新年明けましておめでとうございます。旧年中は、木桶プロジェクトをはじめ、私たちの取り組みに多くの応援とご支援をお寄せいただき、本当にありがとうございました。皆様一人ひとりの存在が、日々の仕込みや準備を進める大きな力になっています。本年も、一歩一歩ではありますが、首里の蔵から続く味噌づくりと、その先の未来を見据えながら、取り組みを続けていきたいと思っています。実は、昨年末に起きていたことここで、ひとつ正直にお伝えしたいことがあります。昨年11月末、沖縄本島全域で大規模な断水があり、仕込みに使う予定だったお米、数百kgが使えなくなってしまいました。令和の米騒動の影響で原料米の調達が不安定な状況が続く中、関係各所のご協力によりようやく仕入れることができた大切なお米でした。同じ日に機械の故障も重なり、12月いっぱい仕込みができない状態が続きました。会社にとっては非常に厳しい状況でした。ただ、使えなくなったお米は牛の餌として引き受けてくださる先が見つかり、廃棄せずにすみました。すべてが無駄にならなかったことに、救われる思いでした。年が明けて昨日1月5日、仕事始めの日。必要な部品が届き機械の修理も無事完了!仕込みも、これから少しずつ再開していける状態です。今回の出来事を通して、当たり前のように続いてきた仕込みの一日一日が、どれだけ多くの条件と人の支えの上に成り立っているのかをあらためて実感しました。こうした背景も胸に留めながら、2月6日からは、皆様からの支援で調達することができた木桶の組み上げ一般公開イベントが始まります。これから100年、玉那覇味噌醤油の味噌を醸し続けてくれる大切な木桶です。今の私達の取り組みを少しずつお伝えしていけたらと思っています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。






