徳島県神山町の森の学校みっけ “畑の校舎”をつくりたい!

開校から3年が経ったオルタナティブスクール森の学校みっけ。育くんできた「ともに生きる力」と「循環する暮らしの知恵」は、これからを生きるすべての人のヒントになる。子どもたちの未来のために、これまで作ってきた場を拠点に、みんなの豊かな“つながる学び場”を展開したい!

現在の支援総額

7,424,116

148%

目標金額は5,000,000円

支援者数

471

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/06/29に募集を開始し、 471人の支援により 7,424,116円の資金を集め、 2025/07/28に募集を終了しました

徳島県神山町の森の学校みっけ “畑の校舎”をつくりたい!

現在の支援総額

7,424,116

148%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数471

このプロジェクトは、2025/06/29に募集を開始し、 471人の支援により 7,424,116円の資金を集め、 2025/07/28に募集を終了しました

開校から3年が経ったオルタナティブスクール森の学校みっけ。育くんできた「ともに生きる力」と「循環する暮らしの知恵」は、これからを生きるすべての人のヒントになる。子どもたちの未来のために、これまで作ってきた場を拠点に、みんなの豊かな“つながる学び場”を展開したい!

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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こんにちは!いつもみっけをあたたかく応援してくださりありがとうございます。草木染めの手ぬぐい&Tシャツ、第二弾を発送しました!Tシャツは、あと2枚だけ最終調整中です。もう少しだけお待ちくださいね。今回も染め師sometakaさん監修のもと、子どもも大人も夢中になって染め作業をしました。前回は枇杷の葉染めでしたが、今回はなんと…!4種類もの植物を使いました。手ぬぐいに関しては、1色のものもあれば、3色のものもあり、どんなデザインのものが届くのかはお楽しみに!使った植物は、① 玉ねぎの皮(みっけの家庭&神山まるごと高専から)お料理の度に出る玉ねぎの皮。実は古くから「抗酸化作用」「風邪予防」に使われてきた優れもの。美しい琥珀色の染料にもなります。みっけの各家庭からと、今回同じ地域にある「神山まるごと高専」の食堂の方のご協力で、たくさんの玉ねぎの皮をアップサイクルすることができました。② セイタカアワダチソウ(みっけの周辺で採取)みっけに向かう道すがら、秋になるとススキに負けないぐらいたくさん咲きます。「消炎・抗菌」など様々な効能があり、お風呂に入れたり、お茶にしたり、すだれにしたりと昔から日本では馴染みのある植物。優しいレモンイエローに染まります。玉ねぎの黄色とセイタカアワダチソウの黄色のハーフ&ハーフで、色の違いを感じれるものも作りました。そして、葉や茎や花の部分をお湯やお水に入れると、その名の通り泡が立つんです!染め終わった大なべの液体で…そのまま足湯が始まり、いい香りのモコモコの泡に子どもたちは大喜び!そしてなんと、、お風呂まで始まりました!笑③ クサギの実(みっけのフィールドや周辺で採取)見た目は黒っぽい実なのに、布にのるとそれはそれは美しい水色になる。「なんで?」と子どもたちが目を丸くする、魔法のような植物です。玉ねぎやセイタカアワダチソウの黄色とのコントラストで、より一層その美しさが際立ちます。グラデーションも綺麗に出せました!④ 藍の葉(みっけインディゴガーデンで収穫)子どもたちが春に巻いた種から、立派に育った藍。これから冬に向うにつれ葉っぱは枯れていくので、生葉を使う叩き染めは今シーズン最後。手ぬぐいには、思い思いの模様で、Tシャツには、輪や循環を想起させる円の形で、藍の叩き染めを施しました。Tシャツの前面にはうっすら木目が…。森を感じる、世界に1枚のTシャツに仕上がりました!前回の枇杷の淡いピンクとはまた違った、ぱっと華やぐカラフルな色の世界。全て自然物の色だと思うと、心躍ります。今まで何度も染め作業を経験している子どもたち。石やビー玉を使って絞り模様をつけるのも慣れた様子。子どもたちの創作で、ひとつひとつ表情の違う模様ができあがりました。玉ねぎの染液を煮出している間、フィールドに甘い香りが漂い、みんなから「おいしそ〜、このままシチューができそう!」という声。実際に塩で味付けして味見すると、おいしい!ベジブロスにもなったようです(その後、煮詰まるにつれ、苦くなっていきました^^)植物を、視覚から、味覚から、嗅覚から、存分に楽しんだ1日になりました。セイタカアワダチソウ、藍、クサギ、玉ねぎの皮。特別な材料を買わなくても、こんなに豊かな素材が身の回りにある。改めてその豊かさに気づくことができました。みなさんもこの手ぬぐいやTシャツが手元に届いたあと、ふと周りの草や木が目に入ったら、「これも染まるのかな?」そんなふうに、少しでも自然の豊かさを感じていただくきっかけになれたなら嬉しく思います。みなさんの応援が、この活動を続ける力になっています。いつも本当にありがとうございます。また進捗があり次第、ご報告しますね!これからも、どうぞよろしくお願いします。


クラウドファンディングのリターンとしてお約束していた「びわの葉染めの手ぬぐいとTシャツ」を、25名の支援者の皆さまに第一弾として発送いたしました。この手ぬぐいは、みっけの子どもたちと保護者が一緒に収穫し、手でちぎったびわの葉を使って染め上げたものです。 さらに、みんなで育てた藍の葉を使った“たたき染め”のワンポイント、森の光の中で描いた帯に巻かれて発送しました。媒染の違いから、柔らかな光のようなベージュやピンクなど、一枚一枚ちがう表情に仕上がりました。 びわの葉は古くから薬草として親しまれ、殺菌・抗炎症作用があるといわれています。肌にやさしい染め色ですので、首や手をふくなど、日々の暮らしの中でぜひお使いください。子どもたちと自然の恵みが重なりあって生まれた世界に一つの手ぬぐい。 お手元に届いた際は、どうぞ光に透かして眺めてみてください。 そこに小さな森の記憶が宿っています。


クラファンは終わりましたが、リターンの発送は引き続き進んでいます。こだわりが詰まったリターンをぜひ共有させてください!今後はプロジェクトの進捗も共有させてくださいね。子どもたちが収穫したオーガニックすだち。地主さんが育ててきた無農薬のすだちを一つずつ取らせていただきました!少し熟し始めているので、黄色い箇所があり、甘みも感じられる時期です。子どもたちが作成したすだちのレシピも同封しました。すだちを梱包しているのは竹です。ジェローム・ワーグが収穫し、作製しました。竹の包装はは誰かにプレゼントする時などの包装に再利用もできます。みっけで9月から使用開始した化石燃料に頼らない排水浄化システムからインスピレーションを受け、竹を使用しました。普通、排水システムはかなりの電力を使いますが、みっけでは竹と火山灰を使っています。   (みっけの排水浄化システム「傾斜土層」)全てを包んでいる紐はスタッフのなおきが、カラムシという植物を撚(よ)ってつくった糸です。彼は繊維が大好きで子どもたちとも普段から、糸や布、紙など様々な素材に触れる機会を作ってくれています。後にも先にも、こんなにすだちが丁寧に包まれたことはないでしょう(笑)改めて、ご支援いただいた方々ありがとうございます!今後はプロジェクトの進捗も共有させていただくので、楽しんで読んでいただけると嬉しいです。


東京・下北沢 気候変動イベントへの参加報告いつも森の学校みっけを応援していただき、ありがとうございます。今回は、9月13日に東京・下北沢で行われた気候変動イベント「地球のため わたしのため」に参加した様子をご報告いたします。◉発表「一緒にみっけよう、自然のこと」子どもたち自身で考えたテーマ「一緒にみっけよう、自然のこと」をもとに、発表に挑戦しました。どうして野菜中心の食事なのか、なぜ学校として農家さんをサポートしているのか、どうしてコンポストトイレを使っているのか——。自分たちの毎日の暮らしや本物の体験について言葉を紡ぎました。ある子どもが「緊張するので発表はしたくない」と打ち明けたことをきっかけに、他の子どもたちも次々と「本当は緊張している」と声をあげました。「え?あなたも?」と互いの本音を知り、みんな同じ気持ちで頑張っているのだと分かった瞬間、安心感が生まれました。その後、小声でリハーサルを重ね、本番直前の呼び込みもやり切り、迎えた本番では全力を出し切る姿がありました。◉藍のたたき染ワークショップ出発前に朝子どもたちと収穫した無農薬の藍といらなくなった布でパッチ作りのワークショップを行いました。藍の花や葉を見たことない人も、たたき染をしたことない人も、大人も子どももみんなが参加して会場は賑やかになりました!◉すだち販売子どもたちが自分たちで収穫した無農薬のすだちを販売しました。値段や詰め放題のルールを工夫したり、その場で包装をつくったり、時には物々交換をしたりと、お店の方やお客さんとのやりとりから学びがあふれる時間となりました。売れ残りを地域の飲食店に届け、代わりにジュースをいただくなど、人と人のつながりを実感する場面もありました。◉インタビュー環境にやさしい取り組みを続けるお店の方々にインタビューしました。「靴下を売ることで地球をよくできるなんて驚いた」「子どもの未来を考えてプラスチックを減らしているお店がある」と、子どもたちの感想が飛び交いました。普段出会うことのない活動を知り、直接対話を通して新しい気づきを得る貴重な経験となりました。まとめ今回のイベント参加は、「自分たちの声を届ける」という体験だけでなく、同じビジョンを持つ仲間との交流を通して、子どもたち一人ひとりが大きく成長する機会になりました。発表を通じて、暮らしの選択や自然とのつながりを改めて見つめ直し、インタビューを通して、社会との関わりや持続可能な暮らしを考えるきっかけとなりました。こうした活動は、日々の学びと体験を支えてくださる支援者のみなさまのおかげで成り立っています。心より感謝申し上げます。今後も「畑の校舎」づくりとともに、子どもたちが自然と人とのつながりを学び育つ場を育んでいきます。森の学校みっけ代表理事 松岡美緒(写真:自分たちで貯めたお金で購入したカメラでみっけの子どもたちが撮影)


こんにちは!森の学校みっけは、今週末開催される 「地球のため わたしのため」 に参加します!日時:2025年9月13日(土)11:00-20:00会場:下北沢 BONUS TRACK、世田谷代田仁慈保幼園 ピアッツァみっけのトーク題名:「一緒にみっけよう、自然のこと」時間:14:00-15:00 @世田谷代田仁慈保幼園 ピアッツァイベント詳細はこちらこの日は、森の学校みっけによるトークを行います。子ども9名が登壇します。トークのタイトルや話の構成は、子どもたちが話し合って決めました。どうしたら「みっけの良さ」が伝わるかを、子どもたちが真剣に考えてくれています。子どもたちが挙げた「みっけのいいところ」は:・楽しい・自由・時間があまり決まっていない・美しい自然そして「それがなぜ地球の未来を考える上で大事なのか?」についても考えてくれました。・一つのことを追求できる・感覚を研ぎ澄ますことができる・危ないことと危なくないことの違いがわかる・本当の友達が見つかる子どもたちとのこの話し合いそのものが、とても大切な時間でした。まだうまく言葉にできない部分もあるかもしれませんが、「自然のなかでの体験や学びが、どう未来につながるのか」を自分たちなりに考え、表現しようとしています。当日は、9人の子どもたちが自分の言葉でみっけのことを語ります。学校でのことや「持続可能な暮らし」についても聞いていただける貴重な機会です。《手ぬぐいのリターン手渡し!》さらに、クラウドファンディングで応援してくださった方のうち、「手ぬぐい」のリターンを選んでくださったみなさまには、当日会場でお渡しできるよう準備しています。受け取りをご希望の方は、hello@mikkeforest.orgにご連絡ください。当日直接お渡しできたら嬉しいです。子どもたちが自分の言葉で未来への思いを届ける姿を、ぜひ一緒に見守りにいらしてくださいね。


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