
こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。
いつもご支援ありがとうございます!
7/5(土)、7/6(日)に島根県松江市のくにびきメッセで開催されました、第33回日本社会福祉士会全国大会・社会福祉士学会島根大会を終えました。
前回の活動報告にも書かせていただきましたが、今回は大会公式の抄録と一緒に、このクラウドファンディングをお知らせするチラシを入れていただけるという、本当に素晴らしい機会をいただきました。
三重県社会福祉士会の会長が自らスポークスマンとして、会場と懇親会場でPRをしていただきましたが、そこで知ったのは福祉を取り巻く人材確保の厳しい現実でした。
三重県社会福祉士会の会長曰く、おおむね皆様に好印象で受け止めていただいたとのこと。
その中でも、特に福祉系の学科や課程を持つ大学や養成機関の方々からの激励の言葉が印象的だったとのことです。
すでに寄贈先として、四日市市のお隣鈴鹿市にあります、鈴鹿医療科学大学を掲載させていただいておりますが、全国的な傾向として、まず福祉系学科に学生が集まらない。そして入学しても実習を辞退し、資格取得を断念するケースが散見されるようです。
たとえば介護の専門職である介護福祉士などは、お仕事もイメージしやすいでしょう。ただし、決して人気があるお仕事では、ない、という現状で…。
私たち相談援助(福祉の相談)の専門職である社会福祉士に至っては、イメージすらわかない、という厳しい現実があり、それは想像していたよりも厳しいものだったようです。
福祉系の学科や課程を持つ大学や養成機関の方々からは、「小学生に分かりやすく『相談援助(ソーシャルワーク)』を伝える手段として、絵本というは素晴らしい」とのお声をいただきました。
この絵本は、こどもやこどもに関わる人に社会福祉士をもっと知ってほしいという願いからスタートしました。さらには、スクールソーシャルワーカーを正しく理解してほしいとの願いも込めました。
さらにさらに、こどもたちに「身近な大人に助けてって言っていいんだよ」とのメッセージも込めて作ったつもりです。
それと同じくらいに、こどもたちに「社会福祉士ってかっこいいお仕事なんだよ」と伝えられるツールに使っていただけたら、望外の喜びです。
全国の福祉系の学科や課程を持つ大学や養成機関の皆様で、「絵本をもらってもいいよ」「このページに名前を載せてもいいよ」とおっしゃる方がいらっしゃいましたら、ぜひメッセージをお寄せください。
よろしくお願いいたします。
全国大会でのチラシの効果もあり、クラウドファンディング支援額はついに節目の100万円に到達しました!
ここ数日のご支援は、全国各地からいただいています。心から感謝申し上げます。
いよいよクラウドファンディングも残り24日になりました。
7月末まで全力で駆け抜けたいと思いますので、どうか皆様方のお力添えをよろしくお願い申し上げます。






