
第16弾は、ローバー電装を担当するRichard。
ARESに入りたいという強い動機で東北大学に入学を決めたというRichard。未経験だったにも関わらず勉強熱心な彼はローバー電装で重役を担っておりメキメキ成長中です。ものづくり系では珍しい大のディズニー好きで、週明けにはお土産と思い出話を持ってきてくれます!今後の制御班を引っ張っていくであろう期待のメンバーです!
RICHARD : ローバー電装
✴︎ ARES で担当していること
ARES Projectでは、ローバー本体の電装系の設計・開発を担当しています。 私は今年からこのプロジェクトに参加しており、開発はまったくの未経験だったため、ローバーの制御については右も左も分からない状態からのスタートでした。 それでも、先輩方にサポートしていただきながら少しずつできることを増やしていき、今では任せてもらえる仕事も増えてきました。自分の手がけた設計が形になったときは、非常に大きな達成感があります。 特に、自分が作ったものでローバーが動くようになるのが、この役職の一番面白いところだと感じています。活動を通じて、人とのつながりの大切さを改めて実感しました。技術だけでなく、支えてくれる人や協力してくれる人がいてこそ、挑戦を乗り越えられるのだと思います。

✳︎ 大切にしていること
“Making the impossible possible”
この言葉はウォルト・ディズニー・イマジニアリング社が掲げる理念であり、私がものづくりに向き合ううえで常に意識している信念でもあります。周囲から「無理だ」と言われるような挑戦でも、想像力と技術力を駆使して形にしてしまうイマジニアたちの姿に憧れ、私もそんな存在になりたいと強く思うようになりました。
ものづくりとは、現実に縛られず、理想を形にする挑戦の連続です。だからこそ私は、困難に直面したときこそ「不可能を可能にする」という姿勢を貫き、創造と技術の力で乗り越えていきたいと考えています。

✴︎ 今後ARESで挑戦したいこと
まずは、URC2026で必ず優勝できる機体の設計に取り組むことが目標です。自分はまだまだ未熟ですが、日々成長を重ね、優勝に向けて貢献していきたいと考えています。そして次のステップとして、実際に月面や火星で活動する探査機の設計にも挑戦していきたいと思っています。






