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バリアフリーな美味しさを! もっちむち米粉ベーグル店が、海の見える高台にオープン

都内で活動中のグルテンフリー&オイルフリーの米粉ベーグル「いもこめ」が、2025年9月、海の見える高台に実店舗をオープン! 自身の拒食傾向の過去から生まれた、バリアフリーな美味しさをもっと届けるために。500種以上のメニューをさらに豊富に、“日常に寄り添う場”を目指す店舗づくりを応援してください!

現在の支援総額

1,204,777

120%

目標金額は1,000,000円

支援者数

96

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募集終了まで残り

33

バリアフリーな美味しさを! もっちむち米粉ベーグル店が、海の見える高台にオープン

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目標金額1,000,000

支援者数96

都内で活動中のグルテンフリー&オイルフリーの米粉ベーグル「いもこめ」が、2025年9月、海の見える高台に実店舗をオープン! 自身の拒食傾向の過去から生まれた、バリアフリーな美味しさをもっと届けるために。500種以上のメニューをさらに豊富に、“日常に寄り添う場”を目指す店舗づくりを応援してください!

■ごあいさつ

はじめまして。グルテンフリー・オイルフリーの米粉ベーグル店「いもこめ」を営んでいる、池田百音(いけだ・もね)です。

EC販売を中心に、週末には青山ファーマーズマーケットhave a good marketといったマルシェへの出店、飲食店とのコラボイベントを開催しています(約2年間継続していた週に1度の店舗営業は、移転準備のため終了しました)。

間借り営業での様子

いもこめの米粉ベーグルの特徴は「グルテンフリー」と「オイルフリー」。この2つの特徴からうまれる“もっちむち感”は、一度食べたらやみつきになる、たまらない食感です!

米粉ベーグルを通して、食後におなかが重くならずに満足感が得られる「おなかにやさしい心地よさ」と、食べることの楽しさを届けたいという思いを第一に、日々製造に励んでいます。


■プロジェクトについて

実家に小さな菓子工房を設け、実店舗を持たず、ECを中心に営んできた3年間。オンラインと対面の両者の良さを感じながら、私のなかにむくむくと挑戦したい夢が生まれました。

米粉ベーグルがみなさんの身近な存在になり、毎日の食事の選択のひとつになってほしい。そして、よりバラエティ豊かな米粉ベーグルを製造し、より幅広く届けていきたい。

この思いを実現すべく、2025年9月、いもこめ初となる実店舗をオープンします!

挑戦の舞台となるのは、横須賀市田浦町の高台にある月見台住宅。戦後につくられたかつての市営住宅は現在は全て空き家。立地の都合上建て替えができないため、物件をリノベーションして“ヴィンテージ&クリエイティブ”をテーマに新たなまちづくりをしよう、という横須賀市の「月見台住宅再生プロジェクト」に、いもこめも参加することに決めました。

運営会社エンジョイワークスによるイメージイラスト実店舗をもつことで、みなさんと直接コミュニケーションができる機会が増えることはもちろん、設備のグレードアップに伴い、より効率的な製造が実現します。つまり、商品のラインナップがますます豊富に! そして、不定期で販売してきた、密かな人気商品のいもこめの焼き菓子たちを、(おそらく)レギュラーでお届けすることができるようになります!

また、ゆくゆくは近隣の幼稚園や保育園など子どもたちの食の場に、いもこめの米粉ベーグルを届ける活動もできたらと考えています。

いもこめは、

・これから出会う地域の方にとって:
米粉ベーグルが身近なものになり、明日のパンをパン屋さんで買うように「明日のベーグルを買いに行こう」と思える暮らしの一端になること

・これまで都内でお会いしていたお客様にとって:
「いもこめに行きがてら小旅行しよう」と、都心から離れてひと息つくきっかけになること 

・すべての方にとって:
バラエティ豊富で魅力的な商品を通じて、食の楽しさを感じる機会になること

を新たにオープンするお店を通じて実現したいと思っています。

お店を構えた先のこれらの夢を叶えるためにも、クラウドファンディングに挑戦します。


■もっちりむっちり、滋味たっぷり。バリアフリーないもこめの美味しさ

さて、ここで改めて、いもこめのベーグルについてご紹介します。

\ここがGOOD! ①/
もっちむちで、満腹なのにおなかが軽い心地よい満足感

手で引っ張ると、むちぃ〜っと伸びます

米粉パン自体は街なかでもよく見かけますが、その多くは、小麦粉よりも水分を吸いやすいという米粉の特性を避け歯切れを良くするために、オイルやバター等の油脂を使用しています。

そう、米粉(グルテンフリー)とオイルフリーの両立はなかなか難しいのです。

でも、いもこめは研究を重ね、グルテンもオイルも使わない、そして蒸して食べる新食感の米粉ベーグルレシピを編み出しました。

そんなレシピから生まれた食感は「初めて食べたときの驚きが忘れられない!」「一度食べたらやみつきになる!」と好評をいただいています。

その食感と、噛めば噛むほど鼻腔に広がるお米の甘さと香ばしさ。小ぶりサイズも相まって、満足感はたっぷりなのに、胃にくるような重さはなくその軽さが心地よい。ランチで食べても、昼過ぎに眠くなりにくいという声もいただきます。


\ここがGOOD! ②/
アレルギーのある方や子どもにも◎ バリアフリーの美味しさ

子どもも大人も同じメニューが食べられるといううれしさ。

ベーグル生地に不使用なのは、小麦粉やオイルだけでなく乳製品や卵も。つまり、小麦・乳製品・卵アレルギーの方も、お子様も安心して召し上がっていただけます。

「自分の朝食にも、子どものおやつにもできるから助かります」「市販の米粉パンは残すのに、いもこめのベーグルは子どもの食べっぷりが違う」とお言葉をいただくことも。ちなみに、いもこめの最年少リピーターは2歳を迎えたばかりの方で、0歳の時からプレーンベーグルをまるまる一個食べています!

小麦アレルギーやグルテン不耐症の方、疾患で油分を控えたい方、拒食や過食傾向があり小麦や油脂などに抵抗のある方にもおすすめ。「お米は重いなぁ」という気分の日も、「冷凍ごはんのストック切らしてた!」なんてピンチの時も、いもこめのベーグルは救世主になります。

いもこめの味わいは、アレルギーがあっても疎外感なく、子どもも大人も家族みんなで同じ食を共有できる、バリアフリーの美味しさなのです。


\ここがGOOD! ③/
バラエティ豊富で、滋味あるベーグル

Instagramでは大量のメニューを解説付きで紹介しています

そして、バラエティの豊富さも魅力のひとつです。これまでのラインナップは500種類以上! 野菜を生地に練りこんだり、米粉だからこそ合う味噌や麹調味料などの和素材を使ったり。噛めば噛むほど味わい深く、次のひとくちがより美味しい。素朴だけど、淡白ではなく、奥行きがある。

いもこめのベーグルは、健やかな日々をサポートします。


■原点は、私自身の過去の食習慣と探究心

私がいもこめを始めた背景には、拒食傾向があった過去と、根っからの探究心があります。

私は学生時代に1年間の海外留学をしていました。完璧主義者だった私は、留学するからには最高の結果を出したくて、テスト前になると朝から晩まで食事も後回しで勉強に没頭。パッと食べられる野菜や果物ばかり口にしていました。当時体型にコンプレックスがありスリムな人に憧れのあった私は、次第に細身になっていくことに嬉しささえ感じるように。これが拒食傾向の始まりでした。帰国してからも、「炭水化物を摂らなければ痩せる」と思い込み、過度な糖質制限を続けていました。

留学先のアメリカにて

大学卒業後は遺伝医療に携わる医療系専門職を志し、大学院に進学。しかし将来像の変化やコロナ禍での学習環境など様々な要因から休学を選択しました。将来やりたいことを見失い、まずは一から少しでも興味のあることに触れてみようと、図書館に通って様々な文献をひらすら読み漁りました。そんななか、「食べることは生きることそのものである」ということを説いた食養生の本を、無意識のうちに手に取っている自分がいました。

その本には、日本人にとってお米がどれほど大切であるかが記されていて、米食の大切さへの気付きが、炭水化物を悪と捉えていた当時の私の価値観を見直すきっかけとなりました。今でも鮮明に記憶しているのが、「米をしんにょうではらうと迷うという漢字になる」という一文。まさに将来への迷いを抱く自分のようで、「お米を避けると今の自分のように迷いが生まれるのかも」と思い、意識を変えました。

それまで炭水化物を極端に避けていた私は、お米をたくさん食べよう!といざ試みるものの、ただ炊いたお米を繰り返し食べることにまだ抵抗がありました。この罪悪感を少しでも減らしお米を食べるべく考えつづけ、たどり着いたのが、米粉でパンを焼くことでした。アイデアの元は、当時パン作りにハマっていた母の姿。私自身が米食を楽しめるようになりたくて、母の作る小麦パンの一部を米粉に置き換えてみようと米粉でパンを焼き始めたこと。これがいもこめの原点です。

最初は自分が新たな米食を求め米粉と小麦粉をブレンドしてパン作りをするうちに、「パンが大好きなのにグルテンが合わない体質」の姉も、「胃腸に疾患があり油脂耐性が低い」父も、家族みんなが美味しく食べられるパンを作りたいという次の目標が見えてきました。

いつも応援してくれる両親や祖父母、そして妹も来てくれた、間借り営業最終日の様子

しかし、グルテンもオイルも含まないパン作りは想像以上に大変なものでした。米粉製パンで油脂を入れる理由は、米特有の吸水性と粘性による歯切れの悪さを解消するためで、バランスの調整に手こずる日々。グルテンを含まない様々な粉類を米粉と調合し、配合を調整し、10g単位で水分量を変え、焼成時間や温度による食感の違いをエクセル上で管理し……と、まさに大学や留学時代で行ってきたような実験を繰り返す日々。

ようやく完成したのが、米粉とさつまいも粉で作るグルテンフリー&オイルフリーのベーグルでした。

かつてお米を避けていた私ですが、ベーグルを通してお米をたくさん食べるようになり今では大のお米好きに。一日のはじまりに炊きたてのごはんをお茶碗こんもり食べることが、何よりの原動力になっています。

私は、いもこめのベーグルづくりにおいて「素朴さ」「馴染みやすさ」「親しみやすさ」を大切にしています。食べることが怖かった拒食傾向の過去があるからこそ、いもこめベーグルを通して食べることの楽しさを伝えたい。これが、私の根っこにある思いです。


■“縁側”のようなお店をつくります

クラウドファンディングで集まった資金をもとにつくる店舗についてご紹介します。

立地は、JR横須賀線田浦駅から徒歩約10分。坂を上った高台にあります。アクセスの良い場所とは言い難いですが、視界が開けてやわらかい陽が差し込み風が抜ける、オーシャンビューの眺望が素晴らしい場所です。

運営会社エンジョイワークスの記事より引用

新たにつくる店は、ただ米粉ベーグルを販売する場所にするつもりはありません。店内には子どもも大人も思わず長居してしまうような、ひと息つけるスペースを設け、青空の下でも楽しめるテラス席もご用意。季節ごとに移ろう景色を楽しみながら、米粉ベーグルやモーニング、ランチのセットとともに過ごす時間を味わっていただける場にしたいと思っています。

目指すのは、たまたま隣に座った人と新しいつながりが芽生えたり、日常にそっと寄り添う“縁側”のような存在。暮らしのなかに、ちょっとした余白やたのしみが生まれるような、そんな居場所を米粉ベーグルを通してつくります。

ここをリノベーションして店舗・工房にします!

新店舗を構える月見台住宅には、カフェや雑貨、靴工房、民泊など、衣食住に関わる様々な店舗が入居します。いもこめはこれまでも、カフェやバー、麹を活かした惣菜店などとのコラボイベントを開催し、米粉ベーグルの新たな楽しみ方を見出してきました。月見台住宅でこれから出会う近隣の店舗の方とも、コラボレーションの機会をつくり、米粉ベーグルや米食の新たな一面を探究していきたいと思っています。


■応援者のみなさま

学生時代の恩師、食材から料理の多くを学ばせていただいたアルバイト先「eatreat.ruci」(松陰神社前)のオーナーシェフや、シェアキッチンで間借り営業をしていたコワーキングスペース「三茶WORK」(三軒茶屋)のオーナーなど、私の人生において大事な出会いとなった友人や先輩方に今回のチャレンジをお伝えしたところ、心強い応援の言葉を寄せてくださいました(以下、敬称略・五十音順)。

金澤 佑香(mo.ya-i /植物療法士、ジャーナリングセラピスト)
工藤 陽輔(OBUSE Meguru Lab. 代表)
ぐるてんぐるめ(株式会社ぐるてんず代表、ベーグルマニア)
小林 静香(湯気株式会社 代表取締役、eatreat.ruci オーナーシェフ)
千田 弘和(三茶ワークカンパニー株式会社 共同代表)
布柴 達男(国際基督教大学 教養学部 特任教授)
山田 奈美(薬膳・発酵料理家)
吉田 亮介(三茶ワークカンパニー株式会社 共同代表)

このページでは字数に限りもあるため、メッセージはSNSやCAMPFIREの活動報告ページ等で、お一人ずつご紹介させていただきます。


■資金の使い道・今後のスケジュール

実店舗設立にあたり、見込まれる費用は以下の通りです。

・機械装置等 100万円
・広報費 10万円
・ウェブサイト関連費 50万円
・展示会等出展費 18万円
・新商品開発費 7万円
・委託・外注費 190万円
・交通費 10万円
・2025年末までの運転資金 174万円

計559万円

ECやイベント出店での売上以上に費用を要するため、今回のクラウドファンディングで資金を集めたいと考えています。

また、当プロジェクトに関する今後のスケジュールは以下を予定しています。

2025年7月中旬 着工
2025年8月~9月中旬 内装外装工事・設備導入
2025年9月末 プレオープン
2025年10月頭 グランドオープン
2025年10月~12月 リターン発送

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


■おわりに

最後までご覧いただきありがとうございます!

2022年秋にいもこめを始めてから3年間、都内のマルシェや間借り営業、ECを中心に、米粉ベーグルを届け続けてきました。

対面販売の時に「この前の○○ベーグルとっても好みでした!」と直接感想を伝えてくださったり、「今度これを使ってベーグル焼いてみてください!」と食材のお土産を持ってきてくださったり。実際にお会いしたことはない遠方にお住まいのリピーターさんも、ECでのご注文時にあたたかい言葉を綴ってくださったり、東京出張の合間をぬってランチに来てくださったり。

SNSや店頭で実店舗のオープンをお知らせしてからも、たくさんの応援メッセージをいただきました。皆さまからの言葉一つひとつを、たからものとして大切に胸に留めています。

間借り営業最終日は、夜にビュッフェイベントを開催! コワーキングスペースの施設内の店舗だったため、年齢も性別も国籍もさまざまな、たくさんの会員さんにもご愛顧いただきました

いもこめの活動を通して、かつての私の悩みは自分一人のものではなかったことを実感しています。何らかのきっかけで拒食や過食の傾向があったり、ネットに溢れるさまざまな情報から食を純粋に楽しめなかったり、そんな自分の状態を情けなく感じたり。いもこめには、そんな悩みをもちながら「それでもいもこめの商品は安心して食べられる」と伝えてくださる方々がいます。まだ出会っていない、食にさまざまな葛藤を抱える方にも、いもこめのベーグルをお届けしたいと思っています。

今後も、米粉ベーグルを作り届けるという私なりの表現で、応援してくださる皆さまへの感謝の気持ちを伝えていきます! クラウドファンディングでの応援を、どうぞよろしくお願いいたします。そして店舗がオープンした際は、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 今日は、応援者のご紹介vol.3。株式会社ぐるてんずの代表で、ベーグルマニアの、ぐるてんぐるめさん。「同い年くらいで、カヌレのお店(ぐるてんずカヌレ)やってる子を知ってる!同じ大学な気がする」いもこめを始めてまもない時期に、知人を通して知ったのが、ぐるてんぐるめさんでした。ベーグル愛に溢れていて、ベーグルのことを語りだすと止まらなくて。こんなふうに撮ってみるといいかも!アップするとより惹かれますよね!と、気軽にアドバイスをくれたり。この美味しさをみんなに伝えたい!もっと美味しいベーグルに出会いたい!とにかく美味しさへの探究心と、周囲への普及力が桁外れ。会社になるまで育っている、その推進力の源は、ぐるてんぐるめさん自身の、このまっしぐらな姿にあるのだと感じます。実店舗をオープンすることを決めた時、厨房機器のことや古民家リノベのこと、クラファンのリターンのことなど、まず相談にのってくださったのがぐるてんぐるめさんでした。菓子製造業の知人が少ない私にとって、特に同世代で、話を聞いてくださる方がいることがとても心強かった。いつでも相談してくださいね!陰ながら応援してます!と、近くにいるような気がする。多くのファンを虜にし続ける魅力は、ぐるてんぐるめさんの親しみやすい人柄にも詰まっているのだろうと思います。ぐるてんぐるめさんが力を貸してくださったように、私も誰かにとって、いつでも近くで相談できる存在でありたいと思いながら、日々刺激を受けています。以下、ぐるてんぐるめさんからの応援メッセージです。いもこめさん!この度はオープンおめでとうございます!罪悪感のないむちもちベーグル、たくさんの方に届きますように! もっと見る
  • 今日は、応援者のご紹介vol.2。長野県小布施町で、微生物農法を主体として野菜を育てるOBUSE Meguru Lab.を営む工藤陽輔さん。工藤さんとの出会いは、今回のクラファンページ「原点は私自身の過去の食習慣と探求心」で記載している、大学院を休学していた時期に遡ります。描いていた目標を見失い、まずは少しでも興味の湧くものに触れて、五感を使って体験する時間を作ろうと、友人が企画した「畑の朝ごはんの会」に参加したことがきっかけでした。早朝に参加者が集い、工藤さんの採れたて野菜を使った朝ごはんを農園の前でいただく時間。朝ごはんを食べた後に農園を歩いて野菜の説明を聞きながら、実際にその場で葉をちぎって味わった時の衝撃を今でもはっきりと覚えています。土や水、空気、その土地の全部を吸い込んだ野菜たちの生きる力強さを感じました。「今日も生きてるよ!」と、野菜たちが話しかけてくるみたい。「いただきます」と、野菜に向かって伝えたくなりました。いもこめを始めてから2年ほど経過し、間借りランチ営業を始め、ベーグルだけではなくランチで提供するポタージュやデリにも安心できる素材を使いたいと思うように。その時、蘇ってきたのが、あの時畑で感じた野菜の味でした。そこで、すぐに工藤さんに連絡を取り、少量の仕入れにもご快諾いただいて以降、工藤さんのお野菜を定期的に仕入れるようになりました。間借り営業時のランチセット1年前に再び農園に行き、農薬を使わずに野菜を育てることの難しさや、果物もできるだけ農薬を使わずに育てたくて毎年四苦八苦していること、それでも収穫できた時の喜びや、届けていくことのやりがいを感じることなど、様々なお話しを伺いました。その時の様子は、いもこめのnote「3年ぶりにOBUSE Meguru Lab. へ」で紹介しています。安心できる食材を使いたいという当初の思いに、私にとってのひとつの表現 "ベーグル作り"と"ベーグルのお供作り"を通して、工藤さんの野菜作りを応援したいという新たな思いが加わりました。これからも、工藤さんのお野菜の力強さを、その表現に込めて、お届けしていきます。クラファン限定リターンの、ナチュラルすこやかベーグルセットや、大人向け晩酌ベーグルセットにも、工藤さんのお野菜を使う予定です。工藤さんは、ご家庭用にお任せ野菜セットも郵送してくださいます。皆さんも、ぜひ野菜の生きる力を感じてみてください。(工藤さんのInstagramやFacebookにお問い合わせください!) もっと見る
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