小学校教員に必要なのは、
教科の授業だけでなく
"体育"で信頼を築く力!

1年目の小学校教員のみさき先生は、毎日が不安の連続でした。
初めて担任としてクラス運営しているものの、理想と現実のギャップに悩み、子どもたちとの距離感や向き合い方がしっくりきません。
特に悩んでいるのは、「体育」の授業・・・。
ある日、体育の授業中に「できる子」と「できない子」の間でケンカが発生・・・。一人一人の「違い」もある中で、授業の構成や指導方法がつかめず、楽しさを伝えられません。
そして別の日、ある保護者から相談電話がかかってきました。

この悩みにうまく対応できず、
「ベテランの先生が良かった」
と言われてしまいました。
「30人の児童を預かっているのにちゃんとできない・・・」
「違う先生が担任の方が、子どもたちにとって良かったのでは・・・」
と自信を失ってしまいます。
「困ったら、指導教員の伊藤先生に相談してくださいね」
そう言われていたものの、伊藤先生自身も多忙で相談しにくい状況・・・。そもそも「何をどう相談すれば良いのか」もわからない。
一人で抱えているうちに罪悪感やプレッシャーに押しつぶされそうになっていました。

今、この瞬間も日本全国で「みさき先生」のように悩まれている方々がいます。
これは一見、
「少ない」ように
見えますが…

また、これらの方々は「休職という届け出を出せた人たち」であり、退職された人や「誰にも言えず働き続けている人」は含まれておらず、氷山の一角といえます。

教員志望者の
減少傾向も課題
出典:令和6年度(令和5年度実施)公立学校教員採用選考試験の実施状況より
これらの社会課題を
クリアしていくための
アプローチがこちらです!

はじめまして、「だるま出版」代表のTACK(タック)と申します。

弊社は、『七転び八起き』をコンセプトに、「困難にぶつかりながらも挑戦し、乗り越えた人たちのストーリー」を書籍にして届けることで、社会に勇気・希望を提供したいと思い、活動しています。
今回、「みさき先生」のように教育現場で悩まれている方々に向け、この書籍を届けていきたいと思い、当プロジェクトを立ち上げました。
著者は、現役の小学校教員であり体育指導と授業づくり、学級運営の悩みにぶつかりながらも乗り越えてきた、雄剛(ゆうごう)先生です。
雄剛先生が小学校教員になられた経緯は異例のことでした。
今から20年前「採用氷河期」と言われていた時代で、雄剛先生が大学卒業時点での保持免許は、「中高Ⅰ種保健体育」というもの。4度目の採用試験挑戦で某都道府県に採用されます。
ただ、その採用条件には、「中高以外での配属も有り得る」と書かれていたのです。
配属先はまさかの小学校でした。しかも初めての学級担任。小学生との距離感もつかめず、関わり方がわからない・・・。
まさに「みさき先生」と同じように、
・学級運営はガタガタ
・保護者からの厳しい言葉
・職員室で怒鳴られる経験
・週末には転職チラシに目が止まる日々
を過ごしながら、自信を失っていきました。
しかしその後、雄剛先生は"ちゃんとできなかった”状態から「再生」し、子どもたち・保護者と信頼関係を築きながら、体育指導だけでなく、授業・学級づくりもできるように!
そういったリアルな教員ストーリーを、この書籍に綴ってくださいました。
この書籍は、若手教員が孤独に押しつぶされそうな瞬間に、
「一人で抱え込まなくても大丈夫です!」
「それでも、前に進める方法はあります!」
と伴走してくれる一冊です。

タイトル:拝啓、体育の授業が大キライだった僕へ。
著:雄剛▼書籍内容
・実体験をもとにした新人教師へ贈る授業ノウハウ×ストーリー
・「もう無理かも・・・」教師がつらくなった僕が"好き"を取り戻す物語▼出版予定日
2025年8月末〜9月初旬
約100〜150ページ(予定)
(だるま出版)
________________
ご支援いただいたリターン(返礼品)には、書籍やスポンサー募集、雄剛先生とのお話zoomなどをご用意しております。この趣旨・目的に賛同、共感いただけましたら、ぜひ応援・ご協力よろしくお願いいたします!

【だるま出版】
「七転び八起きのストーリーを本に」をモットーに、失敗や苦悩を乗り越えた等身大の挑戦者を応援する出版社。書籍を通じて、読者に希望と勇気を届けます。
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【雄剛(ゆうごう)先生】

40代、教員歴20年の現役の小学校教員であり学年主任。大学で保健体育専攻を経て、小学校現場へ。専門は、体育。2つの都道府県で働いた経験あり。2児の父親。趣味は筋トレ、サーフィン。2023年から、現場での葛藤と実践の積み重ねをnote・ブログなどで配信中。
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ブログ

はじめまして!雄剛です。
小学校教員として採用され、4年生の担任を任された当初の私は、余裕がなく必死でした。
「先生なんだから、自分がちゃんとしなきゃ」
「みんなの前でミスはできない・・・」
中学校の教員であれば教科ごとに先生が変わりますよね?小学校教員は全ての授業と学級づくりを一人で責任を背負う立場・・・大きな責任を感じていました。
そんな中でも、子どもたちは「若い先生だー!一緒に遊ぼう!!」と親しく声をかけてくれていました。

その理由は、子どもたちを学校側で決めたルールや指導、評価などの“型"にはめようとしていたからです。目の前にいるみんなの心を見るよりも、“ちゃんとしなきゃいけない”と意識しすぎていました。
授業中の笑顔も少なくなり、イキイキする姿も見られません。
「どうしてこうなってしまったんだろう?」
「隣のクラスはみんな楽しそうなのに・・・」
「私が担任じゃない方が幸せだったのでは・・・」
ちゃんとできない自分への悔しさ。
子どもたちへの申し訳なさ。
罪悪感でいっぱいでした。
でも、なんとか1年目の担任を終え、2年目からは徐々に慣れていき、なんとか教員7年目を迎えました。
この時期から次第に自分の心に変化が訪れました。
理由は、わが子が生まれ、「保護者の立場・視点」を手にしたからでした。


親になるまでは、保護者からの相談を「クレーム」と捉えていました。
例えば、
「うちの子は、かけ算が苦手なので、まだ小数のかけ算は無理で・・・。この子のペースに合わせてあげてもらえませんか?」
というもの。
保護者からすると、正直なお気持ちですよね。でも、教師の立場からすると、「30人いるクラス全体のペースもありますから・・・」と、つい対立の構図に。
でも、我が子は30分の1の存在ではなく、世界にひとりのかけがえのない存在。大切な子どもたちを任せてもらえていることを再認識し、こう心を入れ替えました。

この価値観を土台にして、
①体育の指導法
②学級づくり
③授業づくり
の工夫をし続けたことで子どもたちとの関係が、ポジティブに変わっていきました。

例えば、体育の鉄棒の逆上がりの授業。
前は、みんなに「このやり方でやりましょう」と一律の指導をしていました。でもそれでは、そのやり方で「できる子」と「できない子」に分かれてしまいます。「できない子」は楽しくないですよね。この場合、「できない子たち」には、「まず、タオルを使って回る感覚をつかんでもらう」という指導法を取り入れていきました。
「先生!!できなかったことが、できるようになった!!!!」
一人一人の「できない」を教えてもらい、「こうしたらどうだろう?」とできることを一緒に探していく・・・!すると子どもたちは、自分のペースでチャレンジするようになり、笑顔も増えていきました。そういった姿を見て、胸が熱くなったのを覚えています。

学級づくりでも同じでした。
いきもの係や図書係などの係以外にも、「絵が得意」な子には「絵の係」としてみんなが塗り絵をできるように絵を描いてもらう。人を笑わせるのが好きな子には「お笑い係」をしてもらう。休憩時間などにネタを披露してくれたりもします。あと、新聞を作るのが好きな子には、「学級新聞係」をしてもらうなど、役割を共有していったのです。
すると、子どもたちはお互いの「違い」を自然と認め合うようになり、「◯◯くんはこれが得意だから手伝ってもらおう♪」という声もあがるようになっていったんです。

クラスの中で、一番育ててもらったのは、私です。
「ちゃんとしなきゃ」と自分一人で悩んでいた私ですが、子どもたちの気持ちを聞きながら、頼ったり、任せられるようになれました。
教員になってからこの状態に辿り着くまでに10年を要しました。悩みながら、失敗しながら、少しずつ気づいてきたことばかりです。

その後年月は流れ、ブログやnoteで情報発信を始めたのは、2023年になってからでした。
キッカケは、新卒のA先生が夏休み前に疲れ切っている姿を目の当たりにしたこと・・・。ただ、私も自分のクラスへの責任があり、A先生に手を差し伸べる余裕がありませんでした。
でも、いてもたってもいられなくなったんです。

約2年の発信活動をしている中で、今年の年明けに「だるま出版」さんから書籍出版のお声がけをいただき、このプロジェクトが動き出しました。書籍の内容も「今まさに、あのときの僕のように悩んでいる先生に届けたいもの」です。
今年は、教員になって20年の節目。
子どもたちから授かった"プレゼント"として、
「体育の指導法」
「学級づくり」
「授業づくり」
という3つの柱で、あなたに共有したいと思うようになりました。
世の中にはたくさんの教育書があります。けれど、「デキる先生」の話では、今悩んでいる先生の心に届きにくいこともあります。私もそうでしたが、“うまくできなかった若手教員”のリアルをそのまま知りたいと思うのです。
書籍を読んでもらうことで、「気づき」までの期間は短縮され、「工夫」を取り入れて実践しやすくなると信じています。
この書籍が、今まさに迷っている先生にとって
「あぁ、自分だけじゃなかったんだ」
「こんな考え方やアクションがあるんだ」
「まずはできるところからやってみよう」
そう思えるきっかけとなれば嬉しいです。
先生が笑顔で働く姿は、必ず子どもたちにも良い影響を与えます。
この書籍の趣旨や目的に共感いただけましたら、「こんな書籍が出るみたいだよ」と、ぜひ身近な方にご紹介いただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします!

以下のリターンをご用意しています。
詳細は「リターン一覧」をご覧ください!・雄剛先生を応援!(お礼メールを送付します)
・電子書籍+書籍個人スポンサー(お名前掲載)
・紙の書籍(サイン入り)+書籍個人スポンサー
・企業スポンサー【シルバー・ゴールド・ダイヤモンド】
・雄剛先生特製!体育の指導案・実践資料
・学級運営オンライン座談会参加権利
・(だるま出版)書籍出版なんでも相談権利

ご支援いただいた資金は、「書籍出版費」として大切に使用させていただきます。総支援金額の17%はクラウドファンディングサイトCAMPFIREにプロジェクト掲載手数料として納入します。
【実施スケジュール】
クラウドファンディング終了:8月15日
8月下旬〜9月初旬:書籍完成、リターン順次発送開始
※プロジェクトに関する進捗は、随時note、SNSや活動報告にて発信していきます。
ご支援、応援よろしくお願いいたします!
【各種SNSリンク】
note
X(Twitter)
最新の活動報告
もっと見る【クラファン挑戦日記】クラウドファンディングが終了しました!
2025/08/16 16:00小学校教師で、2児の父、雄剛です。クラウドファンディングが終わりました!最終的には、26名のあなたから、146,000円のご支援をいただきました。ありがとうございます!クラウドファンディングで得たもの今回、クラウドファンディングをして本当によかったなと思っています。その理由は、たくさんのご支援をいただけたことはもちろんですが、それだけではありません。50人近くの方とともに、この作品を届けられること私には、クラウドファンディングをするかどうかを検討し始めた時からこれまでずっと抱えてきた不安がありました。「特に知名度もない、誰かに誇れるような実績もない自分がクラウドファンディングをして、誰か支援をしてくれるのだろうか?」私がテレビに出て、全国的にも知名度がある人なら活動に興味をもって支援してくれる人もいるでしょう。私が「2025年 全国最優秀体育教師賞?」を受賞するような輝かしい経歴があるならば興味をもって支援してくれる人もいるでしょう。でも、現実は違います。知名度もありませんし、輝かしい経歴もありません。あるのは、「今、学級経営や体育に苦しんでいる先生方に寄り添いたい」という思いと熱意だけ……。昨日の記事で書いた喜多川泰さんの壁の話で言えば、10人、20人、いやもっとたくさんの人に寄り添いたいと思いつつも、現状は0!思いを届けたいと思っても、壁は大きく立ちふさがっていました。そんな私に昨日の時点で50人近くの方が思いを共有し、応援してくれたのです。これって、本当にすごいことですよね!たくさんの方に応援していただけたのは、私一人の力ではありません……まず、今回出版のサポートからクラウドファンディングのサポートまで関わってくださっただるま出版(@darumasyuppan)の皆さん。TACKさん(@TACK_creator)、でこさん(@deco_5611)、小泉健一さん(@ken1_lifecoach)、ドヤツエさん(@doyatsue_kindle)、ハクメイさん(@lynx_hakumei)には、私の思いを広げるためにnote記事を書いていただいたり、Xで込めた思いを拡散していただいたりしました。そして、クラウドファンディングについて何の知識ももっていなかった私を支えてくださったHARUさん(@harumizuki423)、真矢さん(@maya_goodluck)。その都度アドバイスをいただき、伴走してくださったおかげで最後まで走り切ることができました。ここまでくるためのきっかけをくれたICTのねこさん(@ICT12706804)。そして、私の思いを受け取り、応援してくださった一人一人の方々。皆さん一人一人に心から感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました。ここからは、出版とリターンを頑張ります!昨日の夜の時点で、ちょっとやり切った感があったのですが、まだまだ本番はこれから!まず出版の予定日が8月29日!もう間もなくです。物語自体は書き終えていますが、現在だるま出版の皆さんに添削をしていただいて、より思いが伝わるようにブラッシュアップしているところです。ここからさらにたくさんの方に読んでいただけるようにさらに頑張っていきます!そして、リターンについて。今回のクラウドファンディングで皆さんからたくさんのものをいただきました。活動報告でもずっとお伝えしてきた通り、ご支援いただいた私も、そしてご支援してくださった皆さんも、お互いがWin-Winの関係でありたいと思っています。皆さんにも「支援してよかった!」と思ってもらえるようにここからはリターンを頑張っていきたいと思っています。クラウドファンディングは終わっても、ここからまだまだ続きますので皆さんのご協力よろしくお願いします!書籍シルバースポンサー野田 徳子 様(総合診療科医のだのり@ニュージーランド)書籍個人スポンサー大高 与夢 様けー 様エスせん 様SNS教育講演家 櫻井健太 様すずらん 様チームシンヤ 様chocoまり 様BIZZ PUBLISHING 後藤あゆみ 様ありがとうございます!挑戦中のクラウドファンディングプロジェクト"うまくできなかった小学校教員"が、児童との信頼を築けた"再生物語"を届けたい!https://camp-fire.jp/projects/856060/view もっと見るあと7時間!【クラファン挑戦日記】壁の向こうで待っている人がいる
2025/08/15 17:00小学校教師で、2児の父、雄剛です。クラウドファンディングも今日で最終日となりました!現在23名のあなたから、138,000円のご支援をいただいております。ありがとうございます!現在の状況は、〇支援してくださった方 23人(+1)←ありがとうございます!〇お気に入り登録 20人(+1)←ありがとうございます!ご支援とお気に入り合わせて100人まで、あと57人!壁の向こうで待っている人がいる私は喜多川泰さんの本が大好きです。これまで年間で一冊読むか読まないか……という感じだった私が読書にのめり込むきっかけをくれたのが喜多川泰さんでした。その中でも『手紙屋』はストーリーを楽しみつつ、学べる本当に素敵な本です。その中にとても好きな部分があります。三百人の人たちを幸せにする仕事があなたの目標だとしましょう。そうすると、今の時点では〇人、要は誰も幸せにすることができないわけですから三百人という目標はそのままあなたにとって一つの壁になります。では、いろんな経験をして試行錯誤の後、ようやくその壁を越える日がやってきたとしましょう。その壁を越えた瞬間は、別の言葉で説明するとどんな瞬間と言えるでしょうか。 そう、 〝三百人の人たちがあなたによって幸せになった瞬間〟『手紙屋』(喜多川泰)壁の向こうでは三百人の応援団が、あなたが壁を越えるのを応援している!これってすごいですよね。今は孤独な戦いのようでも、その壁を乗り越えた時に幸せになる人たちが、壁の向こうで応援してくれているんです。そう考えると、孤独ではないと思えてきますよね。今回の書籍『拝啓、体育が大キライだった僕へ。』を執筆する時、私もそんな壁の向こう側にいる人を意識しながら一生懸命書きました。この本を読むことで、何人かの悩んだり、行き詰まっている先生方が前を向くきっかけになるかもしれない。そしたら、その先生の向こう側にたくさんの笑顔になった子どもたちがいるかもしれない。そんなことを想像して、頑張りました。あなたの一歩が壁の向こうの誰かを変えるきっかけになるかもしれない!今回のクラファンも残り数時間になってしまいました。今、もしかしたら「支援しようかな」「お気に入り登録しようかな」と思いつつ、やっぱりどうしようかなと……そんな方もいるかもしれません。もし、その壁を越えて思い切って「ご支援」「お気に入り登録」「拡散」してくださったら、その向こうには笑顔の先生方やその先の笑顔の子どもたちがいるかもしれません。悩んでいる先生や行き詰まっている先生は、壁を越えてこの本を読んだ先に、笑顔の子どもたちが待っているかもしれません。保護者の方は、壁を越えてこの本を読んだ先に担任の笑顔と、お子さんの笑顔が待っているかもしれません。壁の向こうにいるたくさんの人の笑顔を想像しながらぜひ一緒に一歩を踏み出せたら嬉しいです。雄剛書籍シルバースポンサー野田 徳子 様書籍個人スポンサー大高 与夢 様けー 様エスせん 様SNS教育講演家 櫻井健太 様すずらん 様チームシンヤ 様chocoまり 様BIZZ PUBLISHING 後藤あゆみ 様ありがとうございます!挑戦中のクラウドファンディングプロジェクト"うまくできなかった小学校教員"が、児童との信頼を築けた"再生物語"を届けたい!https://camp-fire.jp/projects/856060/view もっと見るあと1日!【クラファン挑戦日記】一番の魅力から逆算する
2025/08/14 16:00小学校教師で、2児の父、雄剛です。クラウドファンディング開始から45日目となりました!現在22名のあなたから、135,000円のご支援をいただいております。ありがとうございます!現在の状況は、〇支援してくださった方 22人〇お気に入り登録 19人ご支援とお気に入り合わせて100人まで、あと59人!一番の魅力から逆算する体育でバスケットボールをする時に、「やったー!」「楽しみー!」と喜ぶ子がいる一方で、一定数こういう子もいます。・どうせバスケットボールをやったって俺にはボールが回って来ないからつまらない…・どうせうまいやつらだけでワーワーやるんだろ?・周りの足を引っ張って責められたりするから嫌なんだよ…過去にそういう経験をしてしまい、拒否反応を起こしてしまっているケースってけっこうありますよね。こういう子に、「さあ、ボールの操作から見直してできることを増やしていこう!そうしたら試合に参加できるようになるから!」と言ってもなかなか拒否反応が解消されることはありません。「バスケットボールの一番の魅力って何だろう?」こう子どもたちに聞くと9割の子は、「やっぱりシュートが入った時が一番楽しいと思う!」「シュートが入る瞬間が一番の魅力!」と答えます。たしかに、子どもたちにバスケットボールを渡すと自然とゴール下に行って、みんなシュートし始めますよね。だから私は、バスケットボールの授業では「シュート」の練習からスタートします。まずは、どうやったらシュートが入るのかについてじっくり学習します。拒否反応を示していた子たちも、夢中で活動します。だって、やっぱり一番の魅力であるシュートが入る瞬間を味わいたいから。何度も挑戦して、入った時には満面の笑みです。こうして、まずは思い切りシュートを打つ活動に浸ります。段々シュートが入るようになってきたら、「でも、シュートが入る位置まで移動しないとシュートは決まらないよね。どうしよう?」と投げかけてみます。子どもたちからは、「ドリブルでボールを運ぶ!」「パスだ!」「じゃあ、次にシュートが入る位置でパスをもらう練習をしてみようか!」こんなふうにもっていくと、拒否反応を示していた子たちも「シュートが入るあの快感を味わうためにどうパスをもらったいいのかな?」と課題意識をもって取り組むことにつながります。これは私が高校の体育の講師をしていた時に先輩から教えて頂いたことです。 一番の魅力から逆算せよ!一番の魅力をまずは思い切り味わうようにするんだ。その後に、その魅力を味わうために必要な技能を1つずつ身に付けていくようにすると子どもたちの課題意識が明確になって常にモチベーションが高い状態をキープできるんだ!先生も、保護者もゴールは一緒!ゴールは「子どもたちの笑顔」だと考えています。〇子どもたちが笑顔で学べる!〇「わかった!」「できた!」を実感出来て、自分に自信がもてる!〇自己肯定感を高めて、未来へと希望を膨らませることができる!じゃあ、そうなるために先生として、保護者として今何ができる?逆算してみてください。いろんな状況の方がいるので、やることはみんなが同じではないと思います。ただ…・子どもたちを笑顔にしたいのにどうしても子どもたちとの関係をうまく築けなくて悩んでいる先生・失敗ばかりで「自分に教師は向いていないのかも……」と思っている先生・体育でもっと子どもたちの笑顔を生み出したい先生・子どものために担任の先生を理解し、支えてあげたいという保護者の方この書籍は、そんな方の第一歩目になるのではないかと思っています。子どもたちの笑顔と、“できた”の輪を、一緒に広げていきませんか?残りあと1日!あなたの1クリックが頼りです。ぜひ引き続き、応援をよろしくお願いいたします。雄剛書籍シルバースポンサー野田 徳子 様(総合診療科医のだのり@ニュージーランド)書籍個人スポンサー大高 与夢 様けー 様エスせん 様SNS教育講演家 櫻井健太 様すずらん 様チームシンヤ 様chocoまり 様BIZZ PUBLISHING 後藤あゆみ 様ありがとうございます!挑戦中のクラウドファンディングプロジェクト"うまくできなかった小学校教員"が、児童との信頼を築けた"再生物語"を届けたい!https://camp-fire.jp/projects/856060/view もっと見る









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