
いつもKARURAを応援してくださっている皆さま、ご覧くださりありがとうございます!
早くもクラファン残り1日となりました。
現在、69名の皆さまから833,111万円のご支援を頂いております!
大変お待たせしました。URC本番直前のテキサス・ユタでの直前調整の様子をご報告いたします。
テキサス前入りについて
日本メンバーとアメリカメンバーは基本的にリモートで活動するため、URC本番を除き直接一緒に作業することはあまりありません。そのため、去年に引き続きUSメンバーの在籍するTexas A&M UniversityのあるHoustonの近くのCollege Stationに日本から一部のメンバーが先に渡航し、USメンバーとともに調整を行います。
今年は日本から渡航した5名、アメリカの大学に在籍する日本メンバー1人、合計6名の日本メンバーが前入り組としてCollege StationでUSメンバーと合流しました。
渡航〜1日目(5/21)
搭乗した飛行機
日本からの渡航メンバーは、成田空港からヒューストンへ直行便で向かいます。
ヒューストンに到着し、USメンバーがピックアップをしてくれたあと、テキサス名物のWhataburgerに連れて行ってくれました!そのあとはTexas A&M Universityの敷地内にあるテキサス滞在の作業場へ向かいました。日本から持ってきたローバーの機体の組み立てを早急に終わらせます。
この日はこれまたテキサス名物のHEBで買い出しをし、残り4日に備えました。
Whataburgerでランチ
2日目(5/22)
朝は日本にまだ残っている日本メンバーを含めミーティングを行ったあと、作業場に向かいます。
屋外で実験を行いローバーを用いて通信の確認を行います。サイエンス班はMID(Micro Image Device)を用いて、異なる条件下での画像取得作業を進めていきました。
作業終了後はメンバー全員でメキシカン料理を食べにいきました。段々と初対面同士だった日米のメンバー同士もこの頃から慣れていきました。
3日目(5/23)
この日は作業場の横にある広い芝生でアームの実験を行いました。実験でエラーが起これば都度修正をしていきます。
サイエンスは取得した画像解析の自動化のためのコードの最終調整を主に行いました。
4日目(5/24)
5日目は朝早く出発するので、実質この日がテキサス最終日となります。
この日は朝からUSメンバーのアパートの敷地の一角でサイエンスの実験を行いました。主にドリルや溶液注入、MIDを用いた撮影の一連の流れまで確認しました。

アーム班・モビリティ班はデザインを一部変更しながら改良を重ねていきました。あっという間にテキサスでの調整期間は終わりです。この日はメンバー全員で深夜まで荷物の片付けをし、次の日の出発に備えます。

5・6日目(5/25, 26)
テキサスから計36時間のロードトリップでURC会場のあるユタ州まで向かいます。

途中ではアメリカ名物24時間朝ご飯を提供しているIHOPやグランドキャニオンに立ち寄りながら、本州縦断ほどもある距離をメンバーと過ごしました。この長い距離を運転してくれたUSメンバーには本当に感謝です!
Grand Canyonで集合写真
無事にユタ州モアブ近郊の宿泊地に到着し、日本からの直行メンバーとも合流しました!
7日目(5/27)
この日は大会出場メンバー全員が集まる唯一何も予定のない1日です。まずは朝のミーティングで全メンバー揃っての自己紹介を済ませ、早速宿泊地内での実験に取り掛かります。

各ミッションでローバーに取り付ける機器が変わるため、ローバーはミッション間で争奪戦です。サイエンスは本番のプレゼンテーションに向けての準備のほか、議論を重ねて内容を深めていきました。
8日目(5/28)
この日はRegistrationの日です。午前中は各サブチーム各々のタスクをこなし、午後は大会会場最寄りの小さな町、Hanksvilleまで片道約3時間ほど運転をして向かいました。

運営から支給されるハンバーガーを食べたあとは、他のチームと交流してお互いの技術について情報を交換しました。
5/29からはいよいよミッションが始まります!1日目のミッションについてはすでに活動報告を公開したのでそちらをご覧ください!記事はこちらから↓
クラウドファンディングも残るところ1日となりました。是非今後とも変わらぬご支援のほど、よろしくお願いいたします。






