農村の人手不足に、多様な関わりという答えを。

和歌山・紀の川市の農村では収穫期の人手不足が深刻です。私たちは民泊と農作業体験を組み合わせ、地域の応援者=関係人口を育てる仕組みづくりに取り組んでいます。

現在の支援総額

740,000

74%

目標金額は1,000,000円

支援者数

50

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/10/17に募集を開始し、 50人の支援により 740,000円の資金を集め、 2025/11/17に募集を終了しました

農村の人手不足に、多様な関わりという答えを。

現在の支援総額

740,000

74%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数50

このプロジェクトは、2025/10/17に募集を開始し、 50人の支援により 740,000円の資金を集め、 2025/11/17に募集を終了しました

和歌山・紀の川市の農村では収穫期の人手不足が深刻です。私たちは民泊と農作業体験を組み合わせ、地域の応援者=関係人口を育てる仕組みづくりに取り組んでいます。

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紀の川で、思いもよらない繋がりが次々と生まれています。毎回、援農に応募してくれる方。仕事の合間に、1泊2日で毎月来て、農業を手伝って、ご飯をつくって、また帰っていく方。そして、テニス仲間を連れて紀の川に来て、テニスして泊まって、翌日はみんなで農作業をして帰るグループまで。もうね、この流れが本当に“美しすぎる”んです。来てくれた人が、それぞれの言葉で援農の魅力を語り、次の人へとバトンを渡していく。「関わる人が次の“関わり”を連れてくる」——そんな循環が確実に広がっています。■ でも、いま紀の川で起きている議論は…ちょうど市議会議員選の真っ只中。「既存の観光地にもっと人を呼ぼう」「名産品をもっとPRしよう」そんな声が飛び交っています。けれど、どうして農業そのものを“コンテンツ”にしないんだろう?なぜ消費の先ばかり見て、“関わる機会” をつくらないんだろう?紀の川は、食べ物が生まれる場所。そして、農家さんの人手不足は年々深刻になっています。でも――ここには、農業に関わりたい人がたくさん来てくれています。交通費を自腹で払って、休日にわざわざ足を運び、汗を流し、また帰ってくる。その事実に、もっと大きな可能性があると感じています。■ 「関係人口」の本当の姿が、ここにあります私たちが目指すのは、ただの“消費”ではありません。足を止めること。農家と顔を合わせて、一緒に働くこと。その人がまた紀の川に戻ってきて、農作物を買い、必要なときに手を差しのべてくれること。これこそが、本当の意味での“関係人口”。移住でも、就農でもない。もっと手前にある、ハードルの低い「関わりの入り口」。ここには、誰でもできる作業がたくさんあります。だからこそ、人は関わりやすく、関わった人は広げてくれる。この小さな民泊から始まった取り組みが、いま想像をこえる広がりを見せています。■ 私たちがクラファンに挑戦する理由この「援農×民泊」を、もっと持続可能に、もっと多くの人が参加できる形にしたい。・受け皿としての民泊を増やすこと・農家さんの繁忙期のサポート体制を強化すること・参加者の体験価値をもっと高めることそのための一歩として、今回クラウドファンディングに挑戦します。紀の川で育つ農作物に、人が関わり、つながり、また戻ってくる。その循環が地域を確実に強くします。どうか、この広がりの一部になっていただけませんか?あなたの応援が、紀の川に新しい風を運びます。


農村では年々、人手不足が深刻になっています。そんな中、私たちの「援農×民泊」の取り組みに、国境を越えて参加してくれる仲間が現れ始めました。ある海外参加者は、作業の流れを事前に調べ、作業着まで準備して4日間の滞在に参加してくれました。「観光ではなく、農家さんの力になりたい」。その言葉のとおり、収穫から選果、運搬まで、地元の方々と同じように汗を流してくれました。その真剣な姿に、農家さんたちは驚きと喜びを隠せませんでした。このプロジェクトに来てくれる人たちは、「体験してみたい」ではなく「役に立ちたい」と言って来てくれます。日本人だけでなく、海外からも「何か手伝わせてほしい」という声が増えています。一方で、受け入れに不安を感じる農家さんが多いのも事実です。そんな中、今回の柿農家さんは積極的に受け入れてくれました。「やる気と体力があれば誰でもできる。日本人でも外国人でも、助けてもらえるならありがたい。また来てほしい。」そう言っていただき、言葉は片言でも動作を見れば理解でき、吸収も早いと、とても良い評価をいただきました。思いがしっかり伝わるとき、言葉の壁は大きな問題にならないことを改めて実感しました。私たちは、年間を通して農作物がとれるこの地域だからこそ、農家の人手不足を「地域の力」と「外からの力」で補える未来を信じています。そのためにも、受け入れ体制を広げ、地域内外の人がつながる仕組みをさらに進化させていきたいと考えています。この挑戦に、どうか力を貸してください。農村を支える新しいコミュニティを、共に育てていきませんか。


昨年11月から、地域の内と外をどう結び、持続的に関わる人を増やせるかを模索してきました。その答えとしてたどり着いたのが、**「民泊を活用したファン化型の労働力確保モデル」**です。単なる「農業バイト」ではありません。農家さんと直接つながり、作業を通じて新しい出会いが生まれ、参加者同士が交流し、合間には地域観光を楽しむ。そんな “循環する関係づくり” が、すでに形になり始めています。■ 数字が示す、この取り組みの成果スマートマッチングサイト「SMOUT」上半期 全国6位参加者のリピート率 15%(延べ54名)農家と直接つながり、毎月のように通って作業を手伝う参加者が誕生「一度きり」ではなく、関係が続く仕組みが生まれています。最近は農家側での認知も広がり、昨日は八朔農家さんから1月の収穫支援依頼をいただきました。例年、70代の女性3名のみで収穫を乗り越えてきたそうですが、ケガや体力の不安もあり、限界を感じていたとのこと。最初は「参加者の温度感や年齢層」に不安を抱いていました。しかし、これまでの参加者の姿勢や雰囲気、年齢層をお伝えすると、「ぜひ来年1月、お願いしたい。良かったら毎年頼みたい」と前向きなお返事をいただきました。■ なぜ“民泊 × 援農”が機能するのか?農家にとって繁忙期に人手を集めるのは、非常にハードルが高いのが現状です。頼れるのは親族や近所の人のみで、外部の人には頼みにくい──ずっとそんな状況でした。しかし、この仕組みでは以下が可能になります。・滞在日数を確保できる・面談を通じて参加者の質を担保できる・送迎で現場の負担を軽減できる農家さんは 本業の農作業に集中できる環境 が整う一方、参加者にとっては「地方の日常が、自分にとっての特別な非日常」となり、農家さんの想いや食、文化に触れることで ファン化しやすい設計になっています。このプロジェクトのKEYは、“人と人の関係性づくり”。農作業をきっかけに、地域に「また帰りたい」と思う仲間が増えることです。


農家だけでなく加工現場も人手不足が深刻です…現在、民泊が閑散期に入ったため、地域の農作物加工工場でアルバイトとして現場に入り、あんぽ柿の加工工程や設備、事業課題、働く方々の年齢層、後継者問題など、リアルな実情を学んでいるところです。特に印象的だったのは、加工現場も深刻な人手不足で、タイミーで来られる方の約8割がミスマッチと感じられている点でした。事前の面談もないため、「誰が来るのか毎回不安」という声が多く、ここには大きな改善余地とビジネスチャンスを感じています。農業や加工業は年間雇用が難しく、繁忙期には“猫の手も借りたい”状態になりますが、だからこそ、私は「人材派遣ではなく、“地方での暮らし×期間限定バイト”という新しい働き方」を提案できると考えています。— 例 —本業を続けながら、田舎暮らし+期間限定の地方バイトでダブルインカム→ 他拠点居住(マルチハビテーション)型のライフモデル私は受入側企業から広告費をいただき、参加者からは宿泊費をいただくという、双方にメリットのある仕組みを構想中です。まだ構築段階ではありますが、地域と都市をつなぎ、無理なく関わる人を増やすことで、地方の人手不足を“負担ではなく出会いと循環”に変えていきたいと考えています。


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