小学校教師で、2児の父、雄剛です。
クラウドファンディング開始から14日目となりました!現在14名の皆さんから、58,000円のご支援をいただいております。ありがとうございます!

“うちの子”と“30人のうちの1人”──その間で揺れた気持ちの話
教員として、4年生の担任になってまだ間もない頃、ある保護者の方からこんな言葉をいただいたことがあります。
「うちの子のこと、ちゃんと見てくれていますか!?」
その瞬間、胸がざわつきました。
「毎日、全員のことを見ようと必死にやってるのに…」
心の中でつぶやいていたのを覚えています。
でも、時が経ち、自分が親の立場になってみてわかったことがあります。
保護者にとっては、“うちの子”が優先順位が高いということ。あたりまえのようだけど、親になる前の僕はその「あたりまえ」の重さを、感じきれてなかったのかもしれません。
学校現場で担任として子どもたちに向き合うとき、1クラス30人の子どもたちはみんな大事。ただ、「集団」としてみてしまいがち。でも、それぞれの家に帰れば、保護者からするとその子はかけがえのない「ひとり」です。
学校には学校の事情があって、保護者には保護者の想いがある。その両方の立場を、いま自分自身が経験したからこそ、保護者のお気持ちを「わかりたい」と思えるようになったし、「そりゃ、そうですよね」と感じます。
だからこそ、今回の書籍では、“先生としての視点”だけでなく、“親になって気づいたこと”も書きたいと思ったんです。教育って、「正しさ」だけじゃなくて、こうした“気づきの積み重ね”なんじゃないかなと、今は思っています。
子どもたち、保護者の方々とスレ違いながら、それでも前に進もうとしてきた自分のストーリー。
この本が、先生にはもちろんですが、保護者にも、
「先生って、こんな仕事もしてくれているんだな」
「先生と対立するのではなくて、一緒に協力して子どもに向きあっていくことが大事だな」
と思ってもらえる一冊になれば嬉しいです。
そして、今こうして読んでくれているあなたの存在が、子どもたちを取り巻く空気を優しく変えてくれると信じています。
引き続き、応援よろしくお願いいたします!
雄剛

書籍個人スポンサー
大高 与夢 様
けー 様
エスせん 様
SNS教育講演家 櫻井健太 様
すずらん 様
チームシンヤ 様
ありがとうございます!
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