
5月4日に開催された田植え作業の体験レポートです
Netroの体験リンク:https://app.netro.world/quest-details/8b5d3c53-a6cc-4f39-83cf-1d030499f009
都心から電車で2時間、特急だと1時間でいける千葉県いすみ市
里山が残る房総で、今回は田植えの体験に参加したレポートをお届けします。
体験主催は、浦安で長く井関産業を経営される安並さん
井関産業はサステナビリティや自然共生が今後の社会で大事になると、SDGsの言葉がまだ世にない早い時期から社をあげて気候変動や生物多様性のテーマで事業で貢献される取り組みをされてきました。
今回は、安並さんとともにいすみ市の古民家と田んぼを舞台に田植え作業を行いました。
約1反の田んぼに30名ほどのお知り合いの方が集われ、Netroから大学生や新社会人を中心に10名の参加者がありました。

40人の人手と、地元の農家さんのご協力で約2時間、手植えで作業を進めます。
途中腰が辛くなったり、足を取られたりと、悲鳴にも似た笑い声が聞こえますが、
和気藹々と進みあっという間の時間でした。
作業が終わったら、古民家に集まって参加者同士の交流を交えた昼食会。
安並さんに準備いただいた地元シェフの豪華お弁当をいただきます。
家庭や仕事場とは違う「知り合いの知り合い」での繋がり方と、田植えという共同作業を通して、自然と会話も盛り上がります。
Netroでは、労働力として人を募集することはとても苦手です。
そうではなく、同じ価値観の人と繋がれる関係性アプリで、繋がり打ち解けあう手段として共同作業(結)の場を作っています。
なので、作業そのものの完成度や作業効率の良さよりも、作業と作業の間の雑談の時間が実は一番大事だったりします。
今回も、田んぼをきっかけに人が笑い合ったり交流が進む瞬間に立ち会えて楽しい時間を過ごさせていただきました。
今も昔も、田んぼは人を結びますね!
ところで、

この写真は、昭和35年の千葉県の米づくりの風景だそうです。
ちばのお米のホームページ>歴史 より拝借
たった65年で、今の私たちが知る田植えの風景は様変わりしました。
経済発展と技術革新のおかげで、より便利に、より安全に、より早く。
先人たちの努力よって今の私たちが得られた恩恵は、栄養や食糧供給といった「明日を生きるための米作り」から解放されたことではないでしょうか。
そして今、敢えて昔ながらの手植えをしに田んぼに集まるのは、自然との触れ合いだったり、食育だったり、文化の承継だったり、人と繋がる場といった側面が強いように思います。
時代によって動機やあり方は変わっても、この風景は次の世代に残していきたいな
そんなことを考えた、いすみ市の田植え体験でした。
今後、安並さんの体験では古民家改修や伝統建築(土壁など)の体験なども予定されています。
ご興味がある方はぜひNetroをチェックしてみてください。
また、
こんなことやってみたい!などの声も大募集です!
ぜひ、こちらからNetroの場づくりに関わってください!
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