【お山のようちえん ねっこぼっこ 小屋作りプロジェクト】

徳島県の神山町で、森のようちえんの活動を始めて4年目を迎えました。携帯の電波がないことや建物の耐震強度が低かったことから、今春、3年間過ごした場所を離れて、現在は新しい場所でタープテントを張りながら過ごしています。冬を迎えるにあたり、こどもたちが雨風をしのげる小屋を建てたいと思っています。

現在の支援総額

2,705,000

90%

目標金額は3,000,000円

支援者数

137

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/10/01に募集を開始し、 137人の支援により 2,705,000円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

【お山のようちえん ねっこぼっこ 小屋作りプロジェクト】

現在の支援総額

2,705,000

90%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数137

このプロジェクトは、2025/10/01に募集を開始し、 137人の支援により 2,705,000円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

徳島県の神山町で、森のようちえんの活動を始めて4年目を迎えました。携帯の電波がないことや建物の耐震強度が低かったことから、今春、3年間過ごした場所を離れて、現在は新しい場所でタープテントを張りながら過ごしています。冬を迎えるにあたり、こどもたちが雨風をしのげる小屋を建てたいと思っています。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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(→続き)

選んだ専門学校は大阪。東京から大阪へ引っ越しての新生活。

色々ありながらも国家試験に合格し、晴れて保育士の免許を取ることができました。

そして保育園に勤めることに。


この頃の僕の仕事観は「生活をするために仕事をする(お金を稼ぐ)」というものでした。

ところがそこの園長は「保育が生きがい!!」というような人で、初めからそのギャップに悩み続けました。


ここまで書いてきたように、僕にとっての保育士というのは夢や生きがいではなく、生活のための職業のひとつだったのです。

その後、一度保育士を辞め、また保育士に戻った時に「やっぱり保育が好きなんやな」とともだちに声をかけられた時にも「好きとかじゃない」と返しました。

そのともだちは、専門学校を卒業してから12年間、ずっと保育を続けていました。

そんなともだちに対して、「保育士をしているのは生活のため」と思っている僕が「好き」というなど、おこがましいにもほどがあると思っていたのです。


ねっこぼっこの開園準備期間、たくさんの方に「クラファンをしたら?」とアドバイスをいただいていたのですが、それが理由で踏み出せずにいました。(最終的に、個人的に支援は募りましたが)

開園してからもその気持ちは残り続け、

だから「目立たないように活動し、需要がなくなればそっと消えていく」という場でいいと思っていました。


そうして3年が経ちました。

この春、運営上の理由からねっこぼっこを閉めようと思ったのですが、その時に「この場を残したい」という思いが出てきました。

「生活のため」であったはずなのに、生活が苦しくても続けたいも思っている自分に驚きました。

その後、山口県にある森のようちえんでスタッフ体験をさせてもらい、自分たちのしていることを客観的な視点で見ることができ、改めてこの場の大切さを実感しました。


そんなこんなを妻とともに振り返ってる時、「こんな自分が保育を好きって言ったらあかんと思ってたけど、やっぱり好きなんやな」という言葉が出てきました。

どうやら僕は、保育が好きだったようです。


この場を残したい。もっといい場にしたい。でも自分たちだけでは限界がある。

今までならそこで諦めていたかもしれないけれど、今は好きと知ってしまったから、なんとかしがみつきたい。

そう思ったときに、ずっと躊躇していたクラファンとも向き合うことができての今です。


長々とありごとうございました。

できる限り伸ばしていきたいので、最後のひと押しをよろしくお願いします。

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