
先月から開始したクラウドファンディングは、残り4日となりました。
130名を超える支援者の皆様、そして総額150万円のご協力を本当にありがとうございます。
あと4日間、周囲の方々へのおすすめや、SNSでのシェアなど、ご協力よろしくお願いいたします!
新店舗作りの記録を、vol.1、vol.2、と投稿してきました。今日は、その続きを。
菓子製造許可の取得には、菓子工房が密閉された空間であることが必要です。(居住空間との仕切りが不明確だったり、外部との空気の接触が常にあったりする状態は不可)
そのため、小屋の中にもうひとつ小屋を作るイメージで工房を設計しています。
これまでの最難関の作業は、工房の屋根部分の骨組みを取り付けること。
工房の骨組み取り付け作業。
高身長の友人たち、最強の助っ人!
もともとの古民家の梁部分を支柱とすることで強度を出すプランで、取り付け自体の力仕事と、その傾きの微調整と、その両者が必要な最難関の作業でした。
隣店舗からお借りした脚立を使っても私の身長160cmでは届かなかったのですが、ちょうど高身長の友人たちが手伝いに来てくれた日で、取り付け作業を行ってくれました。
中でも難しかったのが、屋根部分の木材の角度付けカット。建築士さんが丁寧に説明をしてくださるのですが、どうしても理解することができず、その上、作業時間が延びるにつれて集中力が落ち、理解しようとすることさえ怠ってしまっている自分を情けなく感じていました。
そんな時、賢い友人が素早く理解してくれて、私の代わりに夜な夜な作業してくれた日もありました。
自分のお店なのに、その段取りを全て理解できているわけではなく、全任せしてしまう部分もあることが歯がゆく、一時落ち込んでいましたが、
「少しでも役に立っているって思うと嬉しいのよ~!」
汗だくになりながら、目を輝かせて伝えてくれた友人の言葉に、私も素直になりました。
父、スパイダーマンに。最難関作業のあとは、過去最高の高所作業。
工房の骨組み部分にフィルムを張っていく作業です。
体感43℃くらいの屋根部分によじ登り、ホッチキスのような工具で留めていく。まさにスパイダーマンと化して、怪我をしないようひやひやしながら作業しました。普段汗をかきにくい私も、この日ばかりは汗だくに。父も手伝いに来てくれて、中高時代の部活の恩師にもその作業の様子を見せることができました。
その他、キッチン周りの防火壁をカットしたり、張り付けたり、力強いサポーターたちの協力を得ながら、ここまで怪我なく作業をすることができています。
ここからは、オイル塗装や扉、引き出しの設置など、造作家具の仕上げをしながら、
引き続きの高所作業、工房部分のフィルム塗装に移ります。まさに正念場!
明日からの3日間、暑さに気を付けながら、作業に励みます!
作業の様子は、いもこめ公式Instagramでお伝えしていきます。ぜひご覧ください!






