“見る人のまなざしが変わる“タップダンス&非言語演劇を全国展開したい!

私たちは主に知的・発達障害などの特性のある出演者と共にタップダンスと即興演劇による公演を行ってきました。さまざまな交流が生まれています。NPO法人あしおとでつながろうプロジェクト設立5周年を迎えた今、この現象を神奈川から全国に広げたい!2025年山形県遠征プロジェクトへご支援よろしくお願いします!

現在の支援総額

1,120,500

112%

目標金額は1,000,000円

支援者数

135

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/04/24に募集を開始し、 135人の支援により 1,120,500円の資金を集め、 2025/06/15に募集を終了しました

“見る人のまなざしが変わる“タップダンス&非言語演劇を全国展開したい!

現在の支援総額

1,120,500

112%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数135

このプロジェクトは、2025/04/24に募集を開始し、 135人の支援により 1,120,500円の資金を集め、 2025/06/15に募集を終了しました

私たちは主に知的・発達障害などの特性のある出演者と共にタップダンスと即興演劇による公演を行ってきました。さまざまな交流が生まれています。NPO法人あしおとでつながろうプロジェクト設立5周年を迎えた今、この現象を神奈川から全国に広げたい!2025年山形県遠征プロジェクトへご支援よろしくお願いします!

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神奈川全域で雨ふりだった5/17(土)の午前、あしプロタップセッションが開催されました。この日の参加者はあしプロメッセンジャーのあべっちとじぬっち、そして、1才半のMちゃんともうすぐ4才になるYくんご家族でした。あしおとの輪あしプロタップセッションは「あしおとの輪」というメソッドで進めていきます。それをこの日は初参加のYくんが初っ端からリードしました!Yくんはお母さんから聞いてテーマがリズムであることをちゃんとわかっていて、彼が響きの良い金属製の下駄箱やホワイトボードを叩くことから、タップダンスとのコールアンドレスポンスが始まりました!お互いのコミュニケーションが生まれてきたところで、名前ゲームを挟んだりしていくと、Yくんがどんどん歌を歌い出して、歌好きなメッセンジャーじぬっちが唱和し、全員が思い思いのあしおとを奏で始めます。1才半のMちゃんも、おとたびをはいて、いつの間にか真ん中のタップ板の上にのり、あしぶみを試していました。音楽を流して踊るコーナーでは、ミニスピーカーを肩に乗せてDJのように踊るYくん。リクエスト曲の音源を持ち合わせていなかったので、急遽カズーを吹き鳴らして見せると、満面の笑みが浮かびました。オモシロイ音ですものね!この辺りからMちゃんのやる気もマックスで、音楽が止まるたび、小さな声で「もっと」というリクエスト!「あしおとの輪」でいつも大事にしているのは衝動の尊重です。「やりたい!」と思った時に、それをやってみる!この日はYくんの強い衝動によって磁場が生まれ、それを受け取った全員から楽しいコミュニケーションが生まれていきました。小さな人から大きな人まで、お互いの表現を受けとりあうひと時。本当に楽しかったです!次回あしプロタップセッション予定日時:6/21(土)9:30〜11:30会場:青少年育成センター第一研修室(関内ホール地下/関内駅より8分)内容:9:30〜 会場オープン   9:45〜 タップダンスセッション   11:15〜 終了案内人:おどるなつこ/タップダンサー・振付家 市民演劇「MY TOWN 可児」岐阜県可児市ala’17・「吉野町芸術工房」吉野町市民プラザ’18ほかで振付・あしプロ代表参加費:1回¥2,000 簡易タップシューズおとたび貸出つき予約お問合せ:asipro.npo@gmail.com どなたでもぜひ参加ください!ご一緒できることを楽しみにしています!


あしおとでつながろうプロジェクトでは、タップダンスセッションを中心に活動する中で、発語の苦手な方々の持つ”演劇性”や、一人一人に流れる豊かな”詩情”に気づいていきました。このドラマ性を表現に展開できないか?とみんなで試していくうちに生まれたのが「動物クイズ〜非言語のエチュード〜」というメソッドです。非言語のコミュニケーションこれは、演劇の練習として行われるエチュード(即興演劇)をセリフなしで行うものです。彼らの持つ繊細な観察力や共感力が生かされて、セリフなしで関係性を作っていくことができます。その方法は、とても簡単なジェスチャークイズから始まるのですが、答えを当てることがメインではなく、「今表現されている生き物はおそらくこれに違いない」という推測の元、その仲間や捕食者になって、場に加わっていきます。するといつのまにか、じっと動かないワニの群れやその周りを飛び回るタカたち、などの景色が繰り広げられていくのです!動物クイズの詳細については、こちらにまとめて公開してあります。https://note.com/asipro/n/nd26e5ec79863幼児から大人までが対等に関係しあうことができるメソッドです。よかったらお読みください!


あしプロの舞台作品では、これまで何度か、前日〜当日ワークショップを経て、現地出演者と共につくる即興公演を行ってきました。出演してくださった方から頂いたご感想を二つ紹介させていただきます。2022年度公募公演より・当初、娘が参加の対象年齢外だったことや、おとなしく鑑賞できるかに不安があり、直前まで行くか行かないかを迷っていました。意を決して入ってみたら、なんと娘を受け入れていただき、親も子も、参加前と後では「前とは何か違うもの」になったような気がしています。「一歩を踏み出してみて良かった」と思えています。・娘(診断は受けていませんが、自閉の特性や知的な発達の遅れがあります)は、何か伝える喜びのようなものに改めて目覚めたような感じ。帰宅後や起床後、話しかけてくる頻度、目線や身振りなどを使う頻度が増えたような気がします。親の見方も変わったのかもしれません。おおらかに居てくださり、娘に手を差し伸べてくださり、贅沢で貴重な経験をさせていただきました。感謝でいっぱいです。・ダンスやワークショップでは、「これからも大変なことがいっぱいあるかもしれへんけど、でも何とかなるんちゃう?」と思える不思議なパワーをいただきました。私たち家族と同様、特性の受け止めの渦中にいる方たちや当事者の皆さんにも、同じような体験をしていただけたら、きっと気持ちが楽になるとも感じました。・アフタートークでも言及されていましたが、本番は、「みんな違って、いろいろあって、いろいろ伝えようとしていて、何か伝わってきて、わからないこともあって、でも、それぞれお互いにみんな大事な存在だよね」という不思議な空間でした。世の中はなんだかどんどん世知辛くなって、ゆとりや寛容さがない方向へ向かっている気がします。あの不思議な空間が、もっと日常的に感じられるようになっていったら、どんなに素敵だろうと思います。2024年度公募公演よりあしプロのメッセンジャーたちとのこれまでの中で1番の思い出は、一緒にTo Knowの公演に出させてもらったこと。普段、天真爛漫な振る舞いそのままに舞台でも表現していると思っていたのだけれど、実際に彼ら彼女らが舞台前にどれだけ準備し、ドキドキし、そして舞台ではどれだけ創意工夫をしているか、舞台の上で真横で感じることができました。なんて新鮮でかけがえの無い経験!そして、これまで外に出る機会が比較的少なかった彼ら彼女らの夢が「旅をすること」と言うことも知っています。これからあしプロの舞台がどんどん広がって、メッセンジャーたちの活躍の場が増えることを心から願い、応援したい。実はそれが、観る側の世界が変わり、豊かになって行くことも、知っているから。


本日応援メッセージをいただいている水澤さんとは、なんともう23年ものお付き合いとなります。鎌倉の屋外自主保育で子育てをしたママ友として、そして、赤子を背負いながら、鎌倉にプレーパークをつくろうと奔走した仲間として。お互いに、子どもが自発的に学ぶ環境や見守りについて真摯に考えてきた時間が、今までになかった場づくりにつながっているように思います。水澤さんからの応援メッセージ「タップダンス?」「なにそれ?カチャカチャ音がする!」なつこさんがおしゃべりするようにあしおとを鳴らすと、自分たちより少し年上のお姉さんがそれに応える。「こうやって音を楽しめばいいんだよ、やってみる?」となつこさんが話しかけると、小学生の子どもたちが我先にと手作りの「おとたび」を手にとって靴の上から履いてみる。「輪になって、順番に音を出してみるよ。ひとりがやったら、それをマネする。簡単でしょ?」やってみて、わかる。つま先やかかとを使って、リズムに乗って・・ただ音を出すだけならできるけど、誰かのタップを覚えるのは結構集中力がいるし、ちょっと難しい。「ウマいとかヘタとか、そんなのないんだよ」なるほど。「私」を表現するのに間違いなんてないのか。なつこさんと一緒にきたお姉さんは、とっても素敵に楽しそうに踊ってる・・!!数年前の夏、私たちの施設『ふかふか』で子どもたちが輪になって踊ったあの時間。言葉はほとんど交わさないけれど、子どもたちははにかみながら、今日初めて会ったお姉さんと一緒に踊ってみた。タップダンスを楽しむのに、障害も年齢も学校に行っているかどうかもまったく関係ない。自己紹介なんかしなかったけど、ワークショップが終わるころにはみんな警戒心がなくなって、柔らかい表情になってた。もっとあたりまえに、一緒に過ごす機会があったらいいのに。「普通」といわれる子どもたちは、毎日「ちゃんとできる」ことを期待されていて、見ているこちらまで息苦しくなってしまう。学童の子どもの中には、学校から帰ってくると緊張から解放されて荒れてしまう子がいるし、学校や大人の期待に心と身体がどうしても合わないフリースクールの子どもたちは、すっかり自分に自信がなくなっている。自分の気持ちをしっくりと表現する言葉をまだ持ち合わせていないから、ますます苦しくなる。「あしプロ」の活動は、若者や子どもの心を解放していく活動。社会を楽しく、いつの間にか共感の輪の中にみんなをほんわか巻き込んでいく活動。障害のある若者たちが自らを表現できる術を手に入れて輝く舞台を、全国に届けてほしい。そして、プロジェクトを通じて「メッセンジャー」となった若者たちに、生きづらい社会でもがいている子どもたちにも、表現する楽しさを届けてほしい!そう願って、私は心からこの活動を応援します!水澤麻美プロフィール:認定NPO法人鎌倉あそび基地理事長 保育士、準認定ファンドレイザー、鎌倉市市民活動推進委員、神奈川県立総合教育センター助言会議助言者


この春、桜が満開だった鎌倉の段葛沿いの、鎌倉彫り会館サテライトスタジオから生中継の鎌倉FMにてお話しさせていただきました。パーソナリティの小松あかりさんに引き出され、あしプロの活動の全貌について話しております。よかったらご視聴ください。[82.8鎌倉FM 2025.4.5.OA]【生中継】〜あしおとでつながろう。タップダンサーが描く未来とはアーカイブは↓↓↓こちらからご視聴ください。https://note.com/good_morning_828/n/n3387fee6919f14:30~美しい地球を次世代へ『&SEA&FOREST』概要:CSR事業や先進的な取り組みにフォーカス。未来に向けた取り組みに込められた想いをゲストに伺います。第126回:あしおとでつながろう。タップダンサーが描く未来とは 社会参加に障害がある若者たちは「メッセンジャー」!そんなメッセンジャーたちと共に、タップダンスをきっかけとしたアートによる多様な共通体験の場を生み出すNPO法人 あしおとでつながろうプロジェクト、通称ASIPRO(あしプロ)の取り組みに注目します。■ゲスト:タップダンサー・振付家 おどるなつこさん https://odorunatsuko.net/▼Youtube https://www.youtube.com/@ODORUNATSUKO 


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