こうして子どもたちは、それぞれの設計図を描きました。・カブトムシの森エリア・お昼寝できる木陰ゾーン・ハーブや野菜の育つ畑・虫たちの隠れ家になる小さな山、そして生き物が住める水辺を作りたい思い思いに「こんな庭がいいなあ」を描いたその図は、どれも個性的で、でも共通していました。——そこに、“命の気配”があったんです。その子どもたちの絵を受け取って、実際の庭の設計にしてくださったのが、庭づくりのプロ・ほうきさん。「子どもたちの想いを、そのまま活かしたい」そう言って、ひとつひとつの絵に耳をすませるように、丁寧に完成図を作ってくださいました。命をつなぐための庭は、まず「想いを聴くこと」から、はじまるのかもしれません。






