「妊娠・出産・子育て」で悩んでいる人々に演劇公演の配信を無料で届けよう!

2025年11月に北海道札幌市内で上演する「妊娠」「出産」「子育て」に焦点をあてた演劇作品を期間限定で無料公演配信したい!

現在の支援総額

731,000

104%

目標金額は700,000円

支援者数

77

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/06/20に募集を開始し、 77人の支援により 731,000円の資金を集め、 2025/09/07に募集を終了しました

「妊娠・出産・子育て」で悩んでいる人々に演劇公演の配信を無料で届けよう!

現在の支援総額

731,000

104%達成

終了

目標金額700,000

支援者数77

このプロジェクトは、2025/06/20に募集を開始し、 77人の支援により 731,000円の資金を集め、 2025/09/07に募集を終了しました

2025年11月に北海道札幌市内で上演する「妊娠」「出産」「子育て」に焦点をあてた演劇作品を期間限定で無料公演配信したい!

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7/4(金)、OrgofAとしては初の試みとなる無料のリーディングイベントを開催しました。OrgofAは、札幌を拠点に活動している演劇企画運営団体です。新作舞台をつくるとき、私たちは作品のテーマはもちろんのこと、「札幌の人々」が日々感じていることや、この地域ならではの空気感を、作品づくりに取り入れたいと思っています。『コウノトリが飛ぶ島国で、この部屋で』という作品は、5つの物語からなるオムニバス形式の舞台です。その中から2つの物語をリーディング用に仕上げ、本公演の俳優たちによる朗読の後、お客様と一緒に座談会を行いました。今回のイベント、結論から言うと「やって良かった!」です。座談会では、お客様ご自身の体験や、周囲の出来事、人から聞いた話など、さまざまなお話をたくさん聞かせていただきました。なかでも印象に残っているのは、「札幌で不妊治療といえば、あの先生!」という共通認識があったこと。こうした話を通して、札幌ならではの地域性がしっかりあるのだと実感しました。また、「妊娠・出産・育児」について、想像以上に多くの憤りや不安、困難があるということ。男性・女性というだけでなく、同性の間でも異なる選択をする人たちへの“理解の壁”がとても厚くなってしまっている現実も見えてきました。もしこのイベントを行っていなければ、きっと出会えなかった瞬間ばかりです。今回のイベントに参加して、たくさんのお話を聞かせてくださった皆さま、この場を借りて心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました!『コウノトリが飛ぶ島国で、この部屋で』良い舞台にしたい。札幌の多くの人々に届けたい。むしろ全国に届けたい!そんな気持ちがメラメラと湧いてきます。メラメラァ!(リーディングイベント・朗読の様子)


『コウノトリが飛ぶ島国で、この部屋で』のためだけに私が作曲してレコーディングしたオリジナルの楽曲の音源データがクラウドファンディングのリターンのみで手にはいります!是非この作品を応援して頂いてレアな楽曲をゲットしてくださいね!─山木将平クラウドファンディングの実施を知り、飛世さんと製作陣の想いに心より感服いたしました。「妊娠・出産・子育て」はここに生まれた誰もが関わってきたこと、関わることだと思います。お母さんお父さんの息抜きや支えとなるように、無料配信でお届けして、少しでも力になれたら嬉しいな。是非、応援していただけたら幸いです!─小野寺愛美────────────────────☆★プロジェクト拡散のご協力をお願いします★☆皆様のあたたかいご支援、ありがとうございます。目標達成を目指すため、ぜひプロジェクトページをSNS等でシェアしていただけないでしょうか?OrgofA【「妊娠・出産・子育て」で悩んでいる人々に演劇公演の配信を無料で届けよう!】期間:2025年6月20日(金)〜9月7日(日)https://camp-fire.jp/projects/841348/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします!


正子さんの作品を初めて観たときの衝撃は、今でも忘れられません。その舞台には「怒(いかり)」というコンセプトがありました。お芝居が始まってすぐ、私の頭の中には「???」がたくさん浮かんできました。というのも、舞台上はとにかく明るくて、俳優たちは楽しそうに駆け回っているんです。「えっ?これが“怒”?どういうこと?」と、混乱しながら観ていました。けれど、お客さまたちは、そのテーマとのギャップに惹き込まれるように、どんどん舞台に集中していきます。そこから少しずつ、「ここはどこなのか」「この状況は何なのか」「俳優は何を演じているのか」が、言葉に頼らずとも、自然と理解できていくんです。そして最後には、私の中にも確かに「怒」が残っていました。「苦しい」「ムカつく」「嫌だ」「好き」「愛してる」感情や状況を言葉で説明することはできます。でも、それを“実感として”観客が受け取ることって、そう簡単にはできることじゃありません。あとから作品を振り返ると、たしかに俳優たちは明るかったけれど、照明は薄暗くて、温かみがなかったことに気づきます。つまり私は、知らず知らずのうちに、演出家の手腕にしっかりと乗せられて観ていたわけです。「こんなの思いつかんやろ!すごいっしょ!」という、演出の“にっこり顔”が見えるような舞台も、私は大好きです。でも、一瞬たりとも“演出の顔”が見えないのに、「たしかに、これを伝えたかったんだな」とわかるような演出には、本当にしびれました。「こんな作品を作れる人が、札幌にいたのか?!」と、衝撃を受けたのを覚えています。正子さんの舞台は、確かな実感をもって観客一人ひとりに語りかけてくれます。今回の『コウノトリが飛ぶ島国で、この部屋で』という作品を考えたとき、プロデューサーとして「面白い舞台」にするのは当然の目標です。が!ただ「面白かったね」「舞台ってすごいねー」で終わらせたくはなかったんです。今の私たちの生活に、ほんの少しでも“実感”を残せるような作品にしたくて、正子さんにお願いしました。今まさに、脚本執筆を進めてくださっていますが、彼女は本当に心を削って、この作品に向き合ってくれています。あーーー!早く皆さんにお見せしたい!!そして今回出演する、歴戦をくぐり抜けてきたキャストたちが、正子さんの手によってどう料理されていくのか……楽しみでしかありません(笑)もしかしたら、一番この公演を楽しみにしているのは、私かもしれませんね。この舞台を観に来たら、きっとあなたも正子さんのファンになるはずです。どうぞ、お見逃しなく!


クラウドファンディングのご支援、本当にありがとうございます。今回は、この「コウノトリが飛ぶ島国で、この部屋で」という公演企画の構想が、いつからスタートしたのかというお話をしたいと思います。……なんか、ちょっと恥ずかしいですね。この企画の構想が生まれたのは、OrgofAが立ち上がった2018年のことです。今が2025年なので、7年前になります。少し長い話になりますが、お付き合いいただけると幸いです。OrgofAを立ち上げた2018年当時、実は私は俳優をやりながら、栄養士として働いていました。同僚の栄養士は4人(女性3人、男性1人)。私を含めて、5人の栄養士でした。その同僚の中で結婚していたのは女性2人。そのうち1人は30代後半で、お子さんがいませんでした。休憩中や食事中、ちょっとした時間に、そこで働いているいろんな方が、「お子さんはまだ作らないの?」と、その栄養士さんに聞くのです。その方は、眉を下げて「あははは、どうなんでしょうかねー」と笑っていました。その年、私の友人が出産して、100日のパーティーを開いたんです。大人数でお庭でバーベキューをして、ちょっと寒くなってきたので「部屋でアニメでも見ながら話そうか」なんて言いながら、その友人の新居でのんびりしていた時のことです。「飛世のところは、子どもつくんないの?」「ははは、どうかねぇ〜」「飛世の家はおままごとみたいなもんだからね」「えー?どういうこと?」「子どもがいないってこと」衝撃でした。頭をぶん殴られるって、こういうことなんだなって思いました(笑)。そういう時って、なんで何も言えないんでしょう。ただ、笑ってるだけ。私は、あの同僚の栄養士さんの笑顔を思い出しました。この出来事がきっかけでその友人とは疎遠になってしまいました。でも、あとから聞いたんです。その友人は、初めての赤ん坊の世話で夜はほとんど眠れず、ご家庭があまりうまくいっていなかったと。あの時の発言が、私の中でなんとなく腑に落ちました。どの選択にも、きっと幸せと不幸があって、それは本人にしか分からないはずです。それは、妊娠・出産・育児に限らず、すべてにおいて言えることだと思います。でも、現実は違います。なんか、モヤッとしました。性と、性別と、性教育と、経済と、人間関係と、会社と、家族と、社会と、国と、今までの歴史と、そして自分の身体と――密接に、こんがらがった「妊娠・出産・育児」の話を創れないだろうか?たくさんの辛さを、たくさんの幸せを、たくさんの選択肢を感じられる物語を、舞台という生身の人間が演じる場所で創れたら、…それを観た人はもしかしたら自分のしなかった選択肢もちょっとだけ大事にしてあげれるんじゃないか。でも、そんなの創れるか?!無理じゃない?!むずすぎ!!あーーー!これは今すぐにじゃない。いつかやろう。そのモヤッと、グチャッとした私の頭の中で、この企画はひっそりとスタートしました。


いよいよ、クラウドファンディングが始まりました!プロジェクト告知当初からたくさんのご関心を寄せていただき、心より感謝申し上げます。おかげさまで、開始24時間で目標金額の12%ものご支援をいただくことができました。早速のご支援、本当にありがとうございます。皆様からの応援が、私たちの励みになります。このクラウドファンディングは、ここから約2ヶ月間続きます。活動報告ページでは、私たちがこの作品に挑む様子を随時お伝えしていく予定です。創作の進捗や裏側など、さまざまな様子を発信してまいりますので、ぜひご期待ください。引き続き、皆様からの応援をいただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。


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