

こんばんは。
皆さん色々とお騒がせしています。自分で期限を決め、できる限りの準備をして挑んだ今回のプロジェクト、先日公開となりました。
公開日20時のスタートダッシュ、ご協力ありがとうございました。お陰様で一晩で31%達成できました!皆さんの支援、応援コメントの一つ一つがグッときます。金額の大きさや支援の早さではなく、少し"わかりにくいプロジェクト"なのに、様子見をせず僕をを信じて支援してくれた方々に改めてお礼申し上げます。

しかし、その嬉しい気持ち反面、昨日は22時ごろまで支援はほとんどなく、結局22時ごろまずっと31%のままで、結構気持ち的に落ちました。やっぱり器に合わないことやらなきゃ良かったかな。。。なんて思ったりしました。
今回はALL or NOTHING(目標に達成しなければ受け取りなし)、支援者に返金されるシステムなのが気が楽だなというか、達成しなくても支援者への迷惑は最小限に済むなとか、弱気に考えていました。
いろんな人がいろんな意見をくれて、何が正しいのかわからなくなり、そもそも、こんなことをやり始めてやってよかったのかと悩むこともあります。個々でそれぞれ成り立っている世界に、甲府市民が急に引っ掻きまわし来たら、嫌な顔されるかなとか思ったりもします。
でも、やっぱり優しい言葉をかけてくれる人、影で応援してくれている人もいることに気づくと、落ち込んでいる時間なんてないなと思います。
ただ優しい肯定する意見だけじゃなくて、「長い、読みにくいわあれ」ってストレートに言ってくれるような粋な仲間も居て、少し落ち込んでも、その人のもっと奥にある「想い」が見えてくると、そういう意見こそ聞いてみようと思えます。
公開した所でだいぶやり切った気で居ましたが、まだまだこれからでした。クラファンの難しさも痛感しました。いろんな意見を参考にして、直してみて、また別の意見がある。
いろんな人の意見を聞いて、最後は自分で決めて行動します。これからも、みなさん意見ください。
それでは、陣馬ジビエ会にお邪魔した時のお話です。

2025/2/23 陣馬ジビエ会の集まりにお邪魔しました。僕は横浜に住んでいた時に興味があって狩猟免許(わな・銃)を取得し、実践の場を探していたところ、去年の上野原のイベントSunday Picnicで猟師のタカさん知り合いました。
陣馬ジビエ会 猟師のタカさん
タカさんは僕にわなの仕組みや仕掛け方、止め方、捌き方を優しく教えてくれる先輩っていう感じです。歳も近く、元々抱いていた猟師さんののイメージは大きく変わり、そこから付き合いがあります。
初めは「鹿取れたよー」と連絡をもらったときに行ってみる、からはじめ、そこから時間があるときには週数回、一回も行かないこともあったり、途中で来て途中で帰ったりしながらも、いつも優しくいろいろ教えてくれます。
他の猟師さんや猟友会などの状況はわかりませんが、ここは敷居が高い組織ではなく、やってみようを応援してくれる仲間です。興味がある方であれば、見回りや解体の手伝いを一緒にやる仲間がいたら猟師さんも助かると思います。
中山間地域の野生動物による被害等については別の報告で猟師さんの話を交えてお伝えします。
そして、昨日は陣馬ジビエ会の集まりにお邪魔してきました!
総勢30人程度いらっしゃり、いろんな方とお話ししました。
陣馬ジビエ会の役員である由美子さんの言葉がとても分かりやすいというか、感覚的に近かったです。「私も初めからこんなことをやろうと思ってやっていたわけではなくて、やってみていたらここまできていたというか、、」という言葉。
やってみたら面白さに気づくこともあるし、ありがたみに改めて気づくこともある。嫌だなと思っていても、意外とそうでもないこともある。
大事なのは「別の世界」の人と思うんじゃなくて、自分の延長線上にその人を見ることだと思います。だからまずは一歩、この世界の人と話してみたり、支援してみたり、何か繋がりを持つことは悪いことじゃないと思います。
そういう想いと、猟師さんを応援したいという思いで5000円、10000円、20000円の猟師さん関連のリターンを出させて頂いています。
ペットフードは上野原産です!
僕が週一回手伝ったとしても出来ることは少なく、物理的に頭数が増えてしまえばいずれキャパオーバーになることも十分あり得ます。
僕は手伝いに行くことに加え、WS等で情報を発信し、過去の自分のように興味があるのに一歩が踏み出せていない人たちが入りやすい入り口を作り、一緒にできる仲間を増やそう。そんな視点を持ち出しました。
そしてタカさんと数名の同志で団体を作り、去年は罠のワークショップをやって、僕の作った資料と猟師さんの生の話、罠を実際触ったり、仕掛けてある場所を回ったりする体験を10人規模ですが実施しました。

去年夏の罠ワークショップ
単純に、興味を持ってくれる人を増やしたい、自分たちのことを知ってもらいたい、もし興味がある人がいたら、たまにでもいいから一緒にやってくれたらありがたい。そういう思いからです。杉山商店では、このような猟師さんや興味がある人たちの活動を支援していきたいと思います。
こんな若い子達も来ています!
そして、自民党衆議院議員神奈川14区の赤間二郎議員ともお話ししました。初めての現役国会議員産と話せるとワクワクしていました。
空き家の利用や古民家改修、ジビエなどの地域の資源利用をもっと発信していきたいと話などをしました。プロジェクトの未熟さや異なる意見もありましたが、多様な視点からの意見を活かしていきたいと思います。
相模原市緑区の椎橋 薫 区長
そして、相模原市緑区の区長さん椎橋さんはとっても人当たりが良い方で、僕たちがやっている活動に興味を持ってくたり、若者がこうして動いていることをとても喜んでくれていました。
いいですね、やってみましょうとか、地元のこういう良さを発信したいとか、何でしょうか、包容力というか、人間力を感じる方でした。
自分から人に話しかけて全然嫌な感じではないというか、すぐに明るい気持ちにさせてくれる人です。
服もモンベルのダウン、帰る時も軽自動車の後部座席でちっさく座って帰っていて、こういう人が本当に人も心を動かして何か変えられる人なんだろう、と学ぶことが多い方でした。
意外と地元に資源はたくさんあって、それを生かしきれていない部分があると思います。この活動が少しずつ広がれば、猟師さんを助け、やがて地域を助ける支援になります。
この地域で採れた鹿の革から作った太鼓
少しまとまりがなくなってしまいましたが、遅くなってしまったので、今日はこれで活動報告を終わりにします。
まだまだ知らない世界を少しずつでも発信できたらと思います。まだまだよろしくお願いします!
早期支援特典!本日まで!!!!






