21歳の映画監督・シタンダリンタの新作映画を完成させたい!

21歳の映画監督・シタンダリンタによる新作映画『JUST A ROOKIE LUCKY ROOKIE』の製作が決定。16歳から自主制作をはじめた監督にとって、本作はキャリア史上最も大きなプロジェクトとなります。2026年の公開を目指して本作の制作費を募り、みなさまと共に本作を作り上げます。

現在の支援総額

1,001,000

50%

目標金額は2,000,000円

支援者数

105

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/03/09に募集を開始し、 105人の支援により 1,001,000円の資金を集め、 2025/04/30に募集を終了しました

21歳の映画監督・シタンダリンタの新作映画を完成させたい!

現在の支援総額

1,001,000

50%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数105

このプロジェクトは、2025/03/09に募集を開始し、 105人の支援により 1,001,000円の資金を集め、 2025/04/30に募集を終了しました

21歳の映画監督・シタンダリンタによる新作映画『JUST A ROOKIE LUCKY ROOKIE』の製作が決定。16歳から自主制作をはじめた監督にとって、本作はキャリア史上最も大きなプロジェクトとなります。2026年の公開を目指して本作の制作費を募り、みなさまと共に本作を作り上げます。

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映画『JUST A ROOKIE LUCKY ROOKIE』スタッフです。みなさま今年もよろしくお願いいたします! 2026年のはじまりを告げる今回の更新も、活動報告の域を超えた、濃厚なコラムに。映画に登場するキャラクターの造形に、そしてひとりの俳優の魅力に迫っています。もはや、映画のセリフ回しを読んでいるような……監督ならではの息遣いやリズムが随所に。ぜひご一読ください!※映画の制作状況等との兼ね合いで、一部リターンの制作・発送が遅れてしまっており、お待たせしているみなさま申し訳ありません。完成次第、発送させていただきますので今しばらくお待ちいただけましたら幸いです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2026年開幕。明けましておめでとうございます、と言うには遅いので過去形で。明けてました、おめでとうございました。数年前に瀬戸璃子(本作にも出演してくれてます)主演で制作した映画『ミス・サムタイム』で書いたこの台詞が我ながら使い勝手良く、私生活でも時折使っています。余談ですが、その映画は今YouTubeで全編見れるので良ければ是非。さて、映画『JUST A ROOKIE LUCKY ROOKIE』の撮影も1年が経とうとしています。元々かなりの長期スケジュールではありましたが、予定よりも随分長く時間をかけて(かかって)撮影しています。思えば、本作の制作がスタートしてから4度目の年越し。こんなにも長く1本の作品と付き合うのは、そう毎度あることでもないので愛着という名の執着すら芽生えています。4年前、本作の企画がスタートした割と最初の段階でまず声をかけたキャストが1人。若き映像クリエイター・ミヤシロ優を演じる光島叶倭。彼とは5年前に制作した映画『ぼくならいつもここだよ』で初めてご一緒しました。当時彼は今とは違う事務所にいて、僕も同じ事務所でした。彼はそこで俳優として、僕はそこで監督として。僕がそこで初めて制作したのがその映画、キャスティングを進めていく中で担当の方から挙げてもらった候補の中に彼がいました。今作同様その映画も僕が主演を兼ねていて(思えば自分の映画で自分が単独主演を務めるのはその作品ぶりです)、彼はその映画で2番手の準主演的な立ち位置でした。安定感のある地元の友達との関係、出会った不安定な新しい友達との関係、小説家を目指すナイーブな少年が友人関係について思い悩み、次第に生活に緊張感が芽生えていく……彼は出会った不安定な新しい友達の一ノ瀬壮を演じてくれました。コロナ禍だったこともあり撮影まで会うことはできずずっとオンライン。クランクインは初対面で勢いのままカラオケに行くというシーン、実際にその撮影が初対面でした。彼は今よりも短い髪で、今よりももう少し少年らしい目つき。タメロで良いと散々言ってるのに、いつまでも敬語が抜けないひとつ年下の彼は、連日続く怒涛の撮影をずっと楽しんでくれていました。その撮影は確かに言葉にするなら"青春"そのもので、毎日みんなでああだこうだ騒ぎながら、何が起こるか分からない、実に能動的な半年間でした。駆け抜けるように時間が過ぎて、長かったようで短いその撮影が終わりました。あんなにも終わるのが寂しい映画もなかなかなかった。その撮影が終わって、およそ1年後に本作の企画が決まりました。「またすぐに何かやろうね」と話していたのもあってか、僕はこの映画で大事な役である"ミヤシロ優"に彼の姿や声、目つきが重なりました。ある日、僕は今仕込んでいるといってこの映画を彼にプレゼンすると、彼はふたつ返事で受けてくれました。ふたつ返事で受けれた理由は、その頃、彼はまさかの事務所を辞めていたから。彼は、僕が新たにつくろうとしているこの映画に大きく期待してくれて、その期待の船に自ら乗り込んでくれたのです。まだ先も見えない、見えてなさすぎる段階で仲間になってくれた彼にはとても感謝しています。感謝はしている......感謝は、しているが、僕は怒っている!!!かれこれ5年も経とうとしているにも関わらず未だに彼は敬語が抜けない!!!!勿論、タメロにすることだけが関係を深めるわけではないし、タメロを使うことがむしろ苦手な人だっているし、タメ口にならないのはある種僕がそこまで心を預けたいと思える人間ではないというこちら側の責任だとも取れる。タメ口にするのが正解だというわけではないけど、ではないけどさ!!!なんだか寂しい!!!さて、ビックリするくらい早く脚本が書ける時と、ビックリするくらいずっと書けない時があって、彼が参加してくれた2作は奇しくもビックリするくらい脚本が書けなかった 2作なのです。彼は前作で、撮影が迫っているのになかなかホンが上がってこないことを経験していたので、今作でも慌てるそぶりはなく、会うたびに平然とした顔で「待ってます」と伝えてくれました。その目は優しくもあるけど、早く上げろよ、という無言の圧力にも感じました。脚本をなかなか上げてこない奴に確かにタメロなんて使う気にならない。彼が僕に向ける敬語の敬は、尊敬の敬じゃなくて、敬遠の敬なのです。仕方ない、僕が悪い。無事に脚本も書き上がり、映画『JUST A ROOKIE LUCKY ROOKIE』は絶賛撮影中。彼が演じる若き映像クリエイター・ミヤシロ優は主人公のミュージシャン・辻翠(dillydally)と同い年で、主人公が若さを買う前の50歳時代・卓(すぐる)と同じ読み名の優(すぐる)。主人公は名前の親近感と、50歳として17歳の映像クリエイターである彼に期待の目を向け、次第に同じ表現者として公私共に仲を深めていく。若さゆえの奔放さと併せ持つ妙な視野の広さ、翠に向ける尊敬と嫉妬、映像クリエイターとしての自信と不安、ゲイであることから抱えている思いと抱えていない思い、表現したいものとしたくないもの、裏腹ばかりを抱えながら目の前で起こるものへ過敏に反応し、カメラを持ち続けるその役は、僕がこれまで書いてきた中でも随分面倒な役だと思いました。大変な役でもあるけど、それよりも面倒な役。正直に言って、彼を信じているし期待もしているけど、あまりにも面倒な役であるが故に、クランクインまでは不安もありました。けれど初日、僕の大好きな、彼の芝居が持つある種の"欲張りさ"が活きていてそんな不安は一瞬で過ぎ去ったのです。勿論シーンごとに悩む箇所は沢山あるけど、この役を彼に演じてもらう意義を感じ、それだけで安心できました。先日、ミヤシロと翠が初めて2人で互いの創作論・人生論について思いを吐露し、これからのことに思いを馳せる重要なシーンの撮影。映画の中でも1番長く、台本数ページに及ぶ台詞が彼を襲いました。その長さ、しかも自らの身に起こった出来事を淡々と事細かに紡ぐ説明台詞。芝居を乗っける以上にまずはその出来事の情景を完全にイメージして、叩き込む必要があります。彼は完全に役を掴んでいたものの、そのシーンで必要なパーツはまだ全て揃え切れていない様子でした。本番まで何度も何度も彼は僕に向けて台詞を放ちます。情景は浮かんでいるけど、まだ自分事過ぎて目の前にいる翠へ完全に伝えきれていない。今度は伝えようとし過ぎて自分事じゃなくなってしまう。僕の中にあるバランス感を彼に掴んでもらいたくて随分と繰り返させてしまいました。彼は自分の台詞を聞かせるシーンだからこそ、自分の台詞と自分の芝居で全てを表現しようと必死でした。けれど、彼の台詞と彼の芝居だけで全てを表現する必要なんてなくて、そうしてしまうとただの器用貧乏にしか見えない。そう伝えたのがまた彼にとってはバランスを見失うことにもなって……けれど僕が何度も演出を重ね、彼が何度も芝居を探し続けてくれたある瞬間、驚くほどにピントの合う瞬間がありました。そのシーンは無事に撮り終えて、本番終わりに彼は言いました。「芝居してて自分で味わったことない感触でした」その初めての感触を、僕の映画へ落とし込んでもらえたのが僕はあまりにも嬉しくて、同時に5年前につくった映画の中では見られなかった彼の表情を収められたことに興奮しました。色々言葉を交わしたけど、最終的には彼が自ら到達した芝居でした。素晴らしかった。僕は同じ役者さんと何度もご一緒するのを好むタイプで、勿論同じことばかりするならそれはお相手にとっても失礼だと思えてしまうので控えるけど、この役ならこの人とまた新しいものを捉えられるかもしれない、という役があれば何度もご一緒したいのです。無論、この映画の光島叶倭はなんだか新しい彼を収められている気がします。一緒にやれてうれしい。数日のロケが終わり、しばらく彼の撮影はないのです。帰り際、彼は珍しく僕に輝いた目で「楽しかった、ほんまにありがとう」と手を組みました。思えばこの歳にしては長い付き合いとなりましたが、その中でも1番輝いた目。乗り込んだタクシーが見えなくなる頃、……そういえば今タメ口だったんじゃね?と気づき、ニヤついてしまう僕。同時に、ここにきて今更タメ口にされるとそれはそれで、……なんやねんあいつ。シタンダリンタ


映画『JUST A ROOKIE LUCKY ROOKIE』スタッフです。あっという間の、年内最後の活動報告です。今回もみっちり濃厚に、シタンダリンタ監督が今の想いをありのままに綴っています。クリスマスには、劇中アーティスト・dillydalyとして、大阪・ムジカジャポニカにてワンマンライブも開催が決定しています。こちらもあわせて、ぜひ!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー昨日から突然のありえない寒波が到来。ありえなさ過ぎて、もしかして本当にありえてないんじゃないか?ともう一度確かめてみるけど、やっぱりありえていて、やっぱり寒すぎる。実のところ、12月はこの映画の撮影が少なめである。僕個人としては逆に、ここぞとばかりそれ以外のMV案件や諸々の制作を詰め込んでいるためむしろ気持ちが慌ただしいのだけど、映画『JUST A ROOKIE LUCKY ROOKIE』(本作を擬人化して、以下〝彼〟とする)は随分穏やかに冬の到来を眺めている。もう〝彼〟とは随分長い付き合いのため、二人で過ごす何度目かの冬である。迫る12月25日(木)には劇中アーティスト・dillydallyとしてのワンマンライブも控えており、それもあって撮影を少なくしているのだけど、昨日からのありえない寒さを味わえばなんとも賢明な判断だったと思えてならない。寒い今日は部屋にこもって、先月撮影したとあるシーンのラフ編集を行っている。今後の撮影に向けてキャスト・スタッフに経過報告、またはイメージの共有を行って、見えてる景色をクランクアップまでに着々と統一させては研ぎ澄ませていきたい。いたって僕のエゴでしかないのだけど、そういう作業が生み出す効果を信じてやまないので、今日も僕はラフ編集を一切の面倒くささも感じることなくウキウキワクワクしながら進めている。該当シーンは【S-90/ミヤシロの部屋(夜)】。光島叶倭演じる若き映像クリエイター・ミヤシロ優の住むプレハブ小屋で主人公含む数人が駄弁っている、この映画屈指の長い会話シーン。ミヤシロは中目黒の雑居ビル屋上にある、それはそれは狭いプレハブ小屋を秘密基地のようにして住んでいる設定。スタッフたちと共に渾身の撮影セットを建てたのでこの部屋での撮影はまるで本当に秘密基地で行っているような感慨。僕の部屋にある私物も多く搬入した。ちなみに家賃は1万4000円という設定。僕が住みたい。台本数ページに及ぶ会話を2カメ(部屋が狭いので2カメが限界)でおよそ10回以上の返し(アングルを変えてもう一度同じシーンを撮影すること)を行い、最初から最後まで通しの芝居を何度も収めていく。僕は他の監督に比べておそらくかなり素材を持って帰る方だと思うので慣れていない人からはよく驚かれる。けれどこのシーンに出演しているキャストは、これまでも僕の作品に出てくれた方もいて、初めてご一緒する方だとしてももうかなりのシーンを撮ってきたのでそろそろ慣れてくれている。なのでこの返し地獄(かつて現場マネージャー・やまりおが命名)も淡々とこなしていく。どのタイミングでお茶を飲むかとかどのタイミングで膝を立てるとか、意外と難しいのだがそれも完璧にやり遂げる。こういう安定感が、僕にとってはある種の安心感にも繋がっていて……かれこれもう1年近く撮影している途方もなさはあれど、だからこその洗練さが生まれてきている気がする。撮影は着々と進んでいく。確実に撮って持って帰らなくてはならない各カットを撮った後、時間に余裕があればもう少し素材を撮りたいと事前に相談。実際1時間半ほど時間があったので、ここからはもう千本ノック状態。思い付きで、天井からカメラを回してテーブルを囲む一同を頭上から収めたいと言ってみる。突っ張り棒を用意してカメラを仕込むのはどうかとなったが勿論そんな予定はなかったのでその長さの突っ張り棒が用意できない。すると、キャストの一人が持っていたスマホケースが磁石で壁に貼り付けられる仕様であることを教えてくれる。そのケースを借りて、スマホを天井の電飾部分に取り付けてみると強力過ぎる磁石によって頭上からのアングルが見事に完成。ここまでやってもおそらくこのカットは使ったとしても1秒か2秒ほど、使わない可能性だってある。みんな薄々気づいているけど、とりあえず進めてくれる。数日後の明け方には、光島叶倭によるおよそ30行以上の長台詞も撮影。プレハブ小屋が建てられている屋上部分、小屋の中で眠る一同を横目に主人公とミヤシロがカップラーメンの3分を待ちながら話している。きっと遠くの空が明け始めているのは良いけど、画として何かもうひとつ足りない気がする。そんな矢先ふと思いついた。ミヤシロの部屋にはプロジェクターがあり、それで自ら撮ったMVや短編映画を壁に投影している。そのプロジェクターを、眠っている柴田芹那(若きフォトグラファー・演、酒井美和)が寝返りを打ったタイミングで蹴飛ばしひっくり返り、プロジェクターからの映像が窓の向こう、屋上の壁に投影される。酒井美和はそういう空間を使う芝居に対しての勘が良く、眠りながらプロジェクターを蹴飛ばしてしまうカットも難なくこなしてくれる。よってミヤシロが熱い思いを語る屋上シーンには、ミヤシロが撮った短編映画の映像が壁に投影され、これまた印象的な仕上がり。映画は、思いつきと知恵で成り立っていると思わずにいられない。みんないつもありがとう。さて、そんなこんなでいよいよ2025年が終わろうとしている。今年は新作は一切出さずひたすら本作を制作し続けていた。その代わりdillydallyとして楽曲リリースやライブを行い、まるで自分はミュージシャンなのではないかと錯覚してしまう。これは危ない、僕は第一に映画をつくりたくてこの企画を始めたのである。先日の撮影、完璧な夕日を収めたくて16時51分の日落ちに間に合わせるようチーム一同奮闘してくれた。その前に行われた川辺シーンの撮影が少しだけ押してしまい、けれど夕日は待ってくれないので、ここ最近で一番バタバタした撮影。なんとか夕日カットまで辿り着き、呼吸を合わせて撮影スタート。見事に真っ赤な空をバックにある人物がその空へカメラを向け続ける渾身のロングショット。およそ1分ほどのカットを撮った直後、広がっていた夕日は一瞬にして姿を消した。本当にあと少しでも遅かったら撮れなかったその画に、チーム一同が感激してくれている。そして何よりも僕が感激している。16時51分、僕は映画をつくることがまたさらに好きになってしまう。当初の予定よりももう少し時間をかけて制作しています。〝彼〟とはまだまだ長い付き合いになりそうである。大事なのは、好きでい続けることよりも、好きでいてもらい続けることだと、最近何かで読んだ。僕は〝彼〟に好きでいてもらい続けるために、今日もラフ編集を行う。長い時間をかけて制作したミヤシロの部屋シーンも、明け方シーンも、夕日シーンも、編集してみれば全て短い短い些細なシーンばかりである。やっぱり途方もない。追伸、いよいよクリスマス当日にはdillydalyとしてのワンマン。12月25日(木)、ムジカジャポニカにて。18時スタート、ライブは20時30分より。沢山、曲演ります。是非。追伸の追伸、今年はお世話になりました。来年も何卒よろしくお願い致します。シタンダリンターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【LIVE information】■『JUST A ROOKIE LUCKY ROOKIE Xmas!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』日程:2025年12月25日(木)会場:大阪・梅田ムジカジャポニカ時間:OPEN/START 18:00(※20:30〜LIVE)料金:¥3,000+1d(U-26 ¥1,500+1d)LIVE:dillydally(a.k.a.シタンダリンタ)BAND SET    シタンダリンタ(Vo.)    jeana(Gt.)    正月ふーちゃん(Ba.)    NDARICCA(Cho.)    YAGA(Key.)    モリタサユリ(Dr.)DJ:天才こーき  masa  1llintosh  aotoPA:四反田祐▼詳細https://musicaja.info/11513


去年の今頃は
2025/11/30 12:00

映画『JUST A ROOKIE LUCKY ROOKIE』スタッフです。今月も無事、活動報告を更新!  制作を振り返りながら綴る、この活動報告という名のコラムの執筆について、シタンダ監督は「めちゃくちゃ楽しい!」けれども、「この濃さで書き続けていると、いつかネタバレしてしまいそう……」と心配になるほど、今回も脚本にまつわる話から制作チームとの裏話まで、濃厚です。すでに公開されている、劇中アーティスト・dillydallyの楽曲やMVと一緒に、ぜひ!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー11月某日。去年の11月某日を思い返しています。2022年初頭に制作が決定した本作ですが、22年は『Amourアムール』の制作・撮影に追われ、ほとんどが企画打合せ。23年にやっと企画確定、プロット執筆に入り、脚本執筆に入ったのは24年でした。ちなみに書き上がったのは25年の6月、つい数か月前。ただいま25年11月、遠い未来だと思っていた本作の撮影も無事に絶賛進行中。我ながら、よくもまぁ懲りずに向き合い続けて来れたなと褒めてやったり、いやはや撮影は全然ゴールじゃないしむしろここからが勝負だぞ!と鼓舞する今年の11月某日です。思い返している去年の11 月某日とは、まさに脚本に難航しながらも刻一刻と迫る情報解禁とクランクインに恐れおののき、既に動き出しているいくつかの要素にワクワクしていた24年11月のこと。というかもうあれから1年とは...早すぎる…なんて誰もが思うであろう時の流れの早さについては置いといて。去年の今は何してたかといえば、おそらく丁度 1st Single「半世紀」のミックスが終了し、MV打合せをしていました。同時にIwai Motoki さんと共に劇中アーティスト・dillydallyのアー写や各種ジャケ写の制作。次々とリリース予定の 2nd Single「DanceNumber」、3rd Single「ティーンエイ児」のレコーディング、2月に予定されている情報解禁に向けて準備、などなど多岐に渡る色々なことを決めたりつくったりしていく毎日でした。そんな中で映画本編の脚本を執筆。まだ全体像ができていない中で動き続けてくれたチーム一同に感謝しています。「半世紀」のMVは12月の極寒、関西某所にある雪山にて撮影しました。これまた随分と過酷で、雪山の中で1曲まるごと歌うカットを撮影し続けては衣装が凍って動けない始末。もう二度と雪山ロケなんてしたくないと思ったものの、1年経った今となれば、朝イチに出発してロケ車の中で眠ってしまい、目を覚ますとトンネルで、トンネルを抜けると驚くべき雪景色!!!というあの得も言われぬ多幸感をもう一度味わいたいと思ってしまう、なんとも懲りない性格です。この日のカメラマンはスタッフ・やまりお(山﨑凜生)。彼女とはもう随分長い付き合いで僕が映画を撮り始めたくらいに一緒につくってくれていたいわゆる学生時代の友人なのですが、卒業して何年かした頃に偶然再会し、流れでまた手伝ってもらい、今ではガッツリー緒に仕事をする仲となりました。友人たちと学生映画を撮っていた流れからそのまま今に至るタイプなので、制作体制はあまりに変わったものの今でも時折その頃からの友人たちに参加してもらうことが多く、今作だってその頃からの面々が所々参加してくれています。ですがやまりおに関しては、自分のプロデュースで進めている映画以外の色々な現場にも引き連れているので、僕のSNS にもよく登場するし、初めてご一緒する方などから「あ、やまりおさんだ!」と知られている始末。名物スタッフと呼んでくださる方もいるけど、名物でもなんでもない、口の悪さに時々血の気が引く要注意人物なのです。某大手音楽レーベルのアーティストマネージャーさんが、「クリエイターの皆さんは凄い、僕なんて所詮サラリーマンなので」という謙遜を仰った際、「いやいや...サラリーマンこそ...何が楽しくてやってるんですか?」と、なんとも言葉選びをミスった質問を投げかける恐怖のやまりお。その言葉には、自分にとってはサラリーマンこそ到底できっこない仕事なので…というやまりおなりの尊敬が含まれていることは、その口ぶりと持ち前の愛嬌で誰もが感じ取ってくれたので、別に場の空気は悪くならずなんならむしろ笑いに包まれたものの、僕は冷や冷や。後からこっそり謝るまでがセット。そんな冷や冷やさせてくるやまりおですが、現場の動かし方は我ながら感心するばかり。通常の映画現場とは規模感や流れこそが違いますが、この体制での数多の怒涛ロケを共に乗り越えてきて掴んだであろう直感、独自の視野の広さに僕はいつも助けられています。このコラムでもこれからも時々名前が挙がるでしょうに、どうぞ以後お見知りおきを。なんて、今日はやまりおのことでほとんど終わってしまいましたが、彼女のみならずあまりにも沢山の信頼できる&大好きな人たちと共に本作は毎日着々と形になっていく次第です。ちなみに本作の中盤からは東京のド真ん中で若きミュージシャンを筆頭に若き映像クリエイター、若きフォトグラファー、若きイラストレーター、若きモデル、若き俳優など様々な“若き"たちが出会って、それぞれの人生を交差させていきながら夢と仕事に翻弄されていく様が描かれます。その中に出てくる若きアシスタント・寧々姉(演・丹生尋子)はガッツリやまりおモチーフの"若きアシスタント"なのです。ちなみにのちなみに、そんな彼らの人生観、人間関係についてを主人公・辻 翠 a.k.a. dillydally(演・四反田凜太)が楽曲に起こすシーンがあります。そこで書き上げるのが「ティーンエイ児」。既にリリースされているのでその歌詞から是非、本作の全貌について妄想を繰り広げていただきたい!のであります、冬。以下、「ティーンエイ児」歌詞。ーーーー戸惑ってる君のことも僕らはきっと黙ったまま身の程も知らず動き出すまでをじっと…じっと……待ち侘びてる……感じられる気がしている寒さもダサさも青さ故のものだろう? 視野の広さが恐ろしかろう?君が無理でも僕がやれるさ僕が無理でも君がやれるさ労働でも生き様でも趣味でもないもの大人ぶってる僕のことも彼らはきっと気づいたまま怖いもの知らずで歩いてゆくのがとっても…とっても……見ものなはず……不意を突かれる言葉に喰らってる絡まった腕から困りごとを解いて傷なんてないのが新しかろう?あの日無理でも今日はやれるさ今日が無理でもいつかやれるさ労働でも生き様でも趣味でもないものそれはティーン、ティーン、ティーンエイジアツいティーンエイジこれがティーン、ティーン、ティーンエイジだと語ってる君はただの児これがティーン、ティーン、ティーンエイジとても、とっても、とってもティーンエイジ二度ともうないティーンエイジだと知らないティーン以下の児


映画『JUST A ROOKIE LUCKY ROOKIE』スタッフです。シタンダリンタ監督の撮影もようやく折り返し地点に? そこで遅ればせながら、監督よりみなさまへ現時点での活動報告をお届け!一部リターンの制作が遅れており、お待たせしているみなさま申し訳ありません。完成次第、発送させていただきますので今しばらくお待ちいただけましたら幸いです。この活動報告もここからできれば映画の公開まで、毎月更新できたらと思っております!さて、はじめてのご報告。さっそく監督らしく、たっぷりです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー10月某日。映画『JUST A ROOKIE LUCKY ROOKIE』の撮影が進行中。2月にクランクインして、早8ヵ月が経とうというにも関わらず、まだまだ撮影は続く。今作は10年間の物語でもあり、そして音楽業界を中心にあまりにも多岐に渡る様々なシチュエーションのシーンが混在する、それはそれは膨大な情報量の映画であって、撮影にとんでもない時間と労力がかかっている。先週も早朝から渋谷タワレコを借りてショップに展開された劇中アーティスト・dillydallyの新譜を、ジャケ写を撮影した若きフォトグラファー・柴田芹那(演・酒井美和)が眺めるという10秒前後のシーンを数時間かけて撮影。我ながら費用対効果がおかしなことになっている気もしなくはないけど、いやはや今回はこういった随所に東京のきらめきと残酷性、音楽業界の光と影を散りばめつつ、中身は50歳という秘密を抱えた若きミュージシャンの若さと才能にまつわる人生劇、変わりゆく人間関係劇を捉えていくというのがコンセプトであって、一見ちょっとしたシーンであっても画的な力強さを持たせ、流れるように物語を展開させていくのがやりたかったことで。だとすれば僕は一体何を危惧しているんだ!自信を持って完成まで駆け抜ける!と我ながら鼓舞し、それを実現の道へ引っ張ってくださっているクラファン支援者の皆様により一層の感謝を述べたくなっている本日であります。実際問題どれくらい撮影が進んでいるかといいますと、全体の3/5が終わろうとしている頃。まだそこなのか!?というお気持ちはお察しします。しかし、まずは僕個人の話。若きミュージシャンの10年間、そして彼の中身は50歳である、やりたい音楽というものにのめり込みながら客観しながら翻弄されながら毎日生きてやがる、そういう、自分で書いておきながら我ながら難しすぎる役を、監督はじめ諸々をやりながら猛スピードで演じていくことがどうしても出来ず、時間をかけて役を形作っていきゆっくりつくらせてもらっているのです。とはいえ、連日結構ロケがあるのでどのみちバタバタ。短距離走のテンションで長距離走をしているような、そういう感じ。来月はこの映画の中でも撮りたかったシーンのトップレベルに君臨するとあるシーン(というか、とある一連の流れ)を数日かけて撮影。知り合ったばかりのキャラクター同士数名が、ある部屋で夜な夜なくだらないことを語り合う長い会話シーン、セリフ量がとんでもないですがとても楽しみ。と思えば夏にはセリフなんてひとつもない、ひたすら歌い続けるライブシーンの撮影がありました。同じ映画を撮ってるとは思えないほどに、本当にいろんなシーンがあって、良く言えば飽きない、悪く言えば統一感がない、良くも悪くもなく言えば慌ただしい、超良く言えば見ごたえしかない!そんな映画。出てくるキャラクターもそりゃ10年間あれば入れ替わり立ち替わり出会って別れて、毎日のように様々なキャスト様と撮影をさせていただけて、なんだかまるで本当に10年間を過ごしているような一年です。そんなこんなで、勿論モノをつくろうと思えばあれやこれや色々トラブルは付き物。別に言えないほどの大したことは起きてないけど、それでもナイーブな気持ちになることもしばしば。でもこれを読んでくださってる皆様には、ポジティブな面だけをお伝えしたい。なんのストレスもなく、僕は今つくっている映画が好きで楽しくて早く完成して見てほしい!と述べられているのは、皆様のお力添えによって今日も大好きな映画が少しずつ、けれど着々と形になっていってるからなのであります。ナイーブに負けずつくれているのは、実はとても偉大なことだと、最近は信じずにいられません。本当にありがとうございます。ネガティブな活動報告にならないように、毎日がんばってつくっていきます。また来月?かな。面白い話を用意しておきます。来月からはもう少し折り入った話をしたいな。寒いけどお互いお気をつけて。というか本当に寒い。寒いけど、明日は夏のシーンの撮影です。寒いけど我ながらお気をつけて。というか本当に寒い。追伸、12月25日クリスマスの夜には劇中アーティスト・dilydallyとして大阪でワンマンもあります。7月の初ライブ同様バンドセットでたっぷり演奏するよ。色々企ててる日なので良ければ遊びに来てください。各種サブスクで楽曲も配信中。是非。というか本当に寒い。シタンダリンタ


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