小学校教師で、2児の父、雄剛です。
クラウドファンディング開始から21日目となりました!現在14名のあなたから、58,000円のご支援をいただいております。

「先生は夏休みがあっていいですね」
この時期、保護者の方や学校関係者以外の方とお話する時によく言われる言葉ナンバー1です。
しかし、「先生方が夏休み中に子どもたちと同じようにゆっくり休んでいるか?」と言われればそうではありません。
例えば私が夏休み中にやらなければならないことは以下の通りです。
①1学期中の時数処理(何を、いつ、何時間学習したのかを集計します)
②成績処理 (私の地域は二期制で9月末日に通知表を発行するのでその準備)
③教室の片付け
④職員室の片付け
⑤1学期の行事の引継ぎ資料作成 (運動会や宿泊学習の担当だったので、来年の人のために資料を整理します)
⑥指導要録への記入
⑦1学期の反省と2学期に向けての学級経営のプラン作成
⑧生物教材のお世話
⑨2学期の見通し
・総合的な学習の時間で何を、いつ、どのくらいの時数で、どう進めるか
・学習発表会の内容の検討
・学習内容の見通し
・2学期始業式後すぐの参観懇談の内容と懇談資料の作成
⑩2学期始業式に配付するお手紙の作成
⑪冬の研究会に向けた指導案の作成
⑫ゲストティーチャーの手配 ……
この中には、日々やっておけば夏休みにやる必要がないものも含まれています。しかし、私は時間的にやりきれなかったのでこの期間を利用せざるを得ません。
もちろん子どもたちが登校しないのでお休みを取りやすいのはまちがいありませんが、そこまで休んでばかりの先生はいません。
私は、
「先生は夏休みがあっていいですね」
と言われたら、にっこり笑って
「いやいや、全部お休みしているわけではないんですよ!仕事をしてますから!!!!!!」
と答えています。
先生がどんな思いで、どんな仕事をしているかは意外と伝わっていない
他にもこんなことを言われることがあります。
「先生の仕事って、最近よく言われているけど大変なんですよね」
「先生って、教科書をちょろっと読んで授業さえやっていればいいんでしょ?」
「子どもを相手にしているのに、なんでちゃんとコントロールできないの?」
ここから感じることは、先生がどんな思いで、どんな仕事をしているかは意外と伝わっていないということ。
今回の書籍は、若い先生がどんな思いで、どんなことに悩み、向き合い、乗り越えていくかを描いた物語です。
保護者の方の中には、「先生たちって、何を考えているんだろう?」「なんでこの先生は、こんなやり方をするんだろう?」「最近、先生たちの不祥事が多い!うちの先生は大丈夫かしら?」「いい先生だったのに休職してしまった……。何かあったのかな?」「うちの先生は頑張ってくれているからなんとか支えてあげたい!」先生に対して不思議に思ったり、怪訝に思ったり、いろいろな思いをもっている方がいらっしゃると思います。
そんな保護者の方にもぜひ読んでもらいたいです。そしたら、何気なく見ていた先生も悩みや葛藤を抱えていることがきっと伝わると思っています。
保護者と先生は、子どもの成長を願う同志!
お子さんのためにも、先生には元気で、活力ある状態でいてほしいですよね。
この書籍を通して苦しんで元気がない先生を元気づけるとともに、保護者の方にも先生の苦悩を知ってもらって支え合える関係作りのきっかけになってほしいと願っています。
それがゆくゆくは、お子さんのためになりますから。
ぜひ拡散をお願いします!
波さん、ありがとうございます。
正直に言うと、今なかなかご支援・応援してくださる方が増えていっていない状況です。もっとたくさんの人に知ってもらい、つながっていきたいと考えています。それには、悲しいですが私の力だけではどうにもなりません。皆さんお一人お一人の力が必要です。ぜひ、この活動をたくさんの方に知ってもらうために、拡散にご協力いただけないでしょうか?
引き続き、一人で悩みを抱えている小学校教員に届けていきたいので、何卒、応援・ご協力よろしくお願いいたします!
雄剛

書籍個人スポンサー
大高 与夢 様
けー 様
エスせん 様
SNS教育講演家 櫻井健太 様
すずらん 様
チームシンヤ 様
ありがとうございます!
挑戦中のクラウドファンディングプロジェクト

"うまくできなかった小学校教員"が、児童との信頼を築けた"再生物語"を届けたい!







