
こだわりの泡盛作り、そしてもろみ酢の紹介などを紹介するシーリズ最終回です。
第3弾泡盛業界の未来
泡盛業界の今
泡盛全体の消費も低迷している中で、沖縄でも若い人たちは缶チューハイ、サワー、ハイボールなどのお酒に親しんでおり、泡盛を飲まなくなっているのが現状で、また飲むシーンも減ってきているそうです。
泡盛の消費を盛り上げる為にメーカーは独自にフェアなどを開催しています。
新里酒造さまではイベント開催とは別に泡盛ハイボールや泡盛古酒を生かしたウイスキーも開発して泡盛を軸に全体の需要喚起に取り組んでいます。
泡盛の製造ライン
泡盛ハイボール
新しい挑戦のウイスキー作り
応援メッセージ
もろみ粕の再利用は泡盛業界全体の課題です。WORLD HUNTさんがこの課題に取り組んでいただいていることに大変嬉しく思います。ありがとうございます。
沖縄最古の蔵元ということに甘えず、海外も含めて、消費者のニーズにあった酒造りをして泡盛業界を守り、育てていきたいと思っています。
七代目当主・新里 建二氏
酒造りには「和醸良酒(わじょうりょうしゅ)」という考え
方があり「良い酒は和の心(チームワーク)があってこそつくられる」という意味の言葉です。素敵な社是です!
最後に
醸造用米から麹や酵母など原材料はもちろん、泡盛の工程と最終製品に至るまで、”生きている”と実感しました。また、実直な「もの作り」があってこそ、消費者、お客さまが安心して購入できて喜んでいただける商品をお届けできるのだと思います。
沖縄伝統の酒造りを守り、未来に繋げていけるよう、もろみ酢に再び光を当て、全国に広めることで、泡盛業界を盛り上げたいと、改めて感じさせていただけたご訪問となりました。
新里酒造様の商品「かりゆし」をもった笑顔のシーサー
最終回までお読み頂きありがとうございます。
沖縄弁で「にふぇーでーびたん!(ありがとうございました)」



