風のカレンダー2026９回目の制作現場は、安芸市立歴史民俗資料館（安芸市） x ホップあき（安芸市）のコラボです。安芸市の施設同士の組み合わせとなった今回、7月10日の朝にホップあきの皆さんが安芸市立歴史民俗資料館に集合します。博物館の職員、濱渦さんに解説つきの案内をしていただき、館内をくまなく見学。皆さん興味深そうに濱渦さんのお話に耳を傾けます。この日はちょうど「とびこめ！絵図の世界」と題した安芸市に伝わる絵画や地図を展示する企画展の真っ最中。江戸時代の地図や動物の絵画など、興味深いものがたくさんありました。その一つ一つを濱渦さんの解説を聞きながら見て回れるのは贅沢な時間です。かつてのこの地の領主・五藤家の高知市内での屋敷を模したジオラマ。後で書きますが、資料館のこの地には五藤家屋敷がそのまま残っており、市民も利用できる公共の文化財として維持されています。お昼を挟んだ午後には、その五藤家屋敷の一室をお借りしてカレンダーの制作。ホップあきの利用者さんの中でも、絵を描いたりものを作ったりするのが好きなメンバーが揃っていたようで、筆がどんどん進みます。近所にある安芸市の名所「野良時計」も描きましたまだまだお見せしたいものはたくさんあるのですが、今回はここまで。今年のカレンダーは、文化施設や地元の文化の「これを描きました」という数字やイラストがたくさんできています。その点の解説をカレンダーに織り込めるといいなあと考えていたのですが、全てをやるのは物量的に無理。なのでインスタでの「その日の数字を解説する」企画を考え中です。スタートは来年1月1日から。今日のこの数字は...？という投稿が毎日アップされるアカウントになるはずです。こちらもお楽しみに！次回は　のいち動物公園 x 高知ろう学校　です。

風のカレンダー20267回目の制作現場は、四万十市郷土博物館 x 四万十工房。昔お城があった場所に建つまさにお城のような博物館。ここでは地域の歴史から、四万十川流域の人々の暮らし方までわかりやすく展示されています。展示に愛を感じる場所。四万十工房の皆さんが到着後、すぐに最上階の展望台から四万十市を眺めに。これけっこう盛り上がりました。その後は階を降りていきながら、職員の鈴木さんの解説付きで案内してもらいます。四万十川を中心にした文化、漁の形、歴史的資料などなど盛りだくさん。午後はカレンダーの制作。さっき見たもの聞いた話を元にどんどん描いていきます。川の魚や地域の祭りで登場する牛鬼の絵、博物館のキャラしろっとくん、四万十市を象徴する赤鉄橋も！編集が全然追いついてないですが、1ページに組んでいくのが楽しみです。制作現場は残り５つ！今週は安芸の安芸市立歴史民俗資料館に伺います。#風のカレンダー#四万十市郷土博物館#四万十工房

風のカレンダー 20267/1に行われた6回目の制作現場は、本山町立大原富枝文学館 x 就労継続支援B型事業所 りんどう。本山町出身の作家・大原富枝さんを語り継ぐ文学館。りんどうの皆さんは、初めて訪問する方が多かったみたいです。文学館職員の大石さん、川村さんのお二人に熱のこもった解説をしていただきながら、館を回ります。大原富枝さんの書斎や茶室を移設した展示には皆さん興味津々でした。文学館のあちこちには犬のイラストが掲示しています。これは愛犬家だった大原富枝さんにちなんでのもの。大原さんの愛犬３頭がイラストになっているのです。その後はカレンダーの制作。やはりみんな犬の絵から描き始め、、、さっき館内で見たもの聞いた話をどんどん絵にしていきます。次回は四万十市郷土博物館 x 四万十工房です！ 

当プロジェクトを訪問いただいた皆様、すでにご支援していただいた皆様、本当にありがとうございます。「風のカレンダー2026」はクラファン始動後も、障害者施設と文化施設の制作作業は進行しています。全12回の制作現場のうち、プロジェクトページでご報告できたのはタイミングの関係で４回分です。その後、7/4現在でさらに３回分の制作を行いました。この３回分を順を追ってこの場をお借りしてご報告したいと思います。6/26に行われたのは、藁工ミュージアム  x  サポートぴあ。藁工ミュージアムはこんなところ。本当に素敵な場所です！＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝藁工ミュージアムかつて藁を保管していた倉庫を改修した小さな蔵の美術館。 アール・ブリュット、アウトサイダー・アート、美術や芸術、その他いろいろ．．．私たちのまわりにある「おもしろい！」を感じ、創り、楽しむ小さな美術館です。https://warakoh-museum.com/＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝当日朝、サポートぴあの皆さんが藁工ミュージアムを訪問。現在展示中の中土佐町出身の作家・茨木隆敏さんの作品をミュージアム職員の島崎さんの解説を聴きながら鑑賞。茨木隆敏さんの作品は、見る人の心によって自由な解釈のできる懐の深いもの。「何に見える？」「好きな色はどれ？」などわいわいと盛り上がりながらのギャラリーツアーとなりました。個人的にも、とても良い時間でした。午後は、藁工ミュージアムの一室をお借りしてカレンダーの制作。自然とさっき見た茨木さんの作風に触発されたような数字が続々とできあがります。さらに藁工ミュージアムの建物である藁工倉庫のロゴや看板など、藁工ミュージアムと一緒に作るからこそできるイラストや文字。これはレイアウトを組むのがとても楽しみになってきました！朝からずっと笑いの絶えない一日。良いエネルギーに満ちた良い一日でした。できあがりを楽しみにしてください！

こんにちは、合同会社風の石川です。皆様、当プロジェクトを訪問していただきありがとうございます。開始2日、すでに支援していただいた方々も現れ、まず感謝をお伝えいたします。今年も「風のカレンダー」クラファン、始まりました！弊社では毎年7月の恒例行事のようになってきた当プロジェクト。多くの支援者の方々に支えられながら続いています。プロジェクトページでもご説明させていただいていますが、今回からは12の文化施設とのコラボです。この仕組みを作るにあたって今年2月から動いてきました。初めての試み、そして多くの公的施設が関わる内容。企画段階は「少し難しいかな？」と思っていたのですが、無事12施設が参加していただけることになりました。これは高知県の全文化施設が集まるコミュニティ「高知ミュージアムネットワーク」のご協力によるところが大きいです。告知、プレゼン、勧誘など全ての局面において多大なご協力をいただきました。この場を借りて改めて感謝をお伝えしたいと思います。風のカレンダー2026の制作は現在も進行中です。6/26には藁工ミュージアム x サポートぴあ、7/1には本山町立大原富枝文学館 x りんどう7/2（昨日）は四万十市郷土博物館 x 四万十工房と３度の制作を終えたところです。残るはあと5つ！この活動報告の欄では、タイミングによりプロジェクトページには掲載できなかった制作現場からのご報告もしていこうと思います。応援、よろしくお願いいたします！