
「こだわりが無いことが拘り」
株式会社エニシング 西村様のものづくり
今回の活動報告では、ぜひ紹介させていただきたい方がいます。
株式会社エニシング代表 西村様です。
今回のクラウドファンディングに対して温かい応援の言葉をいただきました。
本当にありがとうございます。
そして今回改めて西村様のお話を聞かせていただき、そのものづくりに対する考え方にとても心を動かされました。
日本の文化を世界へ届ける会社
株式会社エニシング

株式会社エニシングは、日本の伝統的な仕事着である
「帆前掛け(まえかけ)」
を製造・販売している会社です。
帆前掛けは、酒屋や米屋などの商人が重い荷物を運ぶ際に腰を守るために使われてきた日本の伝統的な仕事着です。
しかし時代の変化とともにこの文化は衰退し、
かつて100社以上あった前掛けの織元もほとんどが姿を消してしまいました。
そんな状況の中でこの文化を未来に残すために立ち上がったのが株式会社エニシングです。
現在エニシングの前掛けは
世界60カ国以上に届けられ、
海外のレストランやショップなどでも日本文化を象徴するアイテムとして使われています。
まさに
日本の文化を世界へ届けている会社です。
100年前の織り機
エニシングでは
100年以上前のシャトル織機
を使って前掛けを織っています。
この織機は現代の機械と比べると効率は決して良くありません。
しかしこの織機で織られた生地は
とても丈夫で柔らかく、使うほどに味が出る布になります。
効率だけを考えれば新しい機械を使う方が簡単です。
それでも西村様は
この織機を使い続けています。
それはこの布の魅力と文化を未来に残したいからです。

「こだわりが無いことが拘り」
西村様が話してくださった言葉の中で特に印象に残っている言葉があります。
それが
「こだわりが無いことが拘り」
という言葉でした。
普通、こだわりというと
自分のスタイル自分のやり方
を強く持つことのように思います。
しかし西村様は
こだわりを持ちすぎると自分の可能性を狭めてしまう
と話されていました。
そして
自分の中から生まれてきたものにブレーキをかけないこと。
それがものづくりにとって大切だと。
大切にしているのは
「楽しい」「面白い」「ワクワク」
西村様がものづくりで大切にしていることは
とてもシンプルでした。
それは
楽しいこと面白いことワクワクすること。
100年前の織り機を使う理由も
効率ではなく
それが楽しいから。
それが面白いから。
それがワクワクするから。
その言葉を聞いた時、
僕は
これこそが本当のものづくりだ
と感じました。
拘りチャンネルとの共通点
僕たちは
「拘り。-Kodawari-」
というYouTubeチャンネルで日本各地の職人さんを訪ね、
その技術と想いを映像として残してきました。
そして多くの職人さんに共通しているのが
「好きだから続けている」
ということでした。
効率や利益だけではなく
「楽しいから続けている」
西村様の言葉はこれまで出会ってきた多くの職人さんの姿と重なるものでした。
最後に
株式会社エニシング西村様
今回のクラウドファンディングへの応援、そして貴重なお話を
本当にありがとうございました。
ものづくりに対する自由で柔軟な考え方にとても大きな刺激をいただきました。
これからも西村様のものづくりを楽しみにしています。
ぜひ返礼品でありますので、現在早割、超早割もありますので、100年前の織り機で作った前掛けを皆様に手に取って使ってみて欲しいです。

拘り-Kodawari-
寺澤大智/杉浦惇希



