昨年11月から、地域の内と外をどう結び、持続的に関わる人を増やせるかを模索してきました。その答えとしてたどり着いたのが、**「民泊を活用したファン化型の労働力確保モデル」**です。
単なる「農業バイト」ではありません。農家さんと直接つながり、作業を通じて新しい出会いが生まれ、参加者同士が交流し、合間には地域観光を楽しむ。そんな “循環する関係づくり” が、すでに形になり始めています。
■ 数字が示す、この取り組みの成果
スマートマッチングサイト「SMOUT」上半期 全国6位
参加者のリピート率 15%(延べ54名)
農家と直接つながり、毎月のように通って作業を手伝う参加者が誕生
「一度きり」ではなく、関係が続く仕組みが生まれています。
最近は農家側での認知も広がり、昨日は八朔農家さんから1月の収穫支援依頼をいただきました。
例年、70代の女性3名のみで収穫を乗り越えてきたそうですが、ケガや体力の不安もあり、限界を感じていたとのこと。
最初は「参加者の温度感や年齢層」に不安を抱いていました。しかし、これまでの参加者の姿勢や雰囲気、年齢層をお伝えすると、「ぜひ来年1月、お願いしたい。良かったら毎年頼みたい」と前向きなお返事をいただきました。
■ なぜ“民泊 × 援農”が機能するのか?
農家にとって繁忙期に人手を集めるのは、非常にハードルが高いのが現状です。頼れるのは親族や近所の人のみで、外部の人には頼みにくい──ずっとそんな状況でした。
しかし、この仕組みでは以下が可能になります。
・滞在日数を確保できる
・面談を通じて参加者の質を担保できる
・送迎で現場の負担を軽減できる農家さんは 本業の農作業に集中できる環境 が整う
一方、参加者にとっては「地方の日常が、自分にとっての特別な非日常」
となり、農家さんの想いや食、文化に触れることで ファン化しやすい設計になっています。
このプロジェクトのKEYは、“人と人の関係性づくり”。農作業をきっかけに、地域に「また帰りたい」と思う仲間が増えることです。



