このたび、株式会社 LIFE PEPPER が運営するWEBメディア「PEPPER Likes」に、『門前のパンダちゃん』の取り組みを掲載していただきました。PEPPER Likesは、日本で生まれた新しい商品やサービス、社会的な取り組みを、国内外の読者に向けて紹介するWEBメディアです。今回は「日本でクラウドファンディングを開始し、目標を達成した注目の新商品・サービス」を紹介する特集コーナーの中で、ひとつのプロジェクト事例として取り上げていただいています。このような形で掲載していただけたのは、ご支援してくださった皆さま一人ひとりのおかげです。心より感謝いたします。本当にありがとうございます。こうしたWEBメディアで紹介していただくことを通して、能登の復興はまだまだこれからだということを、より多くの方に知ってもらうきっかけになればと思っています。そして、継続的な支援へとつながっていくことを願っています。掲載ページはこちらhttps://likes.lifepepper.com/blog/24489#a26

先日ご報告いたしました通り、「門前のパンダちゃん 絵本寄贈プロジェクト」は、全国の小学校・こども園・図書館への絵本の一斉寄贈を、無事に終えることができました。このたび、その取り組みについて読売新聞の夕刊に掲載していただきました。この絵本と活動が、こうした形でさらに多くの方の目に触れる機会につながったことを、ありがたく感じています。ご支援いただいた皆さま一人ひとりに、心より感謝申し上げます。

この度、全国の小学校・こども園・図書館への絵本の一斉寄贈が、すべて無事に完了いたしました。約4,300冊という大変多くの絵本を全国へ届けることができました。無事完了することができたのは、ひとえにご支援くださった皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。寄贈先からは、たくさんのご感想が届いています。その中から、一つご紹介させていただきます。「図書館でパンダのインパクトある絵に惹かれ、軽い気持ちで開いたのですが、思わず涙が出そうになり、堪えました。子どもの絵と子どもの字だからこそ、まっすぐに心に響くものがありました。正直、地震はどこか他人事のように感じていた部分もありましたが、この絵本を読んで、それではいけないと気づかされました。地震の怖さだけでなく、最後には未来への希望が描かれていて、どうしても復興を応援したくなりました。素晴らしい絵本に出会えてよかったです。多くの人に読んでほしい。早速、図書館で借りて読み聞かせに使っています。」また、小学校やこども園からは、「子ども達だけでなく、職員にとっても能登地震について改めて学ぶきっかけになりました」「まだ小さな子ども達に、避難訓練の大切さを伝えるときにも、この絵本を大切に活用させていただきます。」といった声も寄せられています。寄せられた言葉のひとつひとつから、皆さまのご支援によって生まれたこの絵本が、子どもたちの学びにも、大人の気づきにもつながり、能登を思い続ける、「想いをつないでいくきっかけ」になっていることを実感しています。そして、このプロジェクトが立ち上げから寄贈完了まで信じられないほど順調に進んだのは、本当に多くの方々の思いが重なったからこそ実現したことであり、まさに「奇跡」のような取り組みだったと感じています。このプロジェクトが達成できたのは、皆さまのおかげです。全国から寄せられた「この絵本に出会えてよかった」という言葉は、すべて皆さまへの感謝そのものです。最後に、あらためてご支援いただいた皆さまへ深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。これにてクラウドファンディングとしてのプロジェクトは一区切りとなりますが、能登復興への願いはこれからも続いていきます。私たち自身も、それぞれの立場で、自分にできる支援を丁寧に考えながら、これからの日々を歩んでいきたいと思います。最後まで応援してくださった皆さまに、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

11月23日に行われた、赤沢経済産業大臣と馳石川県知事との会談の記事が、本日の北陸中日新聞に掲載されました。その紙面には、大臣が絵本『門前のパンダちゃん』を手に取ってくださっている写真が掲載されています。さらに、馳知事のFacebookでは「大臣が帰りの新幹線で読んでくださる」とのお言葉が紹介されており、そのお気持ちが本当に嬉しく思います。たくさんの方の能登復興への思いが、ひとつ、またひとつと繋がっていくように感じます。この“思いのつながり”が、きっと復興の力になっていくと、そう信じています。皆さまからいただいたご支援が、このように目に見える形で繋がっていくことを、とても嬉しく思います。みなさま本当にありがとうございます。

この度、『門前のパンダちゃん』を合計 約900冊、全国のこども園へ寄贈することができました。まず、社会福祉法人 石川県社会福祉協議会 保育士会 様、社会福祉法人 金沢市社会福祉協議会 保育士会 様 に 391冊 を寄贈させていただき、石川県内すべての認定こども園に配布していただきました。石川県外につきましては、約500冊 を各地のこども園へお届けしました。そのうち 70冊 は全国社会福祉協議会 児童福祉部 様にお預けし、必要とされるこども園でご活用いただく予定です。寄贈後、各地のこども園の先生方から、たくさんのお礼の言葉や感想をいただいております。その一部をご紹介いたします。「年間を通して、地震の避難訓練をする際の年間カリキュラムとして、この絵本を読むことに決めました。」「地震が他人事ではないことを感じ、どこでいつ起きるかわからないということを再認識しました。小さな園児たちに防災意識のタネを植えられるよう、真剣に取り組んでいきたいと思いました。」「作者の子が、壊れた家の様子を描いている姿を想像すると胸が締めつけられました。被災地について学び、自分にできる支援を考えていきます。」皆さまからのご支援で生まれたこの絵本が、教育現場で大切に活用されていることや、大人の方々にも届き、能登を思い返すきっかけになっていることを、寄贈先からいただくお声を通して実感しております。こうして全国へ無事に絵本をお届けすることができ、その様子を支援者の皆さまにお伝えできて、ほっとした思いでおります。皆さま本当にありがとうございます。