こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。昨日、ほとんどのリターン分の絵本の発送を終えました。残りは、プロジェクトメンバーが直接手渡しする分だけ、となりました。何回かに分けて発送しましたので、早い方は金曜日に受け取っていただけたかな?と思います。本業の関係で、作業をお願いしていた障害福祉サービス事業所にお邪魔して作業の様子を見させていただいたのですが、もともと印字されている線に、宛名ラベルがまっすぐになるように、丁寧に、慎重に貼っていただいていました。300人近くの方へのリターン発送でしたので、フルタイムで働く私たちには、この作業は無理でした。引き受けてくださった事業所さまにも感謝です。私たち絵本プロジェクトメンバーのところにも、「ありがとう」の言葉とともに、「手元に届いて感動!」「娘とも一緒に読ませていただきます」「心が温かくなりました」といったお声が寄せられていて、「こちらこそありがとうだよ!」と、ただ喜びを噛みしめています。また、クラウドファンディングにていただいた資金をもとに、サプライズプレゼントをすべての絵本に同封させていただいたことも、「すご~く感動しました!」のお声をいただきました。「ありがとう」を伝えたいのは私たちなのに、こうして個人的にご連絡をいただいた皆様に「ありがとう」と言っていただけるのが嬉しくて…言葉になりません。私たちは、社会福祉士です。三重県社会福祉士会三泗支部「絵本プロジェクト」のメンバーは、「行政職員」「病院の医療ソーシャルワーカー」「独立型社会福祉士」「スクールソーシャルワーカー」「介護支援専門員(ケアマネジャー)」で構成されています。トップの写真は、順不同ですが、この5人が写っています。絵本を手に取っていただいた人は分かると思いますが、裏表紙に絵本プロジェクトメンバーの名前が記載されていると思います。その中には、クラウドファンディングサイト開設までの運営様とのやり取りを引き受けてくれた人、プロジェクトを進めるにあたって道筋をつくってくれた人、事務を一手に引き受けてくれた人、障害福祉サービス事業所との調整をしてくれた人など、完全に裏方に徹してくれたメンバーの名前も入っています。「社会福祉士は黒子であるべき」と私たちは考えますが、このプロジェクトでもさらに黒子に徹してもらったメンバーには、本当に頭が下がります。また、この「絵本プロジェクト」は、やまぎしの適当な思い付きから始まったものでした。賛同してくれて手伝ってくれる仲間が集まり、実際に絵本を作るまでのお話は、すでに活動報告(制作秘話シリーズ)でお示しした通りです。今回、クラウドファンディングでご支援いただいた皆様もまた、私たちのチャレンジに力を貸していただいたと思っています。人間、得意なこともあれば苦手なこともあります。だからお互いに補い合う方が良いものができるのです。社会福祉士にとって、とても大切なチームアプローチを、このクラウドファンディングを通じて学びなおさせていただいたと考えています。「社会福祉士を知って!」という私たちのチャレンジは、これからも形を変えて続いていくことになるでしょう。いつかまた、この絵本を手に取っていただいた皆様と再会できる日が来ることを信じています。最後になりましたが、もう一度だけ言わせてください。皆様のお力添えがなければ、これだけの寄贈はできませんでした。本当に、本当にありがとうございました。







