
初めて奈美さんにお会いしたのは、私が大学院を休学している時でした。メインページの、「原点は、私自身の過去の食習慣と探求心」という段落で記載している時期のことです。
将来やりたいことを見失い、まずは一から少しでも興味のあることに触れてみようと、図書館に通って様々な文献をひたすら読み漁っていました。「食べることは生きることそのものである」ということを説いた食養生の本を、無意識のうちに手に取っている自分がいました。
その中で「薬膳」という言葉に出会い、中医学に関するさまざまな文献を読む中で知ったのが、薬膳・発酵料理家の山田奈美さんでした。漢字が多くわかりづらい印象があった中医学ですが、奈美さんの表現する薬膳の事柄は、私も取り入れてみようと思える、親しみやすさがありました。
料理だけではなく、古民家を改装した住まいでの暮らしや、時間を惜しまず四季のうつろいを感じる生活の知恵にも惹かれた私は、即座に奈美さんにメールで連絡し、一度お話ししたいという旨を伝えました。
穏やかなまなざしで、どんなところに関心があるのか聞いてくださったり、どのような経緯で薬膳に興味をもったのかをじっくり話してくださったり。何かを見つけたくて焦っていた私にとって、そのスピードと緊張を和らげてくれた時間でした。4年経った今でも、鮮明に思い出します。
その後も、姉が料理教室でお世話になっていたり、マルシェにお声かけくださったり。つながりを続けてくださることに感謝しながら、あの時ゆっくり話を聞いてくださった時間を、いつか私も誰かに届けたいと思います。
以下、奈美さんからの応援メッセージです。
自分の信じる道をまっすぐ突き進んでいるもねちゃん。その軽やかな行動力で次なる扉が開くのを楽しみにしています。




