「妊娠・出産・子育て」で悩んでいる人々に演劇公演の配信を無料で届けよう!

2025年11月に北海道札幌市内で上演する「妊娠」「出産」「子育て」に焦点をあてた演劇作品を期間限定で無料公演配信したい!

現在の支援総額

731,000

104%

目標金額は700,000円

支援者数

77

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/06/20に募集を開始し、 77人の支援により 731,000円の資金を集め、 2025/09/07に募集を終了しました

「妊娠・出産・子育て」で悩んでいる人々に演劇公演の配信を無料で届けよう!

現在の支援総額

731,000

104%達成

終了

目標金額700,000

支援者数77

このプロジェクトは、2025/06/20に募集を開始し、 77人の支援により 731,000円の資金を集め、 2025/09/07に募集を終了しました

2025年11月に北海道札幌市内で上演する「妊娠」「出産」「子育て」に焦点をあてた演劇作品を期間限定で無料公演配信したい!

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※今回の文章には、出産・育児・LGBTQ+に関する内容が含まれます。読むのがつらい方は、どうか無理せず、ここで読むのをやめてくださいね。私には、この作品を作るにあたって、どうしても入れたい物語がありました。それは、同性同士で子どもを持とうとしている方や、すでに育児をしている方々の物語です。「妊娠・出産・育児」というテーマは、「男女」や「異性間」だけのものではありません。今も、そしておそらく昔から同性カップルで子育てをしている方はいます。OrgofAでは、2020年に『ひびそい』、そして2023年には『虹より高く、あざやかに』という作品で、LGBTQ+当事者の声や、「結婚の自由をすべての人に」訴訟について描いてきました。その人たちの物語を、なかったことにしたくない。そんな気持ちから、作・演出の髙橋正子さんに「同性間で子どもを持つことの物語も入れてほしい」とお願いしました。今の世の中、インターネットで調べれば、いろんな情報が出てきます。たとえばGoogleで「同性 子ども」と検索すると、最初に出てくる文章にはこう書かれています。「日本では同性婚が法的に認められていないため、同性カップルが子供を授かるにはさまざまな課題があります。しかし、養子縁組や里親制度、生殖医療を活用することで、子供を迎え入れることは可能です。精子提供を利用すれば、遺伝的につながりのある子供を持つこともできます。」「さまざまな課題」この言葉だけでは言い尽くせないような、もっと深い感情が、そこにはきっとある。そう想像するのは、難しいことではありません。2025年2月、髙橋正子さんと一緒に、『虹より高く、あざやかに』でもご一緒した中谷衣里さんと、そのパートナーの方にお話を伺いました。子どもを持つまでの流れや、その過程で直面するハードル。精子バンクの利用へのハードル。 SNSを通じた精子提供の現実。法的に認められていないことによる社会的な困難。当事者同士の間にすらある不寛容さ。心ない言葉。そして、今まさに育児をしている同性カップルからのお手紙。2時間ほどの取材で、そのすべてが実感とともに私たちの中に流れ込んできました。取材が終わったあと、1時間ほど私たちはそのカフェから動けずにいました。何を描くべきか。どう表現すべきか。悶々と考え込んでしまったのです。──さぁ、どうしようか。 でも、絶対にいい作品にしよう。そう決めて、二人で店を出ました。この作品は、札幌に暮らすたくさんの方々の言葉でできています。それは、この作品が「今」「私たちが」「生きている」ことに視点を当てている、ということでもあります。いつかこの作品が古くさくなって、「令和ってこんな感じだったんだ〜。今じゃ考えられないよね」なんて言われる日が来るとしたら、少しでもその未来に近づけるように。そんな想いが込み上げてきた、取材でした。


この物語を通して、たくさんの方と出会えたら素敵だな…と思っています。無料で自宅で観られる配信という形でお届けしたこの作品が、誰かの支えや力になれたらいいな。「コウノトリが飛ぶ島国で、この部屋で」全力で創作していきますので、どうかお力いただけたら嬉しいです。応援よろしくお願いします!─服部一姫OrgofA代表の飛世さんはとてつもない情熱の持ち主で、作品を届けたいまだ見知らぬ人たちの一人ひとりの表情をくっきりハッキリと見つめているかのごとく、私にこの作品の企画意図を伝えてくれました。この情熱に突き動かされていく先に、きっと誰かの「大切」が残るはず。一人でも多くの人に届けるために、応援していただけたら、とても嬉しいです。─小沼なつき(座・れら)────────────────────☆★プロジェクト拡散のご協力をお願いします★☆皆様のあたたかいご支援、ありがとうございます。目標達成を目指すため、ぜひプロジェクトページをSNS等でシェアしていただけないでしょうか?OrgofA【「妊娠・出産・子育て」で悩んでいる人々に演劇公演の配信を無料で届けよう!】期間:2025年6月20日(金)〜9月7日(日)https://camp-fire.jp/projects/841348/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします!


プロジェクト開始から1ヶ月が経過し、25名もの方にご支援いただき、目標の36%まで到達することができました!たくさんの応援、温かいメッセージ、本当にありがとうございます。しかし、目標を達成するには、まだまだ皆様のお力が必要です!多くの方にこのプロジェクトを知っていただくため、ぜひプロジェクトページをSNS等でシェアしていただけないでしょうか?OrgofA【「妊娠・出産・子育て」で悩んでいる人々に演劇公演の配信を無料で届けよう!】期間:2025年6月20日(金)〜9月7日(日)https://camp-fire.jp/projects/841348/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_showこの作品のテーマである「妊娠・出産・子育て」にまつわる選択で悩んでいる方。特に妊活中、妊娠中、育児中の方は中々劇場に足を運ぶことが難しいと思います。そんな当事者の方々、そして全国の皆様へこの作品を届けるため、ぜひお力をお貸しください。目標の50%まで残り96,000円。まずは50%達成を目指していきたいです!引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします!


※今回の文章には、出産・育児・産後うつに関する内容が含まれます。読むのがつらい方は、どうか無理せず、ここで読むのをやめてくださいね。2023年2月。この作品のために、じわじわと取材を始めました。一番最初にお話をうかがったのは、産婦人科に勤めていた看護師さんでした。文献や参考書籍はそれよりずっと前から読み始めていましたが、実際に人に取材するのは、これが初めてのことでした。まずは箇条書きで質問を送り、そのあとにZoomで口頭のインタビューを行いました。その中から、ひとつだけ質問と回答をご紹介します。-----【質問】出産って、どれくらいの肉体的・精神的な負担があるんでしょうか?【回答】出産の身体的ダメージは、よく「全治2か月の交通事故にあうのと同じ」と表現されることがあります。一見元気そうに見えても、骨格や筋力、出血など見えない部分のダメージはとても大きくて、そんな中で、すぐに24時間フル稼働の育児が始まります。精神的な負担も、とても大きいです。「産後うつ」という言葉、聞いたことがあるかもしれませんね。日本の妊産婦死亡率の統計には「産後うつ」という死因は含まれていませんが、産後の自殺を含めると、自殺によって亡くなる方の割合が日本は1位になる、というデータもあります(たしか、国立成育医療研究センターの研究結果だったと思います)。産後うつは昔からあったのだと思いますが、核家族化が進んだことや、晩婚化・晩産化も影響しています。本来であれば、祖母など家族の支援を受けながら育児するのが一般的だったのに、いまでは祖母も高齢になっていて、育児と介護が同時にのしかかる「ダブルパンチ」状態のご家庭も多いそうです。-----もちろん、文献ではそういった話を読んだことはありました。でも、現場でたくさんのケースを見てきた看護師さんが、実感を込めて語る言葉は、私の胸にグサグサと刺さりました。「妊娠・出産・育児」それが物語の中でも現実の中でも、とても高くて厳しいハードルに感じられて、なんだかすごく怖くなってしまったんです。もう取材も終盤。このままでは、不安なことや大変な話ばかり聞いてしまうと思い「すっごく大変なことはよくわかったんですが…。なにか、良いことってないんでしょうか?」と聞いてしまいました。今思えば、自分で取材しておいて、めっちゃ失礼な質問ですよね。笑でも、看護師さんはふわっと笑って「そうですね、こどもがいますよ。」と、やさしく、なんでもないような声で言ったんです。その瞬間、それまで高くそびえていたハードルの壁に、ドカンと大きな穴が空いたような感覚がありました。あの一言の衝撃は、きっと一生忘れないと思います。取材を終えて、脚本家の正子さんと電話で「どうしようか、どんな作品にしようか」と話し合う日々が始まりました。頭を抱えてぐるぐる、そんな日々のスタートがこの取材でした。


物語を通してそれまでの自分では思いも及ばなかった人々の存在に触れる事に、いつも強い意味と意義を感じます。届いて欲しい人がたくさんいるこの作品をより多くの人に届けることが出来るよう、是非お力添え頂けたら幸いです。─吉田諒希(PiP/劇団イナダ組)普段お芝居に触れる機会がない方にも無料配信という形でお届けできるというのはとてもありがたいことです。そのためにも皆様からのご協力をいただけますと大変助かります。リターンとしてかわいいものや面白いものがたくさんですので、もし興味がありましたらご協力のほどよろしくお願いいたします。─能登英輔(yhs)────────────────────☆★プロジェクト拡散のご協力をお願いします★☆皆様のあたたかいご支援、ありがとうございます。目標達成を目指すため、ぜひプロジェクトページをSNS等でシェアしていただけないでしょうか?OrgofA【「妊娠・出産・子育て」で悩んでいる人々に演劇公演の配信を無料で届けよう!】期間:2025年6月20日(金)〜9月7日(日)https://camp-fire.jp/projects/841348/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします!


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