
▶Episode【円形脱毛症とかんざし】
円形脱毛症の方のためのチャリティプロジェクトである私たちが、“かんざし”のお店とご縁したのも運命に感じました。
かんざし店の前のスペースをお貸しいただけることになり(経緯は活動報告~鎌倉編①に記載しています)、本プロジェクトの主役である佳織さんもお店の方に来ました。

佳織さんと一緒に店頭の素敵なかんざしを見ていると、店員さんが声をかけてくださいました。
店員さん「つけてみますか?」
佳織さん「私、円形脱毛症で髪がないんですけど、できますか…?」
そして、患部を見せると、
店員さん「できますよ!やっていいですか?」
と佳織さんの心配をよそに、カラッとしたお返事が。
そして、ヘアバンドを巻いたまま、綺麗にヘアレンジをして、かんざしを挿してくださいました。

店員さん「かんざしはヘアバンドや帽子をしていても使えるんですよ。とってもお似合いです!」
と、言ってくださって、
佳織さん「まさか、自分がヘアアレンジできるなんて思っていませんでした…すっごく嬉しい…!」
そう言ってちょっと恥ずかしそうに笑う、佳織さんの美しい笑顔を横で見ていて泣きそうになりました。

もちろんプロジェクトを進める中で、悔しい思いや傷つくことに触れることもあります。
それでも、私たちはこの笑顔を見るために、そして、その佳織さんを見て勇気を得る方々がいることを信じて進もうと改めて誓いました。
【6/29活動報告~鎌倉編③】に続く





