【7月16日】 TEAM.倉敷は支援物資受け入れにて皆様からお預かりした支援物資を 真備町の避難所の方へお届けさせていただくと同時に 避難所・災害復興ボランティアとしてもお手伝いさせてもらいました。 まず、避難所で主な生活の場になっている体育館では、ダンボールベッドを作って設置しました。 簡単に作れるものの大量に作るので各ボランティアチームで協力。 目まぐるしくダンボールが運ばれていく中 小さな女の子が隣で黙々と 汗びっしょりになりながらダンボール作りを手伝ってくれました。 完成したダンボールベッドはそれまで寝ていた体育館の床よりはだいぶ寝心地が良くなったようです。 (※この後、支援物資として現地に届いたマットを敷いてさらに環境としては良くなりました) 敷居も出来た事でプライベートもある程度確保されました。 また、避難所のボランティアとして、とても重要なトイレ掃除もやって来ました。 トイレを我慢すると体調を崩し、脱水症状、エコノミークラス症候群や脳梗塞、心筋梗塞の発症の恐れがあります。 定期的に清掃・消毒殺菌をして トイレに行きやすい環境を作るのも大切なんですね。 各所のトイレを回って、隅々までキレイにしてきました。 さて、災害復興ボランティアとしては 何軒かを回って瓦礫などを運ぶお手伝いさせて頂きましたが まだまだ現地はひどい状況で 普通に外を歩いているだけで、粉塵が身体中を包んで、ゴーグルがなければ目から涙が止まらないほど そして追い討ちをかけるようなこの暑さは「体調管理は自己責任」なんてとても言えないほど暑く逃げ場もなく、それでも地元の方は毎日必死に片付けを続けています。 町中の道沿いが瓦礫で埋まるくらい溢れていて 災害の悲惨さを改めて感じました。 連休で各地からボランティアの方が来ていただけているものの まだまだ人手は足りない状況です。 TEAM.倉敷では現在一緒にボランティア活動をしてくれる人を募集しております。 協力をしてくださる方は、下記TEAM.倉敷HPから 登録のご確認をお願い致します。 https://yumerialgroup.wixsite.com/team-kurashiki/blank
2018年07月13日(金) 支援物資のお届け TEAM.倉敷は、朝から3つのエリアに分かれ、支援物資をお届けに行って参りました! 皆さまのご協力により、集まった支援物資の数々。 水 146本 飲料(お茶・ジュース) 119本 レトルト食品・缶詰 60個 カップ麺 19個 お菓子 85袋 タオル 128枚 ぞうきん 38枚 軍手 193組 ゴム手袋(厚手) 25組 ゴム手袋(薄手) 23箱 作業用手袋 21組 デッキブラシ 5本 ポリタンク 26個 ゴミ袋 47個 BOXティッシュ 5個入り 3セット ポケットティッシュ 37個 ウエットティッシュ 259個 アルコール消毒液 24本 マスク 22箱 冷えピタ 50箱 包帯 19個 ガーゼ 21袋 絆創膏 41箱 消毒液 9本 体温計 2個 歯ブラシ 454本 歯磨き粉 77本 コンタクト液 18本 コンタクトセット 16袋 綿棒 7個 ハンドソープ 4個 シャンプー 7本 汗拭きシート 12個 アメニティー類 20個 虫除け類 30点 帽子 18枚 男性衣類 69着 男性用下着 15着 男性靴下 26足 女性衣類 44着 女性用下着 48枚 女性靴下 15足 大人靴 19足 子供衣類 132着 子供靴 11足 ハンカチ 5枚 スリッパ 121足 赤ちゃん用粉ミルク 3缶 赤ちゃん用おむつ 23袋 赤ちゃん用飲料 8本 赤ちゃん用食料 25個 赤ちゃん用品 9点 おしりふき 135個 大人用おむつ 9袋 生理用品 68袋 その他 8点 合計2,878点。 この日の支援募金は¥91,067-集まりました。 沢山のご支援本当にありがとうございました。 各避難所ごとに必要とされている物資も違い、日々変化していく必要なもの。 リアルタイムの情報更新が厳しい中、出来る限り必要な時に必要な場所へを心がけ、各地への情報収集の上、一つ一つ丁寧に梱包し各避難所へお届けいたしました。 今回お届けさせて頂いたのは 真備町、総社市、高梁市の3つのエリア それぞれに足りていない物を中心にピックアップしてお持ちしました。 直接、現地へ届けたのはTEAM.倉敷かもしれませんが、皆さんの想いがあって実現できた事です。 今回物資をお届けした際に、お話が出来た方には、物資支援をしてくださった皆様から頂いたお言葉もお伝えする事ができ、沢山のありがとうの言葉に胸が熱くなりました。 想いとともに届けられたと思います。 ■総社市・高梁市 総社市・高梁市は、物資の受け入れを続けていることもあり、比較的物資も避難所の体制も整っているようでした。 しかし、災害復興の現地ボランティアに対しての人手と物資が足りていない現状です。 ■真備町 真備町に関しては、現在も倉敷市は支援物資は受け入れを休止していますが、避難所の体制ごとに足りていない物(必要としている物)も変化しつつある現状です。 例えば ・水が沢山ある避難所では、水ばかりでは飽きてしまい大量に余ってしまっているのでコーヒーやジュースがあったら嬉しい。 ・洗濯機は設置されたが、洗剤等がない。 ・スポーツドリンクを飲まないお年寄りの方がいるので、塩分補給の為の塩飴が欲しい。等 TEAM.倉敷では、状況ごとに変化していく不足物資の収集または購入を進めて行こうと思います。 また、真備町でもボランティアの状況はまだまだ整っておらず 災害ボランティアの人手はもちろん、避難所のボランティアの人手が足りていないのも深刻な問題。 明日から三連休、沢山の方々が県内外からボランティアに参加して頂ける事が見込まれますが 今後のTEAM.倉敷の動きとして ・避難所ボランティアスタッフを集めて、避難所の体制を整える。 ・災害ボランティアスタッフを集めて現地復興になるべく多くの人手が向かえるようにする。 以上二点にも力を入れて行きたいと考えております。 みんなの力をひとつに。 また強く感じる一日となりました。 引き続き皆さまからのご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
2018年07月11日(水) 支援物資の受け入れ @ファミリーマート倉敷新田店 【昼の部:9時~11時】 【昼の部:18時30分~11時】 この日は午前の部と午後の部の2回に分けて支援物資の受け入れを行いました。 TEAM.倉敷のボランティアスタッフも沢山の仲間が集まり 支援物資の受け取り、仕分け作業、スペース内の誘導・ご案内、運搬等、各持ち場ごとに分かれて動くことができました。 ■受け入れ実施の動機 倉敷市の公式サイトで、『支援物資の受け入れを休止させていただいております。』と発表があり 私達も自治体の動きは、その都度確認させて頂いておりますが 現地とのやりとりで、実際に物資が不足している避難所があることと、倉敷市以外で現在も受け入れをされている地域があること 二点を踏まえて実施をさせて頂きました。 この豪雨で被災したのは岡山県だけではなく、広島県を含め他県でも多くの被災地が確認されております。 立ち上げが倉敷の為、「TEAM.倉敷」という名前で活動をしておりますが、倉敷のみならず倉敷から市外、他県へも私達が出来ることをしていけたらと思っています。 ■午前の部 午前の部に関しては、汗が滴り落ちるくらいの暑さにも関わらず 沢山の方々に支援物資をお持ちいただけました。 皆様から支援物資をお持ち頂いた際に、「お疲れ様、頑張ってね!」「また持ってくるから何が必要か発信してね!」「みんなで頑張ろう!」など、本当に温かいお言葉を沢山いただきました。 こうして手から手へと受け取る中で、支援物資はただの物ではなく、皆様の想いも一緒に預かっているのだと感じています。 また、会場には被害の大きかった真備町の方も立ち寄ってくださいました。 被害の大きさや、現状の不足している物は何か、直接お聞きすることも出来ました。 やはり避難所ごとに不足しているものは多いようです。 現地は今もなお大変な状況にあるにも関わらず、汗を流して動いているボランティアスタッフに対して『頑張ってな!!』と笑顔で励ましてくださる姿を見て 負けていられないなと素直に感じました。 ■仕分け作業 午前の受け入れ終了後は、受け取った支援物資の仕分け作業を行いました。 避難所のボランティア体制もまだまだ整ってないようで、せっかく物資を持って行っても山積みのまま放置されている所もあるからです。 お預かりした物資は、丁寧に仕分けをし、必要としている場所へ皆様の想いと共にお届けさせていただきます!! ■午後の部 午後の部は午前と打って変わって雨模様。 雨対策でテントも用意してのぞみました。 少しパラパラと降り始めたのものの 開始予定時刻前から多くの方が駆けつけて下さいました。 ■復興支援募金 TEAM.倉敷では被災者支援のための募金活動も行っております。 この日も現地まで募金をする為に来ていただけた方や、お知り合いの店舗などに設置するために募金箱を下さいと言ってくださる方もいて 復興に対して力になりたいという思いを強く感じました。 企業様、店舗様、各種施設等々、募金箱設置にご協力をいただける方がいらっしゃいましたらご協力お願い申し上げます。 ご支援いただきました支援金については、TEAM.倉敷が責任をもって被災地への物資支援へ使用させていただきます。 また、物品購入等の活動報告書も出させていただきます。 一人でも多くの方のお力をお貸し頂けると幸いです。 皆さんの想いが通じたのか、気づくと雨も上がって虹が出ていました。 本日は午前の部・午後の部共に沢山の方々のお力のおかげで、多くの支援物資が集まりました。 今回受け入れ場所を提供してくださった、ファミリーマート倉敷新田店様、物資をお届けくださいました皆様の想いと行動に感謝申し上げます。