
こんにちはプロデューサーの竹千代です
みなさん、お盆はどうお過ごしですか?
僕はお墓参りに行ってきたんですが、暑くて暑くて大変でした(*´◒`*)
しかし、親族が眠るお墓は出来るだけ綺麗にしてあげたいですね
さて、大分時間が空いてしまいましたが、本日は演者インタビュー第三弾という事でこの方にお願いしました!
▫自己紹介と演じた役について教えてください。
こんにちは!今回、石井遥役を演じさせて頂きました、岡本朋花です
実は私もバレエ経験者なので、
幼い頃からバレエと共に生きてきた遥の役柄を聞いた時に絶対に演じたい、と思いました。

▫全ての撮影を終えて、今の率直な気持ちを聞かせてください。
すごく貴重な経験をさせて頂くことができたなあと思います。
お声がけくださった監督、そして長時間だったり深夜の時間帯にも関わらず協力してくださった他キャストの皆様、スタッフの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです!
▫この作品・この役を演じて、自分自身にどんな変化がありましたか?
大学の授業でバレエを踊ったり、スタジオで他ジャンルのダンスレッスンを受けたりしている今、こうして何不自由なく動けていること自体が本当に奇跡のようだなと感じました。
これまで大きな怪我もなく過ごしてこられた自分の身体に、感謝の気持ちが湧きました。そして、これからも無理せず大切にしながら、「動けるうちにたくさん動こう」と思いました!
ダンスの練習中、鏡とひたすら向き合う時間は、ときに孤独にも感じますが、ひとつのことに一生懸命取り組めている今のこの時間は、本当に幸せなことなんだと、撮影してから改めて実感させてもらいました。
▫特に印象に残っているシーンや、忘れられない瞬間はありますか?
やっぱり、母親と壮行会でぶつかるシーンが一番印象に残っています。
お母さんの「あなたにはまだチャンスがある」という言葉は、遥のことを想ってかけてくれた優しさからの言葉なのに、それを遥自身が跳ね除けなければいけない場面で、すごく苦しかったです。
他のシーンでも、母が遥に寄り添おうとして「またバレエと向き合えるように」と言葉をかけ続けてくれるのですが、遥にとってはそれが重荷やプレッシャーに感じられてしまって、うまく受け取れずにいる。
台本を読んでいても、2人の気持ちがすれ違っていく様子がとても切なくて、どちらの立場にも共感できたので胸が痛くなりました。

▫あらためて、ご自身が演じたキャラクターについてどう感じていますか?
前半のシーンで映る遥と、自分自身には重なる部分が多くあるなと感じていました。
私も日常生活で自分の気持ちを言葉にするのがあまり得意ではないので、遥の性格にはとても共感できました。もちろん、彼女が幼い頃から抱えてきたプレッシャーは計り知れないものだと思いますが、葛藤する様子や不器用さなど、等身大の自分だからこそ表現できる部分も多いのではと感じて、役作りに臨みました。

▫共演者やスタッフとの関係性の中で、特に思い出に残っているエピソードは?
撮影の合間に、いろんな方とお話出来て楽しかったです!
撮影中もそれ以外の時間も、同じ作品を作っている仲間としての一体感があって、心強かったですし、たくさん笑顔があふれていました。そういう空気の中でお芝居ができたことが本当にありがたかったです。

▫苦労したことや壁に感じたことはありましたか?それをどう乗り越えましたか?
やっぱり感情を表に出すシーンは難しかったです。遥というキャラクターは感情を内に秘めがちなので、その言葉にならない気持ちをどう表現するかすごく悩みました。
でも演じるうちに自分なりの遥像を掴めました。
▫この作品の現場の雰囲気を一言で表すと?その理由も教えてください。
「温かい!」です!笑
キャストの皆さんもスタッフの皆さんも優しくて、話しかけやすい雰囲気を作ってくださっていたので、人見知りな自分でも自然と馴染めました。安心できる現場だったからこそ、遥という役にもじっくり向き合えたと思います。

▫観てくださる方に、どんな気持ちやメッセージが伝わったら嬉しいですか?
何かに一生懸命向き合っている人や、夢や目標に迷っている人にとって、遥の姿が少しでも心に響いたら嬉しいです。
うまくいかないことや、自分の気持ちを言葉にできないもどかしさを抱えながらも前に進もうとする遥の姿を通して、今の自分を少しでも認めてあげられて次に進めるきっかけになったらいいなと思います。
▫あらためて、支援者・応援してくれた方々へメッセージをお願いします。
皆さんのおかげでこうして新しい挑戦ができました。本当にありがとうございます!
応援の言葉が心の支えになっていますし、これからも一つ一つの経験を大切にして、成長していけるよう頑張ります。

▫この作品を終えた“今の自分”に、ひとことメッセージをかけるとしたら?
普段とは少し違った角度から、自分自身と真剣に向き合えた時間だったと感じています。これからも失敗を恐れず、自分の限界を決めつけずに、さまざまなことに挑戦し続けていきたいです。
ありがとうございました!
岡本さんの言葉から、遥というキャラクターにどれほど真摯に向き合ってくださったかが伝わってきました。
“自分の限界を決めずに挑戦し続ける”という姿勢は、作品のテーマそのものでもあります。
彼女が演じた遥の姿が、誰かの背中をそっと押す存在になれることを願って——。
ぜひ、完成した本編で岡本さんの繊細な表現を目にしていただけたら嬉しいです。
演者インタビューはまだまだ続きます(^ω^)




