小学校教師で、2児の父、雄剛です。
クラウドファンディング開始から25日目となりました!現在15名のあなたから、63,000円のご支援をいただいております。ありがとうございます!

「どうして子どもたちは笑わなくなったのか」――そこから始まった僕の挑戦
教員になり、小学4年生の担任になった当初は、「若い先生だ!」と親しみを持って向き合ってくれた子どもたち。
でも、いつの間にか教室から子どもたちの笑顔が消えていました。授業をしていてもこちらを向いてくれているのを感じられない。子どもたちが「サーッ」と引いていった感覚がありました。
「え…なんでこうなったんだろう?」
そんな日々が続き、毎日自分を責めるようになっていました。
「もしかして、自分は先生に向いてないのかもしれない」
「他の先生のクラスにいた方が、幸せだったのでは・・・」
そんな不安、罪悪感を感じていたんです。
これは、今思い返しても教員として感じた一番の恐怖でもあります。
「教員として頑張っていこう」と思った初心は、
「子どもたちと楽しく、笑顔で過ごしたい」
「みんなの未来を守りたい、役に立ちたい」
というものだったのに、それができない辛さがありました。
どうすれば、子どもたちの心が動くのか?
転職チラシを見てはいるものの、諦めたくなかったんです。
1日、1日をなんとか乗り越え、年月が経っていく中でたどり着いたのが、“一律な指導”をやめるということでした。
なぜなら、"一律な指導"だと、その通りにできない子もいるからです。「みんな同じように、頑張ってやろう!」じゃなくて、「一人一人の事情や個性を知りながら、伸ばせる環境をつくる」ことにシフトしていったんです。
すると、クラスが少しずつ変わっていきました。子どもたちが自然と笑っていたんです。休み時間に教室がにぎやかで、授業中も手を上げてリアクションをしてくれることが増えていきました。
憧れていた「子どもたちの笑顔に囲まれる学級」。それは特別な先生だけがつくれる景色ではなかった。“うまくできなかった僕”でも試行錯誤して、ようやく見えた景色でした。
今回出版する本は、そんな僕自身の「七転び八起きの物語」です。最初からうまくいったわけではありません。たくさん失敗して、迷って、逃げたくなって、それでもなんとかやってきた記録です。
だからこそ、今、悩んでいる先生にこそ届けたいと思っています。
不安や罪悪感や恐怖を、一人で我慢してほしくないんです。
「あなたは一人ではないし、あなたにもできます」と伝えたい。
そう思って、毎日配信をしたり伝えています。
子どもたちへの想いがある先生たちや、「不安だけどこれから教員として頑張っていきたい」と思われているあなたが、この本を通して少しでもネガティブな感情が和らぎ、「希望」を感じてもらえることを願って、書籍を制作しています。
この趣旨・目的に賛同いただいてご支援・応援いただき、心から感謝申し上げます。
引き続き、どうかよろしくお願いいたします。
雄剛
書籍個人スポンサー
大高 与夢 様
けー 様
エスせん 様
SNS教育講演家 櫻井健太 様
すずらん 様
チームシンヤ 様
chocoまり 様
ありがとうございます!
挑戦中のクラウドファンディングプロジェクト

"うまくできなかった小学校教員"が、児童との信頼を築けた"再生物語"を届けたい!






