金属製の家庭用鉄道シミュレーターのコントローラを開発

金属製の家庭用鉄道シミュレーターのコントローラを開発したい。PCとのインターフェースの開発、コントローラの試作、読み取りソフトの開発費用にあてる。

現在の支援総額

5,008,000

333%

目標金額は1,500,000円

支援者数

46

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/05に募集を開始し、 46人の支援により 5,008,000円の資金を集め、 2025/05/31に募集を終了しました

金属製の家庭用鉄道シミュレーターのコントローラを開発

現在の支援総額

5,008,000

333%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数46

このプロジェクトは、2025/05/05に募集を開始し、 46人の支援により 5,008,000円の資金を集め、 2025/05/31に募集を終了しました

金属製の家庭用鉄道シミュレーターのコントローラを開発したい。PCとのインターフェースの開発、コントローラの試作、読み取りソフトの開発費用にあてる。

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直接このクラファンとは関係はないのですが、でんちょく電機初めての金属プロダクトということで。


家庭用シミュレーター向け、計器パネル風ディスプレイカバー「PanelVisor」の第1便を、無事発送してまいりました!


構想から試作、改良を経て、ようやく量産体制に漕ぎつけたこのPanelVisor。

ご支援いただいた皆さまに、いよいよ現物をお届けできることとなり、感無量です。




■ 試作から量産までの長い道のり

最初の試作機が完成したのは昨年末。

そこから改良を重ねた試作2号機を経て、ようやく量産仕様が完成しました。


PanelVisorはフル金属製。設計以外のすべての工程を専門の業者に依頼し、最高品質で製作しています。

ただし、1つだけを作るとコストが跳ね上がるため、今回は初回限定の「みんなで買えば安くなるキャンペーン」を実施しました。

これは、注文数が増えれば製造ロットが増え、1台あたりの単価を抑えられるという仕組みを活かしたチャレンジでした。

相応のリスクもありましたが、皆さまのご支援のおかげで実現できました。本当にありがとうございます。





■ 最大の難関は「塗装」だった

今回、もっとも時間と神経を使ったのが塗装工程です。


最初の塗装では色味に納得がいかず、全てパテ処理+再塗装をお願いすることに。


ここは絶対に妥協出来ないので、実物の廃品部品を参考に、裏面の焼けていない部分の色を色見本に指定。

その上で、塗料の調合・希釈率・塗装環境などを職人さんと細かく調整し、実物に限りなく近いグレーを再現しました。

非常に手間も時間もかかりましたが、妥協せずに進めた結果、納得の仕上がりとなりました。




■ 手作業で仕上げられる金属製品

PanelVisorは、何百台と作るような製品とは違い、一つひとつ職人が手で叩いて曲げて成形しています。

量産のための金型やプレス機は使わず、金属の質感と仕上がりにこだわった製品です。


鉄道車両の現場ではここまでの美観は求められませんが、

「せっかく皆さんのもとに届くなら、最初は綺麗なものを」という想いから、最高品質の塗装指定で仕上げています。





■ 梱包・発送のリアルな苦労

PanelVisorは重さもサイズも一般の宅配便では収まりません。

そこで今回は、引越し便に近い大型配送プランを利用し、段ボールの準備から梱包・発送まで専門業者に委託しました。


しかし、、デリケートな商品かつ大型であるため、配送のプロも頭を抱えていました。

発泡スチロールの型抜き緩衝材の導入も検討しましたが、コスト的に断念。

しかし実際の梱包作業を見ていて思ったのは、

「やっぱり発泡スチロールって偉大だな……」ということ。


普段すぐに捨ててしまう梱包材にも、きちんと設計した人がいて、必要な理由がある。

そう実感すると、なんだか感慨深くなってしまいました。





■ 取扱説明書の難しさ

取説制作も、想像以上に大変な作業でした。

「どこまで説明するか」「どうすれば伝わるか」……

慣れていない方にも分かるよう、何度も構成を練り直しながら仕上げました。


“ものをつくる”とは、見えないところにこそ手間がかかっているものなんですね。





■ そして次の試練は…



無事PanelVisorは発送できたのですが、

次はマスコンの発送が控えています。


内容物や製品価値を考慮すると、保険料だけで約20万円……!

さすがに寒気がしました(笑)





■ クラファン終了まで、あと2日!



このプロジェクトも、いよいよ残り2日となりました。

ここまで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。


無謀ともいえるこの挑戦を「面白そうだ」と思ってくださった方たちがいたからこそ、ここまで来ることができました。


最後まで走り抜けたいと思いますので、

ぜひ引き続きのご支援・拡散のご協力をお願いいたします!


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