
この度私たちがお世話になる木桶職人集団、結いもので繋ぐ会・桶光さんのご協力の元、杉材のサンプルを沖縄に送ってもらいまして、


これを使って、リターン品として予定している 「琉球箸」 の試作品を工房うるはしの鈴木さんにお願いしていたのですが、ついに完成しました。

杉の木のふわっと広がる香りと、
まっすぐ通った美しい木目が魅力の素材です。
この杉材について鈴木さんから
「木桶作りに使う杉材は、きれいな正目で上等な材だから、漆は必要ないかな」
というお言葉をいただきました。
そのままでも充分に美しい、特別な杉です。
サンプル杉材の外側を切り落として

一本一本ていねいに切り出し、成形、磨きをかけて全てを手作業で丁寧に仕上げてくださいました。


◆琉球箸の特徴
鈴木さんが作る「琉球箸」は、
- 持ち手部分にほどよい“ふくらみ”があり、先端の「食い先」が四角い形状になっているのが特徴です。
この形のおかげで、手の中で安定し、細かい動きもコントロールしやすいように作られています。
四角い食い先は、一粒のお米でもしっかりつまめる精度を生み出す、職人技の象徴です。
◆国際舞台で認められた沖縄の工芸技術
鈴木さんの琉球箸は、2008年 名護市で開催された主要8カ国(G8)科学技術大臣会合において、沖縄県の公式プレゼントとして採用された実績があります。
◆名入れの試作も少しずつ進行中
名入れも全て手作業です。
杉材の硬さや年輪の向きによる彫りの深さを確かめるため、文字の大きさを少しずつ変えて、名入れも試作しています。
本番のリターン箸に入れる名入れの言葉は現在考え中。。。ドンナコトバニシヨウカナ。。。
【工房うるはし】
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