
クラファン担当のネルソン水嶋です。
これまでに82の国・地域のタイトルを刊行している指さし会話帳には、ありがたいことに「指さし会話帳の世界観が好き!」という読者(ファン)の方もいらっしゃいます。そこで、「指さし読者」の方からいただいた本プロジェクトへの応援メッセージを紹介します!
指さし読者歴は「26年」、好きな会話帳は「北朝鮮、大阪」という、池田和康さんです。昨年のファンブックをつくるクラファンを通してつながった池田さん。創刊編集者の細川さんも舌を巻くほどの「指さしマニア」で、82種類ある旅の指さし会話帳シリーズの多くを所蔵されています(もちろん、シリーズ以外のものも!)。大阪・関西万博にも会話帳を持ってパキスタンのブースに突撃した様子は、エピソードがおもしろすぎて、指さし会話帳の公式HPでもレポートを掲載させていただきました(メッセージ内で言及されています)。
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高校生の時に英語が大の苦手で外国語には縁がないと思っていた私ですが、大学の第二外国語で中国語を勉強し始めてどハマり。それから中国人留学生のチューターをするようになり、留学生会館で色々な国の人との交流が始まりました。そんな中、チューター仲間に「こんな楽しい本が出てるよ!」と教えてくれたのが「旅の指さし会話帳韓国」1999年の初版本でした。それから26年、主に中国語圏やアジア地域の指さしを中心に購入し、楽しく読ませてもらっています。
実は私は指さし会話帳を実際に現地で使ったことがほとんどない「読んで楽しむ派」でしたが、昨年指さし25周年ファンブック完成報告会に参加した時に、指さし会話帳を片手に旅をされている皆さんが「指さしのおかげで現地の人たちと素敵な交流ができて、旅が何倍も楽しくなった!」と話されているのを聞いて、指さしの本当の楽しみは実際に使ってなんぼなのでは?と思い始めました。その後、思い立ったらすぐ実行!ということで、現在開催されている大阪・関西万博にてパキスタンの方と指さしを使った交流をするに至りました。(その時のレポートも書かせていただきました)
大阪・関西万博で「指さし会話帳」を使ってみたら未来の国王と仲良くなれた話
今回新しく発刊される東ティモールは、名前を知っているだけでこの国の文化も歴史も位置さえも分からない状況でしたが、刊行の情報を知ってから東ティモールについて少しづつ調べ始めています。そしてこの国が歩んできた歴史、そこに暮らす人々の温かさなど、知れば知るほど現地に行ってみたいという思いに駆られています。気持ちを抑えきれず、先日は万博の東ティモールのブースにて現地の方々と交流し、東ティモールに行きたい気持ちはさらに高まりました。指さし会話帳のテーマ「ここ以外のどこかへ」、そして「ここにはない何かを」求めて東ティモールに行ける日を今から楽しみにしています。
写真は大阪関西万博の東ティモールブースにて現地の皆さんと交流した時のものです。






