
2025年6月14日から15にかけて関西選手権第一戦が開催され、NTからは吉田朔大(立命館大学3年)が出場し、見事、優勝しました。
以下、レースレポートです。
【レポート】by Sakuto Yoshida
1日目に2レース2日目に4レースを消化しました。1日目は潮の影響もありスタートラインがだいぶ下がっている印象でした。その中でもライン把握が上手くできている艇や左右の海面に入ってくる縦型のブローラインを上手く使えている艇が上位を走れていたと思います。また、ブロータイミングで長くストラップパンピングを漕ぎきる力が重要でした。
2日目は、中風からジャスト風の南西の風が吹き、甲子園浜特有のうねりの対処や左海面のポートリフトのブローを風下側から先行して取りに行くのか、風上側から高さを取りながら左海面に渡って行くのかスタート前にブローの入り方を予測する必要があったと思います。また下りでは、変則的なうねりに合わせて下らせたり走らせたりするアンダーの漕ぎの技術が重要でした。また入賞権内の選手はいかにリザルトを安定させるかが勝負の鍵だったと感じました。






