ジムでエアロや体操をやるにも関わらず、絶対に私の歩き方を教わろうとしない人がいます。
年齢は、70過ぎの女性です。
私は、鍛えているから大丈夫と言う感じなのですが、膝が痛くて通っています。
人にはそれぞれ価値観が違い、自分の言うことを全ての人に押し付けるつもりもありません。
しかし、悪化して行く体を、みすみす見逃しているような感覚に捕われます。
ですから、私は、何度も忠告はしました
このまま、治療を続けていても、正しく歩く事が出来なければ、必ずもう一度膝の変形期が来て、より悪化しますと。
でも、その患者さんは、聞く耳など持ちません。
なぜか?
今は、治療すると嘘のように膝の痛みが取れるからです。
私の、膝の矯正技術が、患者さんの危機感を遅らせる結果になっているのです。
しかし、来たからには良くするのは当たり前なので、私も最善の治療をします。
その患者さんは、今も歩き方など関係ないという感じで来院されています。
私が忠告したその時が、必ず訪れる事を知るはずもなく……