ご支援いただいている皆さまへ
あたたかいご支援をいただきまして、誠にありがとうございます。
糖質制限ドットコム、代表の新井です。
製造に向けた「虐待検査(※保存性や安全性のための厳しい検査)」において、再試作・再検査が必要となってしまった件につきまして、進捗があったのでご報告いたします。
今回の再試作において、食品殺菌の専門家の方にご協力いただき、殺菌実験を行いました。
■専門家との共同挑戦
缶詰パンは「ただ焼いて缶に詰めれば完成」という単純なものではありません。
糖質制限パンは特に、水分や食物繊維が多いため、通常のパンよりも保水性が高く、殺菌条件の設定が格段に難しくなります。
少しでも条件を誤れば、菌が残る可能性があり、逆に加熱しすぎれば食感や風味を損なってしまう…。
安全と美味しさの両立という、相反する課題に挑んでいます。
今回のテストでは、専門家の方に缶詰パンをお渡しし、複数の殺菌条件を実際に試していただきました。

細かい温度や工程は社外秘ですが、「これ以上できることはない」と言い切れるほど、徹底した条件で試験を行っています。
■次のステップ
検証の中で見えてきたのは、
・焼成段階でできる限り水分を飛ばす工夫
・殺菌を複数回に分けて行う方法
といったアプローチが有効である可能性です。

つまり、「焼き方」「水分調整」「殺菌プロセス」。
この3つを同時に最適化しないと、本当に安心できる低糖質非常食パンは完成しません。
パンを焼く技術と、缶詰にする技術、そして殺菌の科学。
その全部を横断して、粘り強く改善を積み重ねています。
■ここまでやっている理由
ここまで大変な工程を踏む理由はひとつだけ。
「糖質制限を必要とする方が、非常時でも安心して食べられるように」。
支援者の皆さまに妥協のないものを届けたいからこそ、たとえ「問題ないレベル」と言われても立ち止まり、徹底的に改善に挑んでいます。
正直に申し上げると、決して楽な道ではありません。
それでも挑み続けられるのは、応援してくださる皆さまがいてくださるからです。
■最後に
今回のテストで得られた知見をもとに、さらに改良を進め、次の段階へ挑みます。
この挑戦は簡単ではありませんが、だからこそ「社会に本当に必要とされる非常食」として完成させる価値があると信じています。
どうか引き続き、一緒にこの挑戦を見守り、応援していただけたら嬉しく思います。
糖質制限ドットコム
代表 新井 哲也





