の販売数増加12月|京都新聞 記事掲載―――――全く初めての経験だったのが、取材対応でした。テレビ・新聞・ラジオの取材担当の皆さんには、何度も足を運んでいただき、とても丁寧で誠実な取材をしていただきました。箱主さんたちの取材協力のおかげで、シェア型書店HONBAKOの理念や、私の思いがぶれることなく伝えられたこと、心から感謝しています。今では当たり前のように取材を受けているように見えるかもしれませんが、実はクラファン直前まで「顔出ししたくない!表に出て意味あるの?」と、最後までごねていました。…今となっては嘘みたいですよね。5月のグランドオープン以降は、毎月必ず開催すると決めている「ゆるやか読書会」と、大切に育ててきた「箱主総会」を、京都宇治でもしっかり定着させることに力を注いでいます。私にとって一番エネルギーを使う仕事は、実は「箱主総会」の開催と議事録づくりです。シェア型書店HONBAKOは、京都宇治でもたくさんの人がゆるやかに関わっているから、店内の空気は毎日七変化。絶対的な正解や答えがないからこそ、面白い。そんな場所だと思っています。2026年。シェア型書店HONBAKO京都宇治は、堺本店がこれまで数年かけて積み重ねてきたように、お店の外へ、町へと、HONBAKOと箱主さんのよさがじんわり広がっていくよう尽力していきます。シェア型書店HONBAKO京都宇治代表 山本奈々




