誰もが音楽を楽しみ表現できる場所「ストリートピアノすみだ川」を今年も続けたい!

誰もが参加できる音楽イベント「ストリートピアノすみだ川」を続けるために必要な資金が不足しています。皆さまのご支援で、このイベントを継続させたいと考えています! 今年の開催予定:2025年11月8日(土)・9日(日)@墨田区両国の隅田川テラス

現在の支援総額

568,000

113%

目標金額は500,000円

支援者数

77

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/07/07に募集を開始し、 77人の支援により 568,000円の資金を集め、 2025/08/08に募集を終了しました

誰もが音楽を楽しみ表現できる場所「ストリートピアノすみだ川」を今年も続けたい!

現在の支援総額

568,000

113%達成

終了

目標金額500,000

支援者数77

このプロジェクトは、2025/07/07に募集を開始し、 77人の支援により 568,000円の資金を集め、 2025/08/08に募集を終了しました

誰もが参加できる音楽イベント「ストリートピアノすみだ川」を続けるために必要な資金が不足しています。皆さまのご支援で、このイベントを継続させたいと考えています! 今年の開催予定:2025年11月8日(土)・9日(日)@墨田区両国の隅田川テラス

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

ストリートピアノすみだ川のクラウドファンディングページをご覧いただきありがとうございます。 わたしは長 加誉と申します。数年前からこの企画のスタッフをしています。主催の両国門天ホールの黒崎さんは地域アート活動の大先輩で、わたしは墨田区では39アート in 向島(2010-2019)やみんな北斎プロジェクトなどを行なっています。 わたしは地域でアート活動を行うとき、それが人の生活に近い場所で行われることにこだわってきました。なぜなら、芸術に触れたりアーティストに出会ったり、自分の表現や作品を人に見てもらう経験は、人の価値観や人生を変える可能性があると思っているからです。そういうチャンスは、ホールや美術館などの閉ざされた空間だけでなく、いつも通る道やたまたま出た散歩の途中みたいな、より生活に近い場所にあると良いと考えています。 そして「隅田川」。墨田区で生まれ育ったわたしにとって隅田川はとても身近な存在です。もしもいつか別の土地に暮らすことになっても、この川のような大きな川の近くに住みたいと思うくらい、ここで生きてきたわたしにとって人生の一部です。 わたしがどんな人間かというと、音楽や芸術を学んできたわけではないけれど、音楽や芸術の力を信じていて、その力が多くの人に届くと良いと考えて行動している市井の人です。権威的になりがちな芸術の世界でわたしのようなスタッフを置くのは、黒崎さんの「芸術が選ばれた人たちだけのものにならないように」という考えに沿うように感じています。そしてわたしがこの企画に賛同するのもそこです。 このストリートピアノすみだ川では、キラキラと煌めく瞬間がたくさんあります。ピアノの音が輝いているのです。目には見えないけど、ほんとうにキラキラしています。それは演奏する方の技術的な上下のことではなくて、演奏する人も聴いている人も通り過ぎる人も、そこにいる人ぜんぶが包まれる煌めきの瞬間がたくさんあって、それが音楽のあるときなのだと感じています。 この音楽のときを絶やさぬよう、ストリートピアノすみだ川を続けていきたいです。叶うなら毎回資金の心配をせずに行いたいですが、まずは今のこの危機を乗り越えるための力を貸していただけるとうれしいです。


おはようございます。即興からめーる団です。団と言っても、メンバーは2人だけで、音楽家の赤羽美希と打楽器奏者正木恵子による音楽ユニットです。私たちは初回2017年からずっとストリートピアノすみだ川の演奏サポーターを務めさせていただいています。♪開始当初のストリートピアノすみだ川最初の年は、まだストリートピアノ自体一般的ではなく、そんなにたくさんの方が訪れたわけではなかったのですが、隅田川テラスをベビーカーを押して散歩していたママと赤ちゃんを誘って一緒にセッションしたり、ランニング中のランナーさんを誘って連弾したり、のんびりした時間の中でゆるく音楽を展開していました。そんな中、突然現れた小学生の男の子がバリバリ難曲を演奏して驚いていると、次の曲はラジオ体操。その場にいた人全員でラジオ体操をしたりもしました。また、ご友人と訪れた50代くらいの男性は、ずっとそばで様子を見てくださっていて、お誘いしてもなかなか演奏に踏み切れず…ついには「お酒あおってきます!」と言って立ち去って、帰ってきたら赤ら顔。お酒の勢いで演奏を実現して、みんなで喜びのハイタッチをしました。それから、幼稚園の体操服を着た女の子。演奏しにきたけれども、やはりなかなか勇気が出ずに、演奏できない。私たちがそれとなく何度か誘いましたが、緊張で泣いてしまったり…。昼過ぎ頃に訪れて、ついには夕方に。終わり間近になって、演奏を決意した彼女は、立派に演奏をやり遂げて誇らしげでした。2017年からずっと続けていると、荒天で1日は中止になってしまった年、雨のため両国門天ホール内での実施に変更して「もんてんスタインウェイピアノサロン」を行い、会場のみなさん一体となってセッションし続けた年。季節外れの炎天下で、ボーッとしてしまいながらもなんとかやり遂げた年、コロナ禍で感染対策に追われた年など、いろんな年がありました。そのような中でもストリートピアノすみだ川が決して崩さずにきた姿勢が、「誰もが音楽を楽しめる場、表現できる場を作る」「ピアノを巡ってその場にいる人たちとのゆるやかなコミュニティを作る」というものです。そういった中での私たちの仕事は、1本指でも演奏を楽しめるようにセッションを行うことに加えて、演奏に臆してしまっている人を励まし、演奏する喜び、あるいは演奏がうまくいかなかった悔しさに寄り添うことであったり、その場にいる人みんなを巻き込んで音楽を展開したりすることなど多岐にわたります。年を重ねるに連れて、芸術が届きにくいと言われる小さなお子さん連れのご家族も増えてきました。また、年に一回隅田川で、演奏をすること、セッションをすることを目標に訪れる方も多くいらっしゃいます。私たちがよく話すのは、“ストリートピアノすみだ川は日本で一般的に知られている「ストリートピアノ」ではないかもしれない”ということです。あらゆる人が音楽を表現できる機会であり、多様な人が出会い、音楽の中でゆるく交流し合いながら、お互いを知り合う機会。こうした機会を持つことは、市民一人ひとりが、今、ここで生きている、他者と関わり合って生きている、ということの表明でもあり、それは市民一人一人の尊厳を保証することにもつながると考えます。ここでの私たちが持つ責任の重さを感じながらも、参加者のみなさんとのあたたかい音楽の時間を楽しみに毎年ストリートピアノすみだ川に携わらせていただいています。そんな時間を今年もきっと持てますように!そう願っています。


こんにちは。ストリートピアノすみだ川を主催する一般社団法人もんてん代表の黒崎八重子です。一般社団法人もんてん代表 黒崎八重子初日を終え、とてもたくさんのご支援とあたたかいメッセージに感激しています。本当にありがとうございます。ピアノを巡って人と人とが出会って会話とともに数々の物語が生まれました。そんなストリートピアノすみだ川を今年も何としても続けたいという思いだけで、初めてクラファンに挑戦しました。共感していただけたら応援よろしくお願いいたします。今日は、なぜもんてんがストリートピアノを始めることになったのか、その経緯についてお伝えしたいと思います。まず、主催の一般社団法人もんてんとはどういう団体なのかについてからお話します。 =================================================*一般社団法人もんてんとは?一般社団法人もんてんは、東京都・両国にある両国門天ホールを運営する団体です。両国門天ホールは2013年に開館しましたが、その前身にあたるのは江東区・門前仲町にあった門仲天井ホールです。このホールは、建設労働組合が組合員の文化的な福利厚生を願って1989年に建設したホールで、組合員が使わない時には一般にも公開していました。モデルとなったのは、組合の設計士部が視察に行ったイタリア・ボローニャの労働会館です。一階がバールで最上階にホールのあった労働会館から構想を得て、8階のビルの一番上に建設されました。そこで支配人を務めたのが、現・両国門天ホールオーナーの黒崎八重子です。音楽が好きだからという理由で、支配人を任され、箱はあるけれど他は何もない状態。黒崎もホール運営の経験はなく、四苦八苦しながらホールを運営していました。そんな折、支援者から、ピアノ購入を勧められましたが、購入する資金はなく…。見かねた支援者やアーティストが「もんてんホールにピアノを贈る会」を発足。アーティストはチャリティコンサートを開いてくださったり、1鍵盤分の寄付をしてくださる方、Tシャツのデザインをしてくださる方、Tシャツ購入をしてくださる方がいたり…というかたちで、たくさんの方々の支援をいただいて、スタインウェイピアノを購入できました。門仲天井ホールはそのピアノを通して、多くの人とつながり、ピアノを中心にたくさんの演奏会を行ってきましたが、2012年にオーナーの財政難により、ホールが閉鎖。ですが、支援者の想いの詰まったピアノをこのままにはしておけないと黒崎が奮起し、ピアノを活かせるホールを自ら運営すべく、現・両国門天ホールの立ち上げを決めました。しかし、門前仲町から両国へピアノを移動するには大金が必要です。特に、8階から地上までピアノを下ろすクレーンの調達費用が非常に高額。そんな時に再び助けてくださったのが、支援者のみなさんでした。アーティストは移転のためのチャリティイベントを複数開いてくださり、支援者の寄付もあって、無事にピアノを両国に運び入れ、またピアノのオーバーホールもさせていただいて、両国門天ホールをオープンできたのです。こうした経緯から、黒崎はピアノにこだわり、ピアノで支援者に恩返しをしたい、受けた恩を両国の街にも還元したいと考えました。そこで思い至ったのが、「ストリートピアノすみだ川」のイベントを行うことです。 *ストリートピアノすみだ川が大事にしていることストリートピアノはイギリスで行われた「Play me, I’m Yours!」プロジェクトが発祥とされ、「いつも同じ空間で過ごしながらお互いに知らない人同士が、足を止め、話し出すきっかけを作る」(ストリートピアノJAPANホームページより引用)ことを目指した活動だったそうです。ピアノを中心に街を生きる人と人をつなぐというコンセプトに心惹かれた黒崎は、ぜひこの企画を実現したいと考えました。スタッフと相談を重ね、ピアノを習ったことがなくても誰もが参加できる活動にするために、演奏サポーターつきのストリートピアノの実施を考え、また墨田区の地域資源である隅田川を活かしたストリートピアノすみだ川を立ち上げました。ストリートピアノすみだ川を立ち上げた当初、2017年までは日本でストリートピアノを実施しているところは少なく、東京ではほとんど実施されていない状況。東京での先進的な取り組みとなりました。そこから、今まで、ほぼ毎年実施し、今に至ります。当初は少なかった参加者も、年を重ねるごとにリピーターも増え、小さな子どもを育てるご家族の参加も多くなり、とてもあたたかいイベントに成長しています。参加者からは、「セッション、たのしかったー!子どもたちも、飛び入りで楽器で参加できて楽しそうでした♪」「一緒にえんそうしてくれる人がいてよかった。きんちょうしたけど、楽しかった。」「すみ田川の近くで気もちよくえんそうできて楽しかったです。セッションが上手で楽しくえんそうできました。」「良かった 来年もやって下さい。」などの声をいただいています。また、隅田川テラスを管理する東京都公園協会様にもスタッフの派遣や備品の借用等をご支援いただき、地域ぐるみで育てる企画になりつつあります。 地域の皆さんと一緒にこれからもこの企画を守っていきたい。皆さんのご支援、よろしくお願いいたします。そして、これからもこの企画を続けていくためにどんなことができるのか、そのアイディアも一緒に共有していきたいと思っています。ぜひお知恵を貸してください!  


クラファンの目標達成を願って、七夕の本日、ストリートピアノすみだ川2025実現のためのクラウドファンディングをスタートしました!スタートから12時間経っておりませんが、すでにご支援いただいた方もたくさんおり、感激しています。本当にありがとうございます。1ヶ月間、クラファンの状況やストリートピアノすみだ川についての情報も少しずつこちらで発信していきたいと思います。お付き合い、どうぞよろしくお願いいたします。


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!