小学校教師で、2児の父、雄剛です。
クラウドファンディング開始から13日目となりました!現在13名の皆さんから、53,000円のご支援をいただいております。ありがとうございます!

「学校の水泳授業ではどうせ泳げるようにならない」
おそらく今の時期は、どこの学校の体育も水泳に取り組んでいるのではないでしょうか?
実施形態としては、
〇2時間続きで5回。計10時間ほど。
〇学年での実施。
〇25m以上泳げるチーム、水に顔をつけるのも厳しいチーム、その中間チームの泳力別チームで練習
これが一般的だと思います。
「学校の水泳授業ではどうせ泳げるようにならない」
この言葉は、個人懇談の際に保護者からぽろっと出てきた言葉です。
保護者の表情は、悪気がある感じではなかったんです。何気なく出てしまった言葉なんでしょうが……。
教師としてはぐさっときました。
だって、10時間も一生懸命指導しているんです。それだけ時間もかけて、労力も割いて取り組んでいるのにそんな言葉を浴びせられるなんて悲しすぎる!
しかし、この保護者の言葉はあながち間違いとは言い切れない部分があるんです。なぜかというと、水泳で泳げるようにすることってとても難しいんです。
実際、10時間水泳の授業をしても、スイミングで習っているもともと泳げる子はどんどん泳げるし、もともと水に顔も付けられない子はつけられないまま。そして、その中間の子のほんの一部は25mを泳ぎ切れるようになるけれども、ほとんどの子は変わらず……。悲しいけれども、こんな状況になってしまいがちなのが現状なんです。
私はこの現状が悔しくて悔しくて。
必死にいろいろな指導案を読み漁ったり、書店で片っ端から水泳の本で泳ぎ方を調べたり、動画を見まくったりしながら、指導法を研究しました。
10年後……。
同じ学年を組んでいた学年主任の先生が体調を崩してお休みされたんです。ちょうど水泳授業の時期でした。1回目の泳力調査を見届けてお休みに入った主任の先生。
3週間ほど経って水泳授業の最後の泳力調査の日に復帰したんです。
最後の泳力調査を見てその先生から出た言葉は、
「え?別人みたいに泳げるようになっている……。どうやったらこんなに劇的に変わるの?魔法みたい!」
「学校の水泳授業ではどうせ泳げるようになんてならない」と言われた悔しさから立ち直り、どう指導法を磨いていったのか?
そんなエピソードも入れながら、現在書籍の執筆を進めています。
引き続きよろしくお願いいたします!
雄剛

書籍個人スポンサー
大高 与夢 様
けー 様
エスせん 様
SNS教育講演家 櫻井健太 様
すずらん 様
ありがとうございます!
挑戦中のクラウドファンディングプロジェクト

"うまくできなかった小学校教員"が、児童との信頼を築けた"再生物語"を届けたい!






