盛岡で生まれ、新宿を撮り続けた「流しの写真屋」 渡辺克巳写真展の開催

今年2025年10月に、岩手県盛岡市で、盛岡出身の写真家、渡辺克巳写真展を開催します。 代表作の「新宿」の作品展示だけでなく、カメラや貴重な写真集、渡辺克巳さんを知るゲストをお呼びし、より深く渡辺克巳さんの功績を実感できる展示をめざしています。

現在の支援総額

166,600

33%

目標金額は500,000円

支援者数

24

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/07/22に募集を開始し、 24人の支援により 166,600円の資金を集め、 2025/09/16に募集を終了しました

盛岡で生まれ、新宿を撮り続けた「流しの写真屋」 渡辺克巳写真展の開催

現在の支援総額

166,600

33%達成

終了

目標金額500,000

支援者数24

このプロジェクトは、2025/07/22に募集を開始し、 24人の支援により 166,600円の資金を集め、 2025/09/16に募集を終了しました

今年2025年10月に、岩手県盛岡市で、盛岡出身の写真家、渡辺克巳写真展を開催します。 代表作の「新宿」の作品展示だけでなく、カメラや貴重な写真集、渡辺克巳さんを知るゲストをお呼びし、より深く渡辺克巳さんの功績を実感できる展示をめざしています。

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昭和の新宿がよみがえる 盛岡市出身の写真家 渡辺克巳さん写真展【岩手・盛岡市】 | IAT岩手朝日テレビIAT岩手朝日テレビ昨日、無事はじまりました。やっとここまで来たな、そう思っております。早速、小泉悦子さんがテレビや新聞の取材をいくつか受けまして、これから記事も載ってくと思います。会場の様子も、追ってお知らせします!10月4日(土)は、オープニングセレモニー、小泉悦子さん、大坪正己さんのトークショー、そして、懇親会もあります。引き続き、よろしくお願いします。藤澤 貢


写真展オープンまでもう少し。展示と同時進行で、クラウドファンディングのリターンの発送を昨日いたしました。ご支援いただいた皆様には、クリックポストで到着します。週明け、月末までには到着すると思われます。もうしばらく、お待ちください。小泉さんから、額装された写真が届きました。オリジナルプリントの美しさは、やはり印刷物やWEB上では伝わりきらない、だからこそ、是非みていただきたい貴重なものだな、とあらためて思いました。渡辺克巳さんの技術の確かさを感じます。昨夜は、盛岡市上田商店街の、紀さんのお友達の大畑さんがやっている「ムーラン食堂」で夕食を食べました。昭和レトロな町中華屋さんです。激辛が自慢のお店ですが、ちょっと調整していただき、とってもおいしく、麻婆豆腐や麻婆茄子炒めをいただきました。本当においしかった!小泉さんからは、写真に写っているのあの人に実はお会いしたことがあるとか、渡辺克巳さんがどんな歌を歌っていたかとか、びっくりしたり、へーっと思うこともたくさん。本当にお会いしてみたかったなあ、と思いました。あと、このお店には、今年の2月に、高校の後輩のお笑い芸人「忠犬立ハチ高」の二人が取材でおとずれたそうです。高校の周りの飲食店がどんどんなくなり、母校を思い出した時に立ち寄よれるお店をつくりたいと、大通りから引っ越してきたそうです。先輩、泣かせます。また行きます!!写真展まであともう少し。寒暖の差に気を付けて、体調管理をしっかりして、本番にのぞみたいと思います。いつもありがとうございます!


渡辺克巳さんが20歳の時、上京する時に盛岡から持っていったものがあります。それが、ミノルタSR-1 。1961年、もう60年以上前のことです。お兄さんの力(つとむ)さんに、お聞きしたところ、克巳さんが毎日新聞社で働いていた時に、出たばかりのミノルタSR-1 を、力さんが新聞社経由で購入してもらったとのことでした。理由は、早く手に入れたかったから、と。新聞社経由だと優先されて、早く入手できたのかもしれませんね。「新宿、インド、新宿」の山本さんの文章を拝見すると、流しの写真屋時代は、ニコマートELを主に使用して撮影していたそうですが、盛岡から持って行ったミノルタSR-1 を使っていたこともあるそうです。今回は岩手開催でもあり、お兄さんとのエピソードもあるミノルタSR-1 を会場に持ち込んでみたいと思います。残念ながら、お兄さんが克巳さんにプレゼントしたカメラそのものではないですが、そのずっしりした重量感や金属の輝きから、当時カメラは、まだまだ高級品であったことが伝わると思います。10/4(土)のオープニングセレモニー&トークショー、そして懇親会では、60年以上前の一眼レフカメラに白黒フィルムをつめて、ストロボをたいて、記念撮影もしてみたいと思います。クラウドファンディングも、いよいよ明日まで。感謝の言葉はつきません。今日も、ありがとうございました。


今回のポストカードは、今ではちょっと懐かしい白フチ付きです。白黒(モノクロではなく)で白フチの写真が、昔のアルバムに残っている方もいるのでは、と思います。今回展示する54枚のうち、やはり欠かせない5点をポストカードにしました。いつもおしゃれで写真が大好きだったユリさん。まだあどけなさも残りながら、包帯が気になる光男さん。顔なじみだけど、ばったり会ったような寺山修司さん。今だったら行ってみたいようなキャバレーブルータヒチ。ゴールデン街のそばを走る都電の線路で遊ぶこどもたち。渡辺克巳さんとの関りが深かった方たちと、渡辺克巳さんが愛してやまない、残したかった、でも変わりゆく新宿の風景。当時の雰囲気がにおいたつような仕上がりだと思います。すべて、紀さんのデザインです。小さな額に入れたり、机の上に飾って楽しんでいただければと思います。 これらのポストカード5点は、クラウドファンディングのリターンにもさせていただきます。また、もりおか町家物語館の大正蔵の1階でも1枚200円で販売します。上記の写真に写っている、ひとまわり小さな家族写真は、今回ご協力いただいた方へのお礼のメッセージカードとなります。渡辺克巳さん一家の記念の一枚です。渡辺さんが、写真屋として配ったであろう、手札サイズでつくりました。いまとなっては小ぶりと感じるかもしれませんが、それも楽しんでいただければと。9月末までのお届けを予定しております。 早いもので、クラウドファンディングもあと残すところ3日となりました。本当に、ご支援いただきありがとうございます。


昨日、小泉さん、紀さんと、展示の打ち合わせをしました。あと20日を切りました。お会いしたことがない私が、渡辺克巳さんに少しでも近づくには、著作や記事を読むことか、渡辺克巳さんを知っている方のお話を聞くことでした。1997年に、永寿日郎さんと作った「新宿1965-97」。これを手にしたときに、私の渡辺克巳さんへの興味は加速しました。特に、前段の、「流しの写真屋から始まった新宿人生」は、どうやって流しの写真屋になり、そしてどんな想いを大切にしているのかが、特に鮮烈に、爽やかに感じることができる名文だと思っています。私が写真や絵を見るときに、注目しているのが、時代と年齢。いつ撮ったのか、いつ描いたのか。それは何歳だったのか。人は経験をすることで、ものの見方が変わったり、作風がかわっていったりします。誰に会ったかも大きな要因です。今回、写真展にいらっしゃる方は、初めて見る方、写真集をちょっとだけみたことがある方など様々な方がいらっしゃいます。1,000枚以上あるオリジナルプリントから、今回は代表作品である、新宿の写真屋時代の作品54点を小泉さんに選んでいただきました。まずは、その写真をそのままご覧いただきたいです。そして、その後は、渡辺克巳さんの使ったカメラ、ネガや密着プリント、雑誌の仕事などもみてほしいです。くわえて、撮影年代とその時代がわかるパネルも準備しようと思います。「新宿1965-97」は、時代毎に編集されており、時代の変化も知ることができる写真集です。その年代表に、渡辺克巳さんがその時何歳であり、何をして、誰にあったのかも、著作から抜粋し、パネルとしても用意しようと思っています。例えば、今回展示する寺山修司さんの写真を撮ったのは1972年、渡辺克巳さん31歳、きっと体力も気力もみなぎっているだろうと思います。お酒だっていくらでも飲んでいたはずです。そんな時に、都電は荒川線を残し廃止され、浅間山荘事件が起こり、横井庄一さんがグアムで発見される。それらに関連性はないけれど、戦後、高度成長、そして同時代という軸でみても、さらにイメージが膨らむのでは、と思います。こちらもみてほしいです。小泉さんがお持ちの、「新宿1965-97」を今回お手に取ってご覧いただけることになりました。4cmの厚さがあるのですが、何度も開いたりして、すっかり年季が入ったものですが、時間の経過を感じるもので、これはこれで雰囲気があります。持っている方と一緒に、本も変わっていきますよね。お声かけいただければと思います。今回、たくさんの方から、ご支援もいただき、本当にありがとうございます。思い切って、クラウドファンディングをやってみて、よかったと思います。以前なら、お知り合いになることもできなかったかもしれない方に、つながることができました。これも、渡辺克巳さんがつくってくれたご縁と思います。クラウドファンド自体は、あと数日ですが、写真展の様子など、こちらでもお伝えできればと思います。よろしくお願いいたします。そう、書き忘れました。渡辺克巳さんの今回の展示は、青春期の記録だと思います。そして、「新宿1965-97」(正確には、それ以前の写真集の文章も含めてですが)の文章がそう思わせるのです。チェ・ゲバラの「モーターサイクルダイヤリー」とか、浮谷東次郎の「がむしゃら1500キロ」を読んだ時のような、未来への期待と不安がないまぜになったような、そんな気持ちを呼び起こさせるんです。10/4(土)14時から、10/13(月・祝)13時からのトークショーでは、そんなお話もさせていただければと思います。動画も撮ると思いますので、何らかの形で公開できればとも考えております。


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