本当に偶然なのですが、今回のクラウドファンディングで協働していく山形県鶴岡市のKickin’ Dance famの菊地氏が来阪。万博ご出演の前泊日に、西成のココルームでお会いすることができました。釜ヶ崎芸術大学〜ココルームご存じの方は多いと思いますが、釜ヶ崎芸術大学(ココルーム)はゲストハウスのフリをした、多様な人の学び舎です。https://cocoroom.org/おどるなつこは2017ごろから、代表の上田假奈代さんにあしプロのあり方について相談させていただいたり、泊まりに来たり、釜芸のおじさんとメッセンジャーが案内人となるプログラムで、山王こどもセンターのお楽しみ会に出演させていただいたりしてきました。今回もこちらに宿泊。ここの名物「みんなで囲む夕ご飯」の時間に、菊地氏も参加しました。今後の夢として考えている表現の場づくりについて、その場に集う方々と共に、お忙しい上田假奈代さんを交えてお話しできてよかったです。初めて会った人と話してみること。お互いが影響し合うこと。困ってる!といって、誰かに助けてもらうこと。そんな表現が当たり前に行われている風通しの良さが心地よいです。外国からのお客様も多くて「あなたは何をしているの?」と聞かれ、拙い英語でいろいろ話をします。アートを何か狭い範囲に留めてしまうのではなく、アートとは「日々自分がどうありたいかを問うことである」と、誰もに気づかせてくれる場所となっていると思います。山形のKickin’ Dance Famも、そして私たちあしプロもまだ拠点を持ってはいないけれども、場づくりの本質的な考え方には通じるところが多くて、とても励みになりました!大阪公立大学〜たんすご縁をいただいて大阪公立大学のEJART事務局の松尾さん、山口さんとお会いすることができました。https://eandjart.jp/こちらでは、大阪のソーシャルアート実践者とつながりながら、コーディネーター人材育成を行われているということで、さまざまな方々とネットワークを作られているそうです。その事務局の松尾さんが運営されている「たんす」は技能労働実習などで来日したベトナムの方々と地域の方々とのコミュニケーションとして「てをうごかしともにいること」として、服づくりを通じた多文化共生活動をされて来たとのこと。未来への希望さまざまな活動が、突き破って走り続ける小さな仲間限りの知見になるのではなく、地域の地肉になっていくといいなあと思います。連携のパワー、大阪は進んでいるなあ!ソーシャルアートに向けたコーディネーター人材育成、ということが、アカデミックにも研究されているということは、とても心強いです。あしプロの活動についても、ぜひどなたか研究していただきたいです!そのほかにも、さまざまな活動をされているアーティストとお会いするなど、今後のあしプロ活動展開について希望を感じた大阪滞在でした!





