社会福祉士を知って!こどもたちに社会福祉士をテーマにした絵本を届けたい!

私たちは、三重県社会福祉士会30周年を記念して、現役の社会福祉士たちがオリジナル絵本「タナカさんとボクのくつ」を制作しました。この絵本をより多くのこどもたちや、こどもに関わる人たちにに届けたいです!

現在の支援総額

1,873,000

124%

目標金額は1,500,000円

支援者数

331

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/22に募集を開始し、 331人の支援により 1,873,000円の資金を集め、 2025/07/31に募集を終了しました

社会福祉士を知って!こどもたちに社会福祉士をテーマにした絵本を届けたい!

現在の支援総額

1,873,000

124%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数331

このプロジェクトは、2025/05/22に募集を開始し、 331人の支援により 1,873,000円の資金を集め、 2025/07/31に募集を終了しました

私たちは、三重県社会福祉士会30周年を記念して、現役の社会福祉士たちがオリジナル絵本「タナカさんとボクのくつ」を制作しました。この絵本をより多くのこどもたちや、こどもに関わる人たちにに届けたいです!

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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#伝える技術 の付いた活動報告

こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。いつもご支援ありがとうございます!さて、今日は制作秘話シリーズ、その10。前回は12月に、「ようやくひろさん合流するも、芸術監督さくらいさんに進捗をダメ出しされた」というお話でした。とにかく、四の五の言っている場合ではありません。12月は7回集まって作業をしました。多いときは週3ペースです。だいたい18時に集合して、解散は22時過ぎのペースになっていました。背景を担当しているかとさんはひたすら描く。描いたところで色を塗れる部分はひたすら塗る。背景は主にかとさんが、人物は主にやまぎしが塗っています。おかさんは、10月からひたすら表紙の黒板を塗っています。ひろさんも、せっせと小物を塗っています。1月になり、芸術監督さくらいさんが戻ってきての第一声は「みんな頑張った!!」でしたが、私たちが仕上げた絵をじっと見て、思わぬ提案があったのです。「でもさ、これ…中表紙本当にすごいよね、目を引くよ。表紙と中表紙、入れ替えた方が良くない?」実は、現在の表紙は当初は中表紙の予定だったのです。表紙は、かとさんが描いてくれたボロボロの靴を大きく配置した白背景の絵の予定でしたが…たしかに、おかさんがひたすら塗ったこの黒板の表紙、迫力ありすぎない?かとさんが描いたボロボロの靴は別のページに転用するとして、じゃあ中表紙はどうする?とみんなで意見を出し合いました。さくらいさんの意見は、あくまで中表紙なので、小さなカットをさりげなく。「ボクのしんどさとか息苦しさが垣間見える感じがいいと思うんだけど」とやまぎし。「タイトルに合わせてタナカさんを描いちゃう?」とさくらいさん。「学校が舞台ってことが分かる感じがいいけど、でも表紙がこれだしね」とひろさん。そのとき、おかさんが「あ!」と言いました。「靴箱!学校の靴箱はどうですか?私たちスクールソーシャルワーカーが学校を訪問したときに必ずチェックする靴箱!」かとさんもはっとして「いいねえ!1つだけボロボロの靴を入れて、そして同じクラスに休んでいる子もいるって表現したいよね!」と。やまぎし一人でも、さくらいさんだけでも出てこなかった視点でした。さすが、現役のスクールソーシャルワーカーさんたちでした。(今回のお話は、6月1日の活動報告の予告の回答編でした)さて、1月は必死で作画を進めながらも、まだあれやこれやでドタバタするのですが、それはまた次回に。さて、クラウドファンディングのご支援額は目標額の75%に到達しました!ご支援いただいた皆さまは全国各地から220名を超えました。本当に、本当にありがとうございます。プロジェクトも残り12日となりました。70日間のチャレンジも残すところあと2週間を切りました。私たちが素人なりに下手なりに、それでも誰かの手に渡って、社会福祉士やスクールソーシャルワーカーに夢を持ってもらう日を夢見て、とにかく丁寧に心を込めてつくった絵本です。どうか、どうか、私たちの夢をかなえてください。皆様のお力添えて、1人でも多くのこどもやこどもに関わる全ての人に、この絵本を届けたいのです。どうか引き続き、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします!


こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。いつもご支援ありがとうございます!さて、今日は制作秘話シリーズ、その9。前回は11月に、「みんなで、ひろさんに合流してもらえるように頑張りつつも、いかにソーシャルワークを絵にするか」というお話でした。10月、11月は月に3回のペースで集まっていましたが、さすがにこれでは間に合わないんじゃないか、と思い始めた私たち。実は、私たちの作業部屋としてお借りしていたのは芸術監督さくらいさんの勤務先の会議室でした。ところが、年末になりさくらいさんが年末進行に入ったことで、絵本の制作にもかかわれなくなり、当然私たちはベースキャンプを失ったのです。背に腹は代えられません。私たちはさくらいさんから画材一式をお借りして、かとさんが所属する事業所、当時の支部長が所属している事業所を渡り歩くことになります。かくして、12月は7回集まりましたが、画材一式を抱えての流浪の民となりました。もちろん、芸術監督さくらいさんには毎回グループLINEで報告していました。本当はさくらいさんのアドバイスがほしいところですが、1頁でも多く描かなければ間に合わないんです。ようやく、ひろさんと日程が合い、作業に合流してもらったのは、12月の中旬でした。芸術監督さくらいさんの指示で、初心者のひろさんにはタナカさんの縦のぶち抜きの絵の背景の紙吹雪を塗ってもらったのですが…「なにこれ全然終わらない!!」3時間かけても紙吹雪を塗り終えることができなかったひろさんの絶叫が響きました。実は、ひろさんの声を聞いてやまぎしはホッとしていました。私たちの進みが遅いのではなくて、そもそもこれは時間がかかる作業なのだ、と納得すれば、あとは時間にものを言わせるのみです。とはいえ、さくらいさん不在でも12月はそこそこ進んだんだじゃない?私とかとさんはちょっと浮かれていたと思います。12月下旬に私はさくらいさんに尋ねました。「ね、さくらいさん、今真っ白な画用紙の時点を0%として、今の進捗って何%くらい?」さくらいさんからの回答は残酷でした。「20ぱー」マジですか。あとから聞いたら、「1割強だなーと思ったけど、みんなのモチベを考えて20って言っておいた」というさくらいさん。私たちは20%でも結構打ちのめされました。かくして、冬季強化月間に、三泗支部の有志を募って、ひたすらの塗り絵大会を繰り広げました。ちなみに、おかさん10月から黙々と塗っている表紙を12月の時点でもまだ塗っています。さて、作業に許された時間はあとわずか。これで本当に間に合うのか?それはまた次回に。さて、クラウドファンディングのご支援額は目標の72%を超えました!ご支援いただいた皆さまは全国各地から210名を超えました。本当に、本当にありがとうございます。プロジェクトも残り15日となり、いよいよゴールが近づいてきました。あとは目標額を達成するまで、皆様のお力添えが必要です。どうか、友人知人の方に、1人でも多くこのプロジェクトの話をしてください、せめてこのサイトだけでも見てください。私たちは、クラファンが終わったあとに「私も欲しかった!」という人を一人も取りこぼしたくないのです。どうか引き続き、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします!


こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。いつもご支援ありがとうございます!さて、今日は制作秘話シリーズ、その8。前回は少し違う時間軸のお話でしたが、10月も終わるころ、「みんなで、ひろさんに合流してもらえるように、とにかく頑張ろう!と決意した」ところまでお話は進んでいたと思います。実は、11月の時点で、だいたいの絵の構成こそ決まっていたものの、鉛筆で下絵を描けていないページもあり、輪郭線のペン入れが終わってあとは塗り絵をするだけ…という画用紙は2~3枚しかなかったと思います。この絵本は、さくらい芸術監督のご指導のもと、すべて色鉛筆で彩色しています。たとえば、表紙の黒板は4~5色を重ね合わせて塗っています。画用紙表面の細かい凹凸を色鉛筆の粉で埋め尽くすように、画用紙の上で色鉛筆の粉を混ぜて色を作っていくイメージです。それでも、自分たちが塗った分だけ、絵が活き活きと輝きだす瞬間のようなものに、私たちは徐々に夢中になっていったのでした。そんな中、最終見開きのページで細かい議論になりました。「最後は一目でハッピーエンドって分かる絵にしたいよね」とやまぎし。「人物をにぎやかな感じ配置にするとして、その中にはタナカさんを描く?」とさくらいさん。「描かない!」かとさんと、おかさんの声が重なりました。そうです。ソーシャルワーカーは、クライエントが課題を解決して、いつもの日常を取り戻せたなら、きっとそのときにはもう、次のクライエントと向き合っているはずです。「じゃあ、タナカさんは最後の最後にカットを入れるとして、それはどんな絵にする?」とさくらいさん。「後日談っぽくしたいのなら、次のワーカー業務をしている絵だけど、ワーカー業務って具体的になんだろ?」とやまぎし。おかさんも悩みます。「先生と話していたり、どこかに電話をしていたりすることが多いけど…それって次のクライエントに向き合っているって伝わるのかな…?」「最後の最後で登場人物を増やしても混乱するよね?」かとさんも「手帳を広げていたり…うーん、だめか」私たちは社会福祉士です。先日の福祉探偵団season2の言葉を借りると、福祉相談のプロです。それが、まさか、こんなにも絵にするのが難しいとは…。結局、最後のタナカさんのカットは、「タナカさんのオフショット」というコンセプトとなり、「ソーシャルワークを1コマで描く」のを断念したのでした…。それだけ私たちの仕事は、幅が広くて奥が広いのよ、とかとさんが言っていたような気がします。さて、11月も3回集まって作画と塗り絵の作業をして、さすがにそろそろひろさんを呼ばないと間に合わないはずなのですが、そのお話はまた次回に。さて、クラウドファンディングのご支援額が100万円を超え、70%を超えました!ご支援いただいた皆さまは全国各地から200名を超えました。本当に、本当にありがとうございます。同時並行で、寄贈先の開拓も行っています。放課後児童クラブや養成機関の関係者の皆様で、この絵本をもらってもいいかも、とお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひメッセージをお寄せください。プロジェクトも残り20日となりました。ひとりでも多くの人たちに、この絵本を届けたいと願っています。どうか引き続き、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします!


こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。いつもご支援ありがとうございます!今日のご報告は、にやにやが止まりません!やまぎしが大好きで、いろんな人にお勧めしているポッドキャスト番組があります。「福祉探偵団(今は名前が変わって、「season2」が後ろについてます)」という番組で、社会福祉士であるKELLYさんとOh!魔女さんのお2人の掛け合いが楽しいトーク番組で、毎月15日ごろと月末に配信されてます。iPhoneユーザーのやまぎしはポッドキャスト(iPhoneに最初から入っているアプリです)で聴いていますが、SpotifyやAmazonMusic、YouTubeでも配信されています。先日、6月末の配信が公開されたので、何気なく聴き始めたら、腰を抜かしそうになりました。な、なんと、私たちの絵本プロジェクトを取り上げていただいている…!!放送はこちら!この福祉探偵団(season2)は、公式ページによりますと、「福祉の現場の第一線で活動するパーソナリティが、福祉や介護などに関する物事を分かりやすく、時にはポジティブに、時にはネガティブに紹介し、沢山の人に福祉について理解を深めてもらう事を目的に配信する教養型(?)トーク番組です。」とのことです。でも、やまぎしは常々思っていたのです。この番組は、きっと社会福祉士さんが社会福祉士を知ってもらいたくて配信しているんじゃないかなあ、と。すると、私たちの絵本プロジェクトも、そう遠くないのかも…と思っていたところ、まさに!ずばり!どストレートに!そのことに触れていていただいて、もう、感無量です…。ちなみに、福祉探偵団さんは6月6日の活動報告に書きました、日本社会福祉士会公式LINEでこのプロジェクトを知っていただいて取り上げていただいたようです。福祉探偵団パーソナリティのKELLYさん、Oh!魔女さん、ありがとうございました!(この活動報告を見ていただけることを信じて…)ぜひ、皆様も福祉探偵団season2をお手元のアプリなどで聴いてみてくださいね!さて、クラウドファンディングはご支援者様が180名を超えました!ご支援いただいた皆様に心から御礼申し上げます。本当にありがとうございます。寄贈先については、随時、本文のページを更新していますので、ご確認ください。私たちが「ソーシャルワーカーとは何か」と向き合って、真剣に作ったこの絵本を、こどもたち、こどもに関わる全ての人に絵本を届けたいのです。どうか、身近な人にこのプロジェクト(と福祉探偵団season2)をお知らせください。どうか引き続き、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします!(次回の活動報告は2025年の社会福祉士全国大会(島根大会)の会場がある松江市から現地からお届けする予定です。)


こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。いつもご支援ありがとうございます!さて、今日は制作秘話シリーズ、その7。前回は「みんなで、ひろさんに合流してもらえるように頑張ろう!と決意した」でした。今回は少し趣向を変えて、「私たちが絵本作りでこだわったこと」をお話ししたいと思います。私たちは、社会福祉士です。それを踏まえて、いくつか譲れない点がありました。まず、フォントをUDにすること、総ルビにすること。(実はルビは面倒らしく、タイトなスケジュールの中、デザイナーさんにお手間をとらせてしまいました…。)次に、色です。色にはこだわりました!男の子の服が寒色になったり、女の子の服がピンク寄りになったりしないように気を付けてはいたのですが…現実の子ども服売り場を見ると、やっぱり女児服って明るい色やパステルカラーが多いのです。男児は黒かネイビー、あとはビビッドな色。服だけではなく、ランドセルもです。女児はパープルかクリーム色、あとは派手めのピンク。男児は、ネイビーが多いです(やまぎしの近所の登校班調べ)。リアルをとるか、なるべくジェンダーレスにするか…そして、どうしたら絵本として美しく見えるか。ものすごく悩みました。あとは、こどもたちの多様性を描くように意識したことです。給食のシーンがありますが、眼鏡をかけている子、外国にルーツがありそうな子、車いすの子を配置しています。悔しかったのは左利きの子を描き忘れたこと!リアルな教室ですと30人くらいの児童がいますが、私たちの絵本にはそんなにたくさんの人数は描けません。限られた人数のキャラクターで、こどもたちの多様性をいかに表現するかは、とても悩み、工夫しました。ほかにも、小さな工夫がちらほらとあります。冒頭の登校シーンの電柱の巻看板は、最後まで何を描くか悩んでいますし、四日市市のマスコットキャラクターや、菰野町の観光名所をしれっと登場させたりしています。ぜひ、実際の絵本をお手に取って確認してみてくださいね!これらの小さな工夫以外にも、「そもそもソーシャルワークをどう描くか」について大激論を交わしているのですが、それはまた次回以降に。さて、クラウドファンディングのご支援額が90万円に到達しました!ご支援いただいた170名を超える方々に心から御礼申し上げます。本当にありがとうございます。寄贈先については、随時、本文のページを更新していますので、ご確認ください。私たちは、この絵本を、こどもたち、こどもに関わる全ての人に絵本を届けたいと思っています。どうか引き続き、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします!


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