小学校教師で、2児の父、雄剛です。
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一番の魅力から逆算する
体育でバスケットボールをする時に、
「やったー!」
「楽しみー!」
と喜ぶ子がいる一方で、一定数こういう子もいます。
・どうせバスケットボールをやったって俺にはボールが回って来ないからつまらない…
・どうせうまいやつらだけでワーワーやるんだろ?
・周りの足を引っ張って責められたりするから嫌なんだよ…
過去にそういう経験をしてしまい、拒否反応を起こしてしまっているケースってけっこうありますよね。
こういう子に、
「さあ、ボールの操作から見直してできることを増やしていこう!そうしたら試合に参加できるようになるから!」
と言ってもなかなか拒否反応が解消されることはありません。
「バスケットボールの一番の魅力って何だろう?」
こう子どもたちに聞くと9割の子は、
「やっぱりシュートが入った時が一番楽しいと思う!」
「シュートが入る瞬間が一番の魅力!」
と答えます。たしかに、子どもたちにバスケットボールを渡すと自然とゴール下に行って、みんなシュートし始めますよね。
だから私は、バスケットボールの授業では「シュート」の練習からスタートします。まずは、どうやったらシュートが入るのかについてじっくり学習します。拒否反応を示していた子たちも、夢中で活動します。だって、やっぱり一番の魅力であるシュートが入る瞬間を味わいたいから。何度も挑戦して、入った時には満面の笑みです。
こうして、まずは思い切りシュートを打つ活動に浸ります。
段々シュートが入るようになってきたら、
「でも、シュートが入る位置まで移動しないとシュートは決まらないよね。どうしよう?」
と投げかけてみます。
子どもたちからは、
「ドリブルでボールを運ぶ!」
「パスだ!」
「じゃあ、次にシュートが入る位置でパスをもらう練習をしてみようか!」こんなふうにもっていくと、拒否反応を示していた子たちも「シュートが入るあの快感を味わうためにどうパスをもらったいいのかな?」と課題意識をもって取り組むことにつながります。
これは私が高校の体育の講師をしていた時に先輩から教えて頂いたことです。
一番の魅力から逆算せよ!
一番の魅力をまずは思い切り味わうようにするんだ。その後に、その魅力を味わうために必要な技能を1つずつ身に付けていくようにすると子どもたちの課題意識が明確になって常にモチベーションが高い状態をキープできるんだ!
先生も、保護者もゴールは一緒!
ゴールは「子どもたちの笑顔」だと考えています。
〇子どもたちが笑顔で学べる!
〇「わかった!」「できた!」を実感出来て、自分に自信がもてる!
〇自己肯定感を高めて、未来へと希望を膨らませることができる!
じゃあ、そうなるために先生として、保護者として今何ができる?
逆算してみてください。
いろんな状況の方がいるので、やることはみんなが同じではないと思います。
ただ…
・子どもたちを笑顔にしたいのにどうしても子どもたちとの関係をうまく築けなくて悩んでいる先生
・失敗ばかりで「自分に教師は向いていないのかも……」と思っている先生
・体育でもっと子どもたちの笑顔を生み出したい先生
・子どものために担任の先生を理解し、支えてあげたいという保護者の方
この書籍は、そんな方の第一歩目になるのではないかと思っています。
子どもたちの笑顔と、“できた”の輪を、一緒に広げていきませんか?
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雄剛

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(総合診療科医のだのり@ニュージーランド)
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