
私自身が若い頃のイメージでは少年院に入るのは相当やんちゃな奴でした。
しかし実際に少年院に関わるようになってイメージがガラッと変わりました。
どちらかというと優しい気の弱い少年が多いように感じました。
その時に「もしかするとこの子たちもある意味被害者ではないか」と感じるようになりました。
性格や特性、生育環境にもなんらかの課題があるように感じました。
ファンドレイザーになって思うのは、触法少年に対する理解や寄付を得るのは難しいということです。
「なぜ犯罪者に寄付をしなければいけないの?」「被害者がいるのに!」
このような言葉を頂くことが多いです。
もちろんその通りではあるのですが、それでも実際に関わって頂ければ印象は変わるのではないかと思います。
そのためにも是非少年院へのスタディツアーにご参加頂ければと思います。
古今堂 靖
育て上げネット プロジェクトサポートオフィス 寄付担当 ファンドレイザー 少年院スタディツアー担当






