新店舗オープンに向けてDIYを始めて、1か月が経ちました。
先日の新店舗作り記録vol.1(活動報告ページ内)では、パテ作業や木材カットなど、序盤の作業のことについて記しました。
今回は、その続きを。
猛暑の中、汗だくになりながら塗装してくれた、
中高時代の頼もしい友人たち。
壁を補修するパテ作業を終えた後、塗装に取り掛かりました。
中高時代の部活動の同輩や後輩がたくさん来てくれて、中高時代の思い出話をしながら、皆で和気藹々と作業しました。
手伝ってくれる友達が、楽しそうに作業しているのを見ると、なんだか私も嬉しくなります。
作業後どっと疲れが押し寄せてきても、笑い声が耳に残ってくれているから、明日もできる気がする。そんな日々の繰り返し。
塗装と並行して、造作家具の組み立てをしました。
造作家具は、作業台兼販売カウンター、キッチンカウンター、シンクカウンターの3つ。
まずは、作業台兼販売カウンターから。カットした木材に、印を付け、ダボやビスを使って、慎重に組み立てていく。スペースが必用な作業なので、屋外の作業台の上で、強い陽射しを浴びながら、皆で仕上げていきました。
猛暑の中、姉や友人、建築士さんと、
作業台兼販売カウンターの組み立て。
組み立て後は、オイル塗装。ベーグルが並ぶ様子をイメージしながら色を選びました。こするほど、オイルが木に馴染み、よく色が出るそう。こするというのはなかなか体力がいるのですね。単純作業に見えて、全身運動です。
作業台兼販売カウンターをオイル塗装。
大学時代の友人、まるで職人。なんて可愛らしい色合い!プレーンや甘糀など肌色のベーグルたちはもちろん、よもぎや抹茶など深緑色や、黄金色の焼きかぼちゃベーグル、ほんのり日焼けした黒糖くるみベーグル、どんなベーグルにも合ってくれる。ベーグルが並ぶ様子を想像すると、今からもう楽しみで、心が躍ります。
キッチンカウンターは、プロの知人にお任せ。
引き出し(写真には写っていませんが)は、
姉とリピーターさんが作ってくれました。
キッチンカウンターやシンクカウンターは、土木経験のあるプロの知人に全任せしました。泊まり込みで、寝る間も惜しんで作業してくださって、本当に頼もしい助っ人です。
キッチンカウンターの引き出しも、作り方を教わりながら、姉やリピーターさんたちが作ってくれました。
シンクカウンターは、今週末、オイル塗装をする予定です。造作家具ができると、いよいよ"工房"感が溢れます。
完成をお楽しみに!
次回は、工房の骨組み部分の最難関ポイントや、賢い友人に全任せした角度付けカット、スパイダーマンと化した工房骨組みのフィルム貼り、見た目によらず重労働なキッチン周りの防火壁張りについて、書きます。
作業をしながら、自分の苦手分野に気付いたり(特に空間把握能力がとても低い)、ここは任せよう!と割り切ることを覚えたり、作業内容を越えた人生の教訓をまたひとつ得ています。
一人ではめそめそ泣き出していたことでしょう。泣くことも、叫ぶことも、逃げ出すこともなく、時々伸びをして、「今日の空も青いなぁ」「今日の蝉は一段と元気だなぁ」なんて思いながら、そして常に作業後のごはんのことを考えながらお店作りを続けることができるのも、皆のサポートがあるから。本当に本当に、ありがとう!
クラファンに届く、ご支援や応援メッセージも、ひとつひとつ心に留めています。
ありがとうございます。





