【あなたの癒しが森を守る】ニセコ発 森の静寂を纏う「White Ambient」

北海道ニセコの森から生まれたクラフトアロマブランド〈HIKOBAYU〉。新作『White Ambient』は、“森の静寂”を纏うスキンケア。あなたの癒しが森を守る。深呼吸するような心の回復時間を、クラファン限定リターンでお届けします。

目標突破
ネクストゴール挑戦中!

現在の支援総額

762,100

152%

ネクストゴールは1,500,000円

支援者数

94

募集終了まで残り

9

【あなたの癒しが森を守る】ニセコ発 森の静寂を纏う「White Ambient」

目標突破
ネクストゴール挑戦中!

現在の支援総額

762,100

初期目標100%突破

あと 9
152%

ネクストゴールは1,500,000

支援者数94

北海道ニセコの森から生まれたクラフトアロマブランド〈HIKOBAYU〉。新作『White Ambient』は、“森の静寂”を纏うスキンケア。あなたの癒しが森を守る。深呼吸するような心の回復時間を、クラファン限定リターンでお届けします。

いつもWhite Ambient(WA)のクラファンを応援いただき、本当にありがとうございます。今回、サウナ施設の方々から「北海道の白樺を使ったヴィヒタはありませんか?」というお問い合わせを多くいただき、数量限定で白樺ヴィヒタ5本セットをリターンに追加しました。HIKOBAYUの森で手入れをする際に出る白樺の枝葉を、一本ずつ選んで束ねています。このヴィヒタは、WA・ASと同じく“森の循環”の一部から生まれるものです。特に AS(Ambient Sauna)には、サウナとの相性が非常に良い北海道産トドマツ精油を配合しています。トドマツはロウリュの蒸気で一気に香り立ち、深い呼吸を誘う「ととのい」の導入に最適です。この香りは、北の聖地『ニコーリフレ』のくみちょさんにもご推薦をいただいており、サウナ施設での導入が確実に広がっています。ヴィヒタを入り口に、ASやWAの香りを知っていただき、北海道の森の恵みを多くの方に届けられたら嬉しいです。数量に限りがありますが、WAの世界観に寄り添う“静かな森の恵み”として、どうぞご覧ください。


「うわぁ……森の香り!」ここは代官山にあるインターナショナルチャーチ、Tokyo Baptist Churchの一室。午後3時になると、愛する人との死別を経験した人たちのためのサポートグループ「GriefShare」に参加者が集まってくる。一人、また一人と集まってきた参加者はを迎えるのは、”森”である。トドマツの香りがふわりと広がる部屋に足を踏み入れただけで、既に一週間の重圧から解放されたようにすら見える。人々が静かに呼吸を取り戻していく。この時間を導いていたのは、英国IFPA認定のクリニカル(臨床)アロマセラピストであり、またオランダEssentia nobilis認定のAromatic Sentinelでもある高田房子さん。彼女は、悲しみを抱える人の心に寄り添うグリーフケアの現場で、HIKOBAYUのトドマツ精油を使いながら、“香りが人を支える瞬間”を見つめ続けている。命のそばで見つけた、香りの力高田さんは、千葉県内のがんケア施設の緩和ケア病棟でボランティアチームの一員としてアロマケアを行ってきた。そこで香りとタッチの力をずっと目の当たりにしてきた彼女が今度はTokyo Baptist Churchでグリーフケアのグループを立ち上げると決めた時、そこに香りを添えてみたいと考えるのは自然なことだった。グリーフケアの現場では、「寄り添うこと」が大切となる。そんなとき、香りが喪失のショックや悲しみの中にある人たちに“安心して呼吸できる空気”をもたらしてくれる。痛みや不安の中で、香りをきっかけに、心も体もゆるむ瞬間がある。それは“癒し”というよりも、心がいまここに戻る、それによってばらばらになっていた心と体がその繋がりを取り戻す感覚――まさに「呼吸が戻る」瞬間だ。代官山で、国を越えて届く森の香り現在、高田さんは代官山のTokyo Baptist Churchで、英語で行われるグリーフのサポートプログラム「GriefShare」をリードしている。Tokyo Baptist Churchはアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど50ヵ国以上からの人々が集う場所である。「GriefShare」には本人の希望さえあれば誰でも無料で参加することができ、様々なバックグラウンドを持った人が集う。トドマツの香りを使うと、国籍を問わず皆がほっとした表情を見せる。「森の香りだ」と言葉にする人も多い。森へ還り、呼吸する――それは、人間であれば誰もが必要としていることだと感じる。香りは言葉や国境を越えて、人の心に同じ“安心”をもたらす。その空気はまるで、森の静けさそのものだった。グリーフは“神聖(Sacred)”な時間高田さんは、グリーフ(喪失の悲しみ)を、「つらく重いもの」だけでなく、「Sacred(神聖)」なものでもあると語る。親しい人を失う悲しみは、その人への愛の深さの反映でもある。グリーフの中には、旅立った人の命の尊さや、その人とのこれまでの関係、想いがそのまま映し出されている。グリーフケアのセッションでは、失った家族や友人のLegacy(遺されたもの)に思いを馳せ、そこから「自分がこれからどう生きていきたいか」を見つめ直す時間もあるという。グリーフプロセスは、単なる悲しみではなく、旅立った人の人生を振り返ることを通して愛や感謝をもう一度見つめ直す“神聖な時間”でもあるんです。日本でも、ここ数年でメンタルの不調や孤独の問題が増えている。そうした時代において、“様々なものを心に抱える人にそっと寄り添える香り”の存在はますます大切になっている。トドマツの香りが運ぶ「安心」という光今年の夏、高田さんはHIKOBAYUの管理する森を訪れ、澤田の案内でトドマツの林を歩いた。木漏れ日の中で感じた静けさと香り――その体験は、のちのグリーフケアの現場にも静かに息づいている。悲しみに直面していると、背中が冷えるような感覚がある。闇がすぐ後ろにあるようで、気を抜くとそこに落ちてしまいそうなときがある。けれどトドマツの香りには、そんな闇の中で“今ここ”に戻してくれるような安心感があると思う。(澤田談)高田さんも共感する。澤田さんの森には、人のぬくもりのある安心感がある。原生林の厳しさとは違い、守られているような優しさを感じた。HIKOBAYUの森づくりは、人の手を入れることで森の命を守るという考え方に立っている。その“手のぬくもり”が、トドマツの香りの中にも息づいている。心が還る森へ静かに息を吐くと、トドマツの香りが胸の奥まで届く。それは、誰かの涙を包み、誰かの心をそっと少しだけ軽くする香り。悲しみの奥にある“光”を思い出すように――この香りは、今日も誰かの呼吸をそっと取り戻している。HIKOBAYU|White Ambientプロジェクトは挑戦を続けています。お気に入り登録・ご支援が、森を未来へとつなげる力になります。※より詳しい記事を弊社HPにて掲載しております。以下リンクよりお読みいただけます。「香りが心をつなぐ ― グリーフケアの現場から」


いつも温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。今回の活動報告では、はじめに HIKOBAYUのトドマツ精油についての再紹介、そして 目標達成のご報告と追加リターンのお知らせ をまとめてお届けします。 HIKOBAYUのトドマツ精油について(再紹介)HIKOBAYUの精油は、ただの「北海道産のアロマ」だけではありません。私たち自身が北海道ニセコの森に入り、持続可能な方法で枝葉を採集し、自社の蒸留所で丁寧に抽出している精油です。森づくりから採集、蒸留までを一貫して行うことで、その場所が持つ“静けさ”や“澄んだ空気感”を、できる限りそのまま届けることを大切にしています。トドマツの香りは、透明感のある針葉の爽やかさ森の湿り気を含んだ落ち着いた余韻深呼吸したくなるような静けさが特徴です。サウナロウリュとも相性が良く、外気浴の「整う」リズムに寄り添います。まだお試しでない方へ ― 森の欠片を箱につめて(トドマツセット)今回のクラファンでは、まだトドマツ精油を体験されていない方に向けてリターンとしておすすめのセットをご用意しています。《森の欠片を箱につめて(トドマツセット)/送料無料》内容は以下の通りです:トドマツ精油 10mlトドマツの葉ウッドチップ(北海道の森から)オリジナルポストカードウッドチップは、お皿や、特に「おちょこ」に載せて精油を垂らすと静かに広がるウッドディフューザーとしてお使いいただけます。電気も火も使わず、森の気配だけがそっと立ち上がります。クリスマスの贈り物にも最適実はトドマツは「松科」ではなく モミ属。クリスマスツリーと同じ仲間で、季節の演出にも相性が良い香りです。大切な方へのギフトにも、冬のお部屋のアクセントにもおすすめです。H2 Life × HIKOBAYU の特別コラボも進行中です今年の冬、ニセコの宿泊事業を展開する H2 Lifeさま と共に特別なブレンド「Scent of Niseko」を制作しました。地域を理解してくださるパートナーとの共創により、ニセコの“深雪と森の静けさ”をそのまま纏うような香りが誕生しています。クラファンのリターンにも、オリジナルの香り作り(完全オーダーメイド)の枠をご用意しており、まだ若干数お申し込み可能です。宿泊施設温浴施設個人のホームサウナ店舗・サロンどなたでもご利用可能です。あなたの場所・ストーリーに合わせた“世界に一つの香り”を調香いたします。第一目標達成のご報告クラウドファンディング開始から4日目にして、おかげさまで 第一目標の50万円を達成 することができました。ご支援いただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。森づくりから香りづくりまで一貫したこの挑戦は、私たちHIKOBAYUの原点であり、未来につながる大切な歩みです。その想いに共鳴し、背中を押してくださった皆さまに深く感謝いたします。追加リターン:北海道産 白樺ヴィヒタをご用意しましたキャンプファイヤーの追加申請が受理次第表示されます。追加のリターンとして、自社で森から採集した北海道産の白樺ヴィヒタを提供いたします。白樺の若葉を束ねて日陰でじっくり乾燥させた、HIKOBAYUならではの“森そのものの恵み”です。サウナ施設さまホームサウナインテリアとしてのディスプレイどの用途にもお使いいただけます。白樺の若葉は北海道では 6月が収穫期。束ねて乾燥させた後、7月〜8月後半頃の発送となります。実はこのヴィヒタは、2年前から密かに製作を続けてきたプロダクトです。今年から正式に全国へお届けできる体制が整いました。最後にこれからも、森の恵みと静かな癒しを、皆さまの日々にお届けしてまいります。引き続きのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。


皆さま、こんにちは。HIKOBAYU の澤田です。まずはご報告です。おかげさまで今回のクラウドファンディングは無事 SUCCESS し、最初に掲げていた目標金額 50万円を達成することができました。White Ambient やスキンケア・香りの製品を応援してくださった皆さま、シェアやコメントで支えてくださった皆さま、本当にありがとうございます。今回のクラファンは、「この香りやスキンケアを日常で使いたい」というお気持ちとともに、HIKOBAYU の活動や世界観そのものを応援していただくプロジェクトでもありました。White Ambient は、北海道ニセコの森で感じた「静けさ・光・死生観」 を香りとして表現したものです。スキンケアとして肌に寄り添い、日々の暮らしの中に、そっと深呼吸の時間を取り戻してもらいたい。そんな想いで生まれました。そして、その香りやスキンケアの“源”には、いつも森の存在があります。私たちはこれまで、自伐型林業を通じて森を整備し、そこから生まれた精油をスキンケア製品へとつなげてきました。将来的には、こうした自伐型林業による森の維持管理 × 香り × 瞑想 × サウナ × 森の体験がひとつにつながる、小さな「森林リトリート」をつくりたいと考えています。それは、森をただ守るだけではなく、そこで生きる木々の呼吸や光の変化を感じながら、人が本来の自分に立ち返るための「循環する場」を育てていくことでもあります。ネクストゴールについてそこで今回、ネクストゴールとして「香りの森となり得る候補地のリサーチ」 を進めることにしました。すぐに森を購入する、という段階ではありませんが、森の候補地の現地視察森林所有者や地域の方へのヒアリング森林簿や地籍の調査行政相談(活用ルールや法的条件の確認)トドマツをはじめとした樹種・香り素材としてのポテンシャル調査将来の森林リトリート構想の下地づくりといった“準備のプロセス”に、今回のネクストゴール分を充てていきます。White Ambient の世界観をより深く体験できる場所を、時間をかけて丁寧に探し、整えていくための一歩です。香りの製品を応援してくださった皆さまのお気持ちが、この“香りの源である森の未来”へとつながっていく。その循環を、一緒に育てていけたらとても嬉しく思っています。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


今回のクラウドファンディングでスキンケア領域を形にするにあたり、20年間、北海道札幌を拠点にクラフトコスメをつくり続けてきた「Savon de Siesta」さんに製造をお願いしています。先日、代表取締役・附柴裕之(つけしば ひろゆき)さん にお時間をいただき、ブランドの姿勢や、White Ambient が生まれるまでの背景について伺いました。ここでは、その一部をご紹介します。■ はじまりの“きっかけ”私が北海道へ移住した頃。まだ土地のことも人のことも分からない、少し心細い時期でした。新千歳空港でふと手に取った一つのクラフト石鹸。それが Savon de Siesta でした。「北海道には、こんな誠実で美しいコスメブランドがあるのか。」その第一印象は、今も記憶に残っています。そして数年後。私たちがHIKOBAYUとしてトドマツ精油の製造を始めたタイミングで、Savon de Siestaさんから “精油を使いたい” とご連絡をいただきました。空港で出会っていたブランドから声がかかるとは思わず、驚きと嬉しさが同時に込み上げました。そこから私たちの精油を製品に採用していただき、さらに附柴さんが私たちの森に足を運んでくれたことが、今回の協働の大きな転機となりました。森を歩いた附柴さんは、こんな言葉を残しました。「空気が澄んでいて、静けさの響きが行き渡っていた。こういう森から生まれる素材なら、安心して使えると感じました。」その一言が、私たちが続けてきた森の手入れと精油づくりへの姿勢を肯定してくれたように感じました。■ Savon de Siesta が20年間大切にしてきた4つの姿勢附柴裕之(つけしば)さんは、創業者である奥様が「自分の肌が弱かったこと」がブランドの原点だったと語ってくれました。そこから20年間変わらず大切にしてきた価値観は、次の4つです。1. 自分たちが心から使いたいと思えるものを作る原料も製法も理解したうえで、納得できる品質であること。2. 顔が見えるものづくり生産者・原料の背景や想いまで、きちんと届けたいという姿勢。3. 自然素材で、本来の肌へ戻す自然素材の力で、肌の持つ本来の働きを取り戻す。4. 北海道に根ざすブランドであること土地に支えられたものづくりだからこそ、地域に還元しながら続けていく。■ HIKOBAYUとして感じた“近さ”取材を通して、HIKOBAYUの香りづくりとSavon de Siestaさんの価値観には、共通点が多いと改めて感じました。調香は“誤魔化しが効かない”世界HIKOBAYUの香りは、まず自分たちが誇りを持って使いたいと思えることが前提です。天然精油だけで作る香りは、本当に誤魔化しが効かず、素材の質も調香の精度もそのまま現れます。White Ambient の調香は、澤田佳代子が何度も試作と微調整を繰り返して完成させました。附柴さんは、私たちのトドマツ精油についてこう評価してくれました。「HIKOBAYUで製造しているトドマツ精油は、とても繊細で丁寧に作られている」その言葉には、森から香りになるまでの積み重ねを見ていただけた喜びがありました。背景まで誠実であることHIKOBAYUのトドマツ精油は、自分たちで森を手入れし、自分たちで採集し、自分たちで蒸留して製造しています。美容師時代に国内外の多様なプロダクトに触れてきた経験があるからこそ、「見た目は自然で高級そうでも、中身が伴わない商品」が存在することも知っています。だからこそ、“背景までまっすぐであること”は、私たちが香りづくりを行う上で欠かせない姿勢です。附柴さんが森で感じてくれた静けさや空気の澄み方は、その姿勢が伝わった瞬間だったと感じています。自然本来の力を引き出すという視点森づくりと肌づくり。どちらも「自然のリズムに戻していく」という考え方が根底にあります。その意味でも、HIKOBAYUとSavon de Siestaさんの取り組みには、多くの共通性を感じました。地域に根ざすことは、言葉より行動北海道の魅力は、語るだけでは伝わりにくいものです。森を整え、そこで生まれた香りを届け続けること。その行動こそが、HIKOBAYUとしての大切な姿勢です。Savon de Siestaさんが20年続けてきた地域への取り組みは、その実践と言えるものでした。■ White Ambient がクラファンでデビューする意味Savon de Siestaさんとの協働で、100名規模のモニターテスト正しい開発プロセス数えきれない試作香りの精度を追求し続けた調香を重ねて完成したのが White Ambient です。附柴裕之(つけしば)さんは、「都会で暮らす方にも、森の恵みを感じてほしい」と語ってくれました。■ 最後に:つながりながら生まれていった協働空港での出会い。精油を使っていただいたご縁。そして、森で感じてもらえた“静けさ”と“響き”。それらが自然につながりながら、今回の協働へと進んでいきました。White Ambient は、このご縁の積み重ねから生まれた香りです。附柴裕之(つけしば)さん、お忙しい中でのご協力、本当にありがとうございました。クラファンはまだ続きます。引き続き温かく応援していただけると嬉しいです。


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